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せいはくじ|臨済宗妙心寺派海涌山

清白寺
山梨県 東山梨駅

御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

50台

その他の巡礼の情報

甲斐百八霊場
第14番札所

おすすめの投稿

惣一郎
2022年04月14日(木)
1269投稿

【甲斐国 古刹巡り】

清白寺(せいはくじ)は、山梨県山梨市三ケ所にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は海涌山。正式名称は「海涌山清白禅寺」。本尊は釈迦如来。甲斐百八霊場第十四番。仏殿は国宝、庫裏は国指定の重要文化財。

創建は建武の新政が起こった1333年(または1351年)、開基は足利尊氏で国家安泰戦勝祈願所として創立、二世住職で夢窓疎石の高弟・清渓通徹により開創、夢窓疎石を開山と位置付けた。室町時代には関東夢窓派の中心寺院となった鎌倉・建長寺末であったが、江戸時代初期に京都・妙心寺末となった。1682年に火災で仏殿(国宝)以外のほとんどの堂宇を焼失、1731年までに庫裏(国重文)をはじめ諸堂宇が再建された。

当寺は、JR中央本線・東山梨駅の東方500mの平坦な田園地帯、一面の葡萄畑の真ん中にある。境内南端入口から、両サイドに葡萄畑が広がる細い参道を進むと、小さな池(放生池)、小さめの鐘楼門があり、その先に国宝の仏殿がある。この仏殿は室町中期の唐様(禅宗様)建築で、サイズは大きくはないものの、すごいオーラを発している美しい建物。これだけでも十分見る価値があるのに拝観は無料。仏殿の背後の本堂は普通の建物だが、その隣にある庫裏は江戸中期の禅宗寺院庫裏として国指定の重要文化財となっている。

今回は、仏殿が国宝、庫裏が国重文ということで参拝することに。参拝時は休日の午後、自分たち以外にも何組かの家族連れなどが参拝に訪れていた。

清白寺の建物その他

仏殿の200mほど南にある境内入口。国宝の建造物を抱える割には控え目かな...(^_^;)

清白寺の山門

参道両側の梅の木、葡萄畑を眺めながら進むと、最初の建造物として<総門>が現れる。

清白寺の建物その他

惣門をくぐり進むと、参道両側の2つに分かれた小さな<放生池>。

清白寺の山門

さらに前進すると<三門(鐘楼堂)>。

清白寺の建物その他

鐘楼堂をくぐると、お目当ての国宝<仏殿>。

清白寺の手水

仏殿をじっくり見る前に、参道右側の<水屋>。

清白寺の建物その他

いよいよ<仏殿>全景。室町時代中期の1415年建立。桁行三間、梁間三間、一重裳階付、入母屋造、檜皮葺。

清白寺の建物その他

<仏殿>を斜めから。檜皮葺のしっとりとした屋根に、茶褐色の躯体が、600年の長い年月を感じさせてくれる。美しい造形。

清白寺の建物その他

<仏殿>に近寄ってみる。仏殿内部は文様彩色と漆塗が施されており、他に類を見ないことから国宝に指定されたといわれる。

清白寺の本殿

仏殿の背後にある<本堂>。割と普通の建物。
当寺は、総門、放生池、三門(鐘楼堂)、仏殿、本堂が一直線に並ぶ禅宗形式に沿った配置となっている。

清白寺の建物その他

本堂の右手にある<庫裏>。江戸時代中期の火災の後、1689年ごろ再建された。国指定の重要文化財。

清白寺の建物その他

<庫裏>を逆サイドの斜めから。桁行17.5m、梁間12.2m、一重、妻入、茅葺、北面庇付、鉄板葺。

清白寺の建物その他

<庫裏>を正面から。

清白寺の建物その他

御朱印を拝受できる社務所付近から<仏殿>。

清白寺の建物その他

最後にもう一度、国宝<仏殿>。やっぱり良いですね~♪ (^▽^)/

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名称清白寺
読み方せいはくじ
通称清白禅寺
御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号0553-22-0829
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

詳細情報

ご本尊釈迦
山号海涌山
宗旨・宗派臨済宗妙心寺派
創建時代1333年(正慶2年)
開山・開基夢窓疎石開山・足利尊氏開基
文化財

仏殿(国宝)、庫裏(国指定重要文化財)、本堂、夢窓国師座像(市指定有形文化財)

体験御朱印国宝重要文化財花の名所札所・七福神巡り

Wikipediaからの引用

概要
清白寺(せいはくじ)は、山梨県山梨市にある寺院。宗派は臨済宗妙心寺派、山号は海涌山(かいゆうざん)、本尊は釈迦如来である。 夢窓疎石が開山し、足利尊氏が開基したと伝わる。古来「梅の清白寺」として知られ、夢窓疎石が植えたとされる「西湖梅」があり、参道の両側の紅白梅などで知られる。 なお、清白寺は中世の土豪屋敷とみられる連方屋敷跡とともに三ケ所遺跡内にある。
歴史
歴史[編集] 甲斐国では元徳2年(1330年)に夢窓疎石により開創された恵林寺や長禅寺(古長禅寺)をはじめ夢窓派による禅宗寺院が創建されているが、清白寺は正慶2年(1333年)あるいは観応2年(1351年)の創建とされる[1]。『甲斐国志』によれば開基は足利尊氏で、国家安泰戦勝祈願所として創立し、二世住職で夢窓疎石の高弟清渓通徹により開創され、清渓が師の夢窓を開山と位置づけている。また、貞和5年(1349年)に浄居寺住職の友山が当寺を訪れた際に詠んだ漢詩や絶海中津の漢詩からも夢窓との関係が窺える。嘉慶元年(1387年)には鎌倉円覚寺の勧進に奉加している。 室町時代には関東夢窓派の中心寺院...Wikipediaで続きを読む
アクセス
交通[編集] 中央本線東山梨駅から徒歩で約10分
引用元情報清白寺」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%B8%85%E7%99%BD%E5%AF%BA&oldid=97655729

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