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すみよしじんじゃ

住吉神社
山口県 新下関駅

御朱印について
御朱印
あり
限定
あり
御朱印帳
あり
パーキング
駐車場
あり

あり

住吉神社について

住吉三神の荒御魂を祀る長門国一宮


和御魂を祀る住吉大社とは逆に、住吉三神の荒々しい側面を祀る住吉信仰唯一の神社で、筑前の住吉神社とともに関門海峡を隔てて古来よりずっと日本を守護しています。

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惣一郎
2023年01月22日(日)
1269投稿

【長門國 式内社巡り】

住吉神社(すみよし~)は、山口県下関市一の宮住吉にある神社。式内社(名神大)で、長門國一之宮。旧社格は官幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は、住吉三神(表筒男命・中筒男命・底筒男命;第一殿)、応神天皇(第二殿)、武内宿禰命(第三殿)、神功皇后(第四殿)、建御名方命(第五殿)。大阪の住吉大社、福岡の住吉神社とともに「日本三大住吉」に数えられる。本殿は国宝、拝殿は国指定の重要文化財。

『日本書紀』によると、神功皇后による三韓征伐の際、住吉大神が神託してその渡海を守護し、帰途、「我が荒魂を穴門(長門)の山田邑に祀れ」との大神の再びの神託により、祠を建てたのが始まり。国史の初見は『日本三大実録』859年条に神階昇叙の記載がある。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「長門國 豊浦郡 住吉坐荒御魂神社 三座 並名神大」に比定されている。
創建の由緒から軍事と海上交通の神として武家の篤い信仰を受け、鎌倉時代以降、源頼朝をはじめ歴代将軍から社領の寄進を受けた。戦国時代には一時衰微するも、当地領主・大内氏、毛利氏からの崇敬を受けて復興し、江戸時代には長州藩主・毛利氏により社殿の修復が行われた。明治時代に入り、近代社格制度のもと国幣中社に列格し、のち官幣中社に昇格した。

当社は、JR山陽新幹線・新下関駅の南東1kmあまりの緩やかな傾斜地、住宅街の外れにある。さすが一之宮だけあって、入口から大きな神池、立派な隋神門、国宝の本殿など、歴史・格式を感じる荘厳な造り。なんと言っても、5殿が横に連なった独特な造りをしている国宝・本殿が一番の見どころ。今回参拝にあたり廻った敷地はさほど広くないかと思ったが、あとで地図を見返してみると、本殿周りから離れたところに境内社(打下社)、神饌田、一宮弓道場などがあり、かなり広々としている。

今回は、長門国の式内社、長門國一之宮、旧官幣中社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中早めの時間で、近所住民と思しき人から一宮御朱印帳を手にした人まで、いろんな参拝者がぱらぱらと訪れていた。

住吉神社(山口県)

境内南端入口全景。1kmほどある旧参道(公道)の突き当りにある。

住吉神社(山口県)

境内入口の<鳥居>と<社号標>。

住吉神社(山口県)

鳥居の左手、神池の南側公道沿いにある<征清従軍者旌功紀念碑>。

住吉神社(山口県)

神池に浮かぶ<厳島神社>。

住吉神社の動物

神池に棲んでいる鴨たち。厳島神社の入口には鴨の脱走防止用の木製囲いがあり、参拝者が囲いを開け閉めして参拝する。自分が厳島神社に行くと、鴨が寄って来て、脱走のチャンスを窺っていた。(^_^;)

住吉神社(山口県)

参道右手にある<宝物殿>。

住吉神社の建物その他

参道上にある<神橋>。

住吉神社(山口県)

参道右側の<手水舎>。

住吉神社(山口県)

階段を上がったところに<随神門>が見えてくる。

住吉神社(山口県)

参道左側の<青銅狛犬>。素材もユニークだが、ルックスも超ユニーク。(^_^;)

住吉神社の狛犬

参道左側の<青銅狛犬>。ん?眼がくぼんでる??(;゚Д゚)

住吉神社(山口県)

と思ったら、眼に見えたのは鼻の穴でした...(^_^;)

住吉神社の山門

神域入口の<随神門>。

住吉神社(山口県)

階段を登り切ったところ左側にある<狛犬>。

住吉神社(山口県)

階段を登り切ったところ右側にある<狛犬>。両側とも玉を咥えた珍しい組み合わせ。

住吉神社の山門

隋神門をくぐる。

住吉神社の本殿

正面すぐに現れる<拝殿>。毛利元就の寄進により1539年建立。切妻造檜皮葺。国指定の重要文化財。
扁額には「住吉荒魂本宮」とある。

住吉神社(山口県)

拝殿に向かって左手にある<授与所>。御朱印はこちら。

住吉神社(山口県)

拝殿後ろの<本殿>。大内弘世により1370年建立。5つの千鳥破風付一間社を合の間とともに一列に連ねた九間社流造。
中央の第三殿の前に拝殿がある。国宝。

住吉神社(山口県)

本殿の左手にある<儀式殿>。

住吉神社(山口県)

社殿のある神域の東側を見て廻る。まず境内社群の鳥居がある。

住吉神社の末社

左側は<高元社>。右側は<岩宮社>、<田尻社>、<蛭子社>、<七社>の合殿。

住吉神社(山口県)

さらに奥に進んだところにある<御神霊樹・大楠>。当社・第三殿に祀られている武内宿禰命の御手植と伝わる。

住吉神社の鳥居

大楠の近くにある<稲荷神社>の鳥居。

住吉神社(山口県)

<稲荷神社>の社殿。江戸時代末期の1839年に、京都・伏見稲荷大社から勧請。

住吉神社(山口県)

社殿のある神域の西側を見て廻る。本殿の真横にあるのは、梵鐘のない<鐘楼>。

住吉神社の末社

鐘楼の裏手にある<検非違使社>。

住吉神社(山口県)

検非違使社の脇にある<神籠石>。

住吉神社(山口県)

神籠石の脇にある建物。

住吉神社(山口県)

最後に、国重文の<拝殿>と、、、

住吉神社の本殿

国宝の<本殿>。参拝時は屋根が軽く雪化粧していてとても印象的。(^▽^)/

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歴史

 鬱蒼たる樹林に囲まれた4000平方m(1200坪余)の中に社殿がある。境内の植物は80種もあって、山口県下の植物は全部この森の中に含まれるといわれ、昭和42年(1967)山口県天然記念物に指定された。境内に武内宿袮の手植えと伝えられる根回り60m余の楠の古株がある。
 参道の鳥居を通ると神池を渡る。右の手水舎でそそぎ、石段を上がると門楼がある。東西の回廊に囲まれて正面に拝殿・本殿とある。本殿は九間社流造で、五か所に千鳥破風をつけた全国でも珍しい建築で、応安3年(1370)、周防・長門の守護大内弘世が造進したもので、室町初期の代表的建造物として創建当初の面影をよく留めている。正面から見ると一見春日造を並べたようであるが、流造と春日造の折衷式である。本殿と同時に造られた御神体を奉安する玉殿とともに国宝に指定されている。

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住吉神社の基本情報

住所山口県下関市一の宮住吉1-11-1
行き方

JR新幹線新下関駅徒歩15分

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名称住吉神社
読み方すみよしじんじゃ
通称住吉荒魂本宮
参拝料

なし

トイレあり
御朱印あり

限定御朱印あり
御朱印帳あり
電話番号0832-56-2656
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
おみくじあり
絵馬あり

詳細情報

ご祭神《主》住吉三神(表筒男命,中筒男命,底筒男命),応神天皇,武内宿禰命,神功皇后,建御名方命
本殿九間社流造
文化財

本殿(国宝)
拝殿・銅鐘ほか(重要文化財)
楼門・唐門及び透塀(国指定登録有形文化財)

ご由緒

 鬱蒼たる樹林に囲まれた4000平方m(1200坪余)の中に社殿がある。境内の植物は80種もあって、山口県下の植物は全部この森の中に含まれるといわれ、昭和42年(1967)山口県天然記念物に指定された。境内に武内宿袮の手植えと伝えられる根回り60m余の楠の古株がある。
 参道の鳥居を通ると神池を渡る。右の手水舎でそそぎ、石段を上がると門楼がある。東西の回廊に囲まれて正面に拝殿・本殿とある。本殿は九間社流造で、五か所に千鳥破風をつけた全国でも珍しい建築で、応安3年(1370)、周防・長門の守護大内弘世が造進したもので、室町初期の代表的建造物として創建当初の面影をよく留めている。正面から見ると一見春日造を並べたようであるが、流造と春日造の折衷式である。本殿と同時に造られた御神体を奉安する玉殿とともに国宝に指定されている。

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