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善寶寺の御朱印・御朱印帳
| 限定 | |||
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| 御朱印帳にお書き入れ | |||
| 郵送対応 | http://ryuoson.jp/gosyuin-omamori-mousikomi/ | ||
| 動物 | |||
| 御朱印帳 | 大サイズ(12×18) | ||
| 電話番号 | 0235-33-3303 | ||
山形県のおすすめ2選❄️
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#善寳寺
本堂の裏に建つ龍王殿、および少し離れた貝喰の池のほとりに建つ龍神堂に、龍道大龍王と戒道大龍女を祀る。
#戒道大龍女
HPによれば、龍道大龍王は過去に3度ここ善寳寺に出現し、3回目は三女を伴って現れた。HPの別のページは、法華経に収録されたシャカラ龍王の娘にまつわる逸話に言及する。どうやら龍道大龍王がシャカラ龍王で、戒道大龍女が彼の三女のようだ。
その話というのが、次のようなもの。
お釈迦さまとの会話の中で、シャリホツ尊者や智積菩薩が「女が悟りを得るなんて、あり得ないっすよ」と言った。するとシャカラ龍王の娘が現れて、男性に姿を変え、たちまち成仏して見せた。2人はその場に硬直するほかなかったと。
もはやスカッとジャパン、というか、これ見せつけるためにわざわざ来なすったんですか、と突っ込みたくなる。僕は原文を見ていない。
ところで、密教大辞典によれば、シャカラ龍王の三女の名は善女龍王。高野山の壇上伽藍や、醍醐寺(京都市伏見区)清瀧宮で祀られている。ここまでの話を整理すれば、法華経に登場するシャカラ龍王の娘、すなわちここ善寳寺の戒道大龍女は、善女龍王とイコールのはずだ。
ウィキペディアや個人のサイトでは、そうだと断言する記述を何度か目にした。しかし紙媒体の本やいずれかの寺院のHPで、同一尊と明示しているのは見たためしがない。


#善寳寺
ご本尊は薬師如来。本堂に龍頭観音の仏画を安置する。油絵ぽかったが、賽銭箱があるので開眼されていると思う。
#龍頭観音
三十三観音の1尊。
西国三十三所の札所本尊である観音菩薩は7種類で、七観音という。三十三観音にこれと重複するものは無い。
三十三観音が勢揃いした石仏も稀にしか見ないが、単独で祀られているのはさらに少数。これまでに僕が拝んだことがあるのは、ここ善寳寺の龍頭観音に加え、大乗寺(石川県金沢市)の楊柳(ようりゅう)観音、大船観音寺(神奈川県鎌倉市)の白衣(びゃくえ)観音、魚籃寺(東京都港区)の魚籃(ぎょらん)観音、全龍寺(東京都清瀬市)の一葉(いちよう)観音、勝念寺(京都市伏見区)のタラ観音の計6尊のみ。
三十三観音の個々のメンバーも、経典に登場するものから中国や日本で信仰され始めたと思しきものまで多様だそう。密教大辞典は初出する文献に着目して、彼らをいくつかのサブカテゴリに細分する。明確に経典に由来するもの、よく似た尊名が経典に出てくるが三十三観音として紹介される時と姿などが全く異なるもの、中国の書物が初出のもの、日本で初登場したと思われるもの、由来不明の5つだ。
楊柳観音、白衣観音、タラ観音は第1群、魚籃観音は第3群、龍頭観音と一葉観音は第5群に含めた。

善寶寺の御朱印・御朱印帳コレクション全66枚
御朱印
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