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善宝寺ではいただけません
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ぜんぽうじ

善宝寺のお参りの記録(4回目)
山形県羽前大山駅

投稿日:2024年01月30日(火)
#善寳寺

本堂の裏に建つ龍王殿、および少し離れた貝喰の池のほとりに建つ龍神堂に、龍道大龍王と戒道大龍女を祀る。

#戒道大龍女

HPによれば、龍道大龍王は過去に3度ここ善寳寺に出現し、3回目は三女を伴って現れた。HPの別のページは、法華経に収録されたシャカラ龍王の娘にまつわる逸話に言及する。どうやら龍道大龍王がシャカラ龍王で、戒道大龍女が彼の三女のようだ。

その話というのが、次のようなもの。
お釈迦さまとの会話の中で、シャリホツ尊者や智積菩薩が「女が悟りを得るなんて、あり得ないっすよ」と言った。するとシャカラ龍王の娘が現れて、男性に姿を変え、たちまち成仏して見せた。2人はその場に硬直するほかなかったと。
もはやスカッとジャパン、というか、これ見せつけるためにわざわざ来なすったんですか、と突っ込みたくなる。僕は原文を見ていない。

ところで、密教大辞典によれば、シャカラ龍王の三女の名は善女龍王。高野山の壇上伽藍や、醍醐寺(京都市伏見区)清瀧宮で祀られている。ここまでの話を整理すれば、法華経に登場するシャカラ龍王の娘、すなわちここ善寳寺の戒道大龍女は、善女龍王とイコールのはずだ。
ウィキペディアや個人のサイトでは、そうだと断言する記述を何度か目にした。しかし紙媒体の本やいずれかの寺院のHPで、同一尊と明示しているのは見たためしがない。
善宝寺の御朱印

すてき

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