にょにんどう
女人堂へのアクセス
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駐車場に関する投稿
元々女人禁制であった高野山ですが、女人禁制と知りつつも女性参拝者が大勢いたそうです。その中の一人である越後から来た小杉という女性により建てられたのがこの女人堂の縁起とのこと。
交通に便利な舗装されたルートを通って高野山まで来て、中心部にある駐車場にバイクを止めて、そこから楽をしてウロウロしている自分がなんだか浅はかに思えます。
この解説版の説明だと日本語も英語も女人堂(Nyonindo)が結界や関所にしか受け取れないと思います。ここから多くの女性たちが弘法大師様へ祈りをささげたのであれば、その事実の記載がないと意味がないと思います。
日本語では「堂」があるので「祈りの場」となんとなくわかります。 Nyonindo で何の場所かわかる前提なのでしょうか?
"Nyonindo Worship Hall" とか "The Worship Hall for/of Women" ぐらい注釈付きで書くぐらいの気遣いすらできませんか?
カタカナなら「ニョニンドー」です。これで長い歴史を持つ礼拝の場所だとわかるわけがない。
背景知識ゼロだと意味不明な直訳の英語解説が日本には多すぎます。英語翻訳するということは、漢字を捨ててすべてカタカナに変えるのとほぼ同じことが行われます。
女性がここから進めなかったことだけ指摘することが重要なんですか?
それともここから進めないにもかかわらず多くの女性がここまで来て祈りをささげたことが重要なんですか?
越後の小杉さんやほか女性たちが寄進した思いはどこに書いてありますか?
世界遺産と自画自賛しても、こういう英訳しかできないってあまりにも残念ですよ。
「日本人は英語が苦手」ってテストの点数じゃないんですよ。結局、こういうところの内容が希薄だから軽く見られるんですよ。
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