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女人堂ではいただけません
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にょにんどう

女人堂のお参りの記録(1回目)
和歌山県高野山駅

投稿日:2021年09月05日(日)
参拝:2019年9月吉日
2
元々女人禁制であった高野山ですが、女人禁制と知りつつも女性参拝者が大勢いたそうです。その中の一人である越後から来た小杉という女性により建てられたのがこの女人堂の縁起とのこと。

交通に便利な舗装されたルートを通って高野山まで来て、中心部にある駐車場にバイクを止めて、そこから楽をしてウロウロしている自分がなんだか浅はかに思えます。
女人堂(和歌山県)
女人堂の建物その他
女人堂の建物その他
女人堂の建物その他
女人堂の建物その他
女人堂の建物その他
この解説版の説明だと日本語も英語も女人堂(Nyonindo)が結界や関所にしか受け取れないと思います。ここから多くの女性たちが弘法大師様へ祈りをささげたのであれば、その事実の記載がないと意味がないと思います。

日本語では「堂」があるので「祈りの場」となんとなくわかります。 Nyonindo で何の場所かわかる前提なのでしょうか?

"Nyonindo Worship Hall" とか "The Worship Hall for/of Women" ぐらい注釈付きで書くぐらいの気遣いすらできませんか?

カタカナなら「ニョニンドー」です。これで長い歴史を持つ礼拝の場所だとわかるわけがない。

背景知識ゼロだと意味不明な直訳の英語解説が日本には多すぎます。英語翻訳するということは、漢字を捨ててすべてカタカナに変えるのとほぼ同じことが行われます。

女性がここから進めなかったことだけ指摘することが重要なんですか?

それともここから進めないにもかかわらず多くの女性がここまで来て祈りをささげたことが重要なんですか?

越後の小杉さんやほか女性たちが寄進した思いはどこに書いてありますか?

世界遺産と自画自賛しても、こういう英訳しかできないってあまりにも残念ですよ。

「日本人は英語が苦手」ってテストの点数じゃないんですよ。結局、こういうところの内容が希薄だから軽く見られるんですよ。

すてき

みんなのコメント2件)

高野山の、何気ない女性への気遣いが、好きです😃
男尊女卑の時代に、女性の方々の信仰を大事にしようというお山の懐深さ(かな?)を、驚くばかり

2021年09月06日(月)

こんにちは。

よもや、お大師様からコメントいただく光栄にあずかれるとはw高野山の投稿してよかったです。

現代のリベラリズムからみた「平等」には程遠いかもしれませんけど、当時の時代背景の中で女性のことを考えてらっしゃる事実はあるでしょうし、なにより高野山が当時の女性たちの希望でもあったことがとても心に響きました。

空海さんもお母さまに会うために慈尊院まで頻繁に通われたお話も残っています。

歴史は教科書に載ってますけど、実際に史跡や文化財などを見ていくと、当時を生きた人びとの思いの証がどこかに残ってますよね。高野山はその人々の思いの結晶体のような地だと思います。

2021年09月06日(月)
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