ねごろじ|新義真言宗|一乗山
根来寺へのアクセス・駐車場
近くの駅 | ◼︎JR和歌山線 ◼︎JR和歌山線 ◼︎JR和歌山線 Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。 情報提供: HeartRails Express |
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参拝時間 | 9:10〜16:30(4月〜10月)/9:10〜16:00(11月〜3月) |
参拝にかかる時間 | 45分 |
電話番号 | 0736-62-1144 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.negoroji.org |
駐車場に関する投稿
近畿三十六不動尊34番「根来寺」
駅遠い。無料駐車場あり。
周囲は食事できるところやお土産屋もあり観光地っぽい。
入山受付で拝観料を払い、正面の階段を登れば、左から順に本堂、大塔、ちょっと手前に太子堂。
境内は広場のようになっており、特に国宝の大塔は外から見ても中を回っても見応えがある。
少しだけ歩けば寺務所と光明殿があり、光明殿から庭園や行者堂へ行くことができる。庭の雰囲気が良い。
拝観時間ギリギリだったため奥の院は行けず、バタバタって感じの参拝でしたが、人も少なく穏やかになれました。
でかすぎて全部入らない大塔
入り口
本堂。遠い
名勝庭園
和歌山県寺巡りの2寺目は、先の粉河寺の在る紀の川市の西隣の岩出市に在る一乗山 大伝法院 根來寺です。新義真言宗総本山で、本尊は大日如来。
興教大師 覚鑁(かくばん)上人が1132年に高野山に大伝法院を建立した事を始まりとする。高野山金剛峯寺の座主に就任し名声が上がると高野山衆徒と対立し、山を降りて根来にある末寺の豊福寺へ移り、根来寺が形成された。その後、寺領を拡大し、根来衆と呼ばれる僧兵も擁するようになったが、1585年に秀吉の紀州征伐により大師堂、大塔以外の全山焼失。江戸時代に紀州徳川家の庇護により復興され現在に至ります。(院号は大伝法院、御朱印は興教大師である)
駐車場に停めて奥(北)へ向かうと橋のたもとに入山受付がありますが、先ずは右手の不動堂を参拝します。礼拝所と本堂である八角円堂が合体した造りで建物は重文指定です。参拝してから入山受付にて入山料をお支払し、橋を渡り石段を上がると正面に大伝法堂(一般的には本堂、1826年再建)。堂内には1400年前後に作られた高さ3m超えの本尊の大日如来、右手には金剛薩垂、左手には尊勝仏頂の三尊が祀られています。仏像も建物も重文指定です。
大伝法堂の左には国宝の大塔。高さ40mで国内最大の多宝塔、流石にデカい。1547年建立で紀州征伐の兵火を免れました。円形の内陣には入れませんが、堂内に入って1周出来ます。本尊は大日如来、その他仏像が祀られています。
大塔の左には大師堂。本尊は弘法大師。1391年建立のこの寺院の中で最も古い建物で、重文指定。
以上の3つの建物が並んでいるのは圧巻です。
少し下って橋を渡る手前を右手に上ると奥の院。覚鑁上人の御廟です。高野山の奥の院と同じで、御廟の前まで両側にお墓が並んでいます。
戻って橋を渡ると本坊、寺務所があります。寺務所にて御朱印をお願いしてから、光明殿、名勝庭園等を拝観します。寺院の庭園は観ていると落ち着きます。
尚、山門(大門)は少し離れた所にあります。如何広大な寺領だったかがわかります。二重門で両脇には仁王像、上層階には釈迦如来と十六羅漢が祀られていますが、上層階の拝観は残念ながら出来ません。寺務所から離れていますし、手間が掛かるので仕方無いですね。
御朱印
大門
不動堂
鐘楼
春日堂
大伝法堂(本堂)
大塔
大師堂
奥の院
御廟
本坊
光明殿
鐘楼門
手水
名勝庭園
行者堂
聖天堂
弁天池
蛇を咥えた鷺
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