こんごうほうじ(きみいでら)|救世観音宗|紀三井山
金剛宝寺(紀三井寺)和歌山県 紀三井寺駅
拝観:8:00〜17:00 本堂・納経所(祈祷・回向受付は16:00まで) 見学時間:8:30~16:30 仏殿大観音像拝観時間 (写経奉納行・納骨壇見学時間)
こんごうほうじ(きみいでら)|救世観音宗|紀三井山
拝観:8:00〜17:00 本堂・納経所(祈祷・回向受付は16:00まで) 見学時間:8:30~16:30 仏殿大観音像拝観時間 (写経奉納行・納骨壇見学時間)
御朱印(5種類)
紀三井寺では、7種類の御朱印をいただけます。
そのなかからホトカミに投稿された5種類を紹介します。
救世殿の御朱印
真ん中に救世殿(ぐぜでん)と書かれ、右上に西國第二番の印、真ん中に紀三井山と梵字(十一面観音(上)、梵天(右下)、帝釈天(左下))の宝珠印、左下に金剛寶寺の印、左上に紀三井寺 西國三十三所草創1300年の記念印が押されています。
救世殿と呼ばれる本堂の裏手にある大光明殿には、50年に1度御開帳される秘仏の御本尊十一面観世音菩薩立像や秘仏千手観世音菩薩、御本尊の両脇に梵天像、帝釈天像が安置されています。
御朱印 | 真ん中に救世殿、左下に紀三井山と書かれ、右上に西国第二番の印、真ん中に梵字の印、左上に西国三十三所草創1300年の印、左下に金剛峯寺の印が押されています。 国指定重要文化財の多宝塔と桜が描かれた御… | ||
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限定 | - | ||
御朱印帳にお書き入れ | |||
御朱印帳 | |||
駐車場 | あり |
那智方面とは日を改めて 西国三十三所巡りで 再び和歌山入りしました。
紀三井寺は大阪よりで ドライブの時間も短くてすみ 助かりました。
本堂すぐ近くに駐車場はあるのですが 山門などを見るために下りるのはしんどいです。
おススメはケーブル駅手前の駐車場です。
山門横におられる閻魔大王にご挨拶をすませてから 山門をくぐります。
結縁厄除坂を よっこらよっこら上ると 途中に湧き水への横道があります。
残念ながら湧き水を汲むことはできませんでした。
再び石段を上がると 左右に西国三十三所石仏群があります。
さらにさらに やっと平場に出ると まずは右手に仏殿があり こちらでは 大千手十一面観音像が公開されていました。でかくてぴっかぴかです。
境内には六角堂や開山堂など 見どころ満載です。
また 眺望もよく 大阪湾が遠くに見えました。
塔頭もいくつかありましたが 投稿は別にします。
山号は紀三井山 院号は護国院 宗旨は古義真言宗 宗派は救世観音宗 ← 真言宗山階派 寺格は総本山 ご本尊は十一面観音(秘仏、重要文化財) 創建年は伝・宝亀元年(770年) 開山は伝・為光です。
開基の由緒については
伝承によれば 宝亀元年(770年) 唐の僧・為光が 日本各地を行脚していた時 名草山山頂から一筋の光が発せられているのを見た。
光の元をたどって名草山に登った為光は そこで金色の千手観音を感得した。
為光は自ら十一面観音像を彫刻し 胎内仏としてその金色千手観音像を奉納し 草堂を造って安置し 千手観音を秘仏として納めたのが紀三井寺の始まりであるという。
とありました。
石柱
ケーブル駅
山門に続く石段
不許葷肉入山門 の碑
ざんげと招福の水場
山門
閻魔大王像
山門に花の彫刻
厄除坂を上りました
これを21秒・・・無理です
途中にも石碑があります
3つの湧き水のひとつ 清浄水
指定文化財だそうです
お堂(祠?)もあります
こちらが湧き水の場
網がかけられています
西国三十三所石仏群 左側
西国三十三所石仏群 右側
観光マップ
仏殿
夫婦桜
鐘
大千手十一面観世音菩薩像 12m
六角堂
鐘楼
幸福観音
大師堂
彫刻も見事です
内陣
境内からみる景色 海が見えます
土塀と柵で安全確保
本堂前の石柱
先祖供養
本堂
木組みが美しい
奉納された詠歌
扁額などがあちこちにあります
こちらは古いものでしょう
多宝塔
開山堂でしょうか
鐘もあります
手水ではないのですが 湧き水でもなさそうです
天井に青龍の絵
方角によって 違う説明が 北向きは楊柳水
西向きは清浄水
南向きは吉祥水
霊宝堂 大願洞入口
霊宝堂側面
一願地蔵尊
奉納金箔の手順
紀三井寺は、今からおよそ1230年前昔、奈良朝時代、光仁天皇の宝亀元年(AD770)、唐僧・為光上人によって開基された霊刹です。
為光上人は、伝教の志篤く、身の危険もいとわず、波荒き東シナ海を渡って中国(当時の唐国)より到来されました。
そして諸国を巡り、観音様の慈悲の光によって、人々の苦悩を救わんがため、仏法を弘められました。行脚の途次、たまたまこの地に至り、夜半名草山山頂あたりに霊光を観じられて翌日登山され、そこに千手観音様の尊像をご感得になりました。
上人は、この地こそ観音慈悲の霊場、仏法弘通の勝地なりとお歓びになり、十一面観世音菩薩像を、自ら一刀三礼のもとに刻み、一宇を建立して安置されました。それが紀三井寺の起こりとされています。
その後、歴代天皇の御幸があり、また後白河法皇が当山を勅願所と定められて以後隆盛を極め、鎌倉時代には止住する僧侶も五百人を越えたと伝えられています。江戸時代に入ると、紀州徳川家歴代藩主が頻繁に来山され、「紀州祈祷大道場」として尊這崇されました。
正式には「紀三井山金剛宝寺護国院(きみいさんこんごうほうじごこくいん)」という当時の名称を知る人は少なく、全国に「紀三井寺」の名で知られていますが、この紀三井寺とは、紀州にある、三つの井戸が有るお寺ということで名付けられたといわれ、今も境内には、清浄水(しょうじょうすい)、楊柳水(ようりゅうすい)、吉祥水(きっしょうすい)の三井より清水がこんこんと湧き出して、年中絶えることがありません。(紀三井寺の三井水は昭和60年3月、環境庁より日本名水百選に選ばれました)
西国三十三所第2番の札所である当寺は、観音信仰の隆盛に伴い、きびすを接する善男善女は数えるにいとまなく、ご宝前には日夜香煙の絶え間がありません。
特に、ご本尊・十一面観世音菩薩様は、厄除・開運・良縁成就・安産・子授けにご霊験あらたかとされ、毎月十八日の観音様ご縁日を中心に、日参、月参りの篤信者でにぎわいます。
春は、早咲きの名所として名高く、境内から景勝・和歌の浦をはじめ淡路島・四国も遠望出来る紀三井寺は観光地としても有名で、古来文人墨客にして杖引く人も多く、詩歌に、俳諧に、絵画にと、多くの筆の跡が遺されています。
紀三井寺は以前、真言宗山階派の寺院でしたが、昭和26年に独立し現在は、山内・県下あわせて十六ヶ寺の末寺を擁する救世観音宗(ぐぜかんのんしゅう)の総本山となっています。
住所 | 和歌山県和歌山市紀三井寺1201 |
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行き方 | 京阪神・関西航空方面より
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名称 | 金剛宝寺(紀三井寺) |
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読み方 | こんごうほうじ(きみいでら) |
通称 | 紀三井寺 |
参拝時間 | 拝観:8:00〜17:00 本堂・納経所(祈祷・回向受付は16:00まで) 見学時間:8:30~16:30 仏殿大観音像拝観時間 (写経奉納行・納骨壇見学時間) |
参拝にかかる時間 | 1時間 |
参拝料 | 大人200円、小・中学生・70歳以上100円 |
御朱印 | あり 真ん中に救世殿、左下に紀三井山と書かれ、右上に西国第二番の印、真ん中に梵字の印、左上に西国三十三所草創1300年の印、左下に金剛峯寺の印が押されています。
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限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 073-444-1002 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.kimiidera.com/ |
絵馬 | あり |
SNS |
西国三十三所霊場 |
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ご本尊 | 十一面観音菩薩 |
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山号 | 紀三井山 |
院号 | 護国院 |
宗旨・宗派 | 救世観音宗 |
創建時代 | 宝亀元年(770) |
開山・開基 | 為光上人 |
文化財 | 楼門,鐘楼,多宝塔,本尊十一面観世音菩薩,秘仏・千手観音菩薩,十一面観世音菩薩,梵天,帝釈天(国指定重要文化財)
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ご由緒 | 紀三井寺は、今からおよそ1230年前昔、奈良朝時代、光仁天皇の宝亀元年(AD770)、唐僧・為光上人によって開基された霊刹です。
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体験 | 重要文化財花の名所札所・七福神巡り |
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