舎人氷川神社

東京都 見沼代親水公園駅

１２年に一度の御開帳です

見沼代親水公園の近くにある神社だから？境内に湧水のようにきれいに出ている水場があります✨普段無人のようですがとてもきれいにされています😊
この辺（荒川沿い）やたらたくさん氷川神社がありますが、今回は時間がなくて１社だけ⛩またゆっくりお参りに来たいです🙏

御祭神
建速須佐之男命（たけはやすさのおのみこと）

御由緒
舎人氷川神社の創建は古く、鎌倉時代初期の正治2年（1200）に、大宮（埼玉県さいたま市）の氷川神社を勧請（かんじょう：神仏を迎えること）したと伝えられています。江戸時代、舎人は赤山街道の宿場として栄え、「ごぼうの市」に代表される市場町としてもにぎわいました。
本殿の創建時期は江戸末期から明治初期とみられ、作者は不明です。この社殿の特徴は、なんといっても一面に施された彫刻美にあります。
昇竜や降竜、唐獅子、牡丹などのほか、八岐大蛇（やまたのおろち）退治、天の岩戸開き、天孫降臨といった神話の様子が浮彫にされており、こうした見事な彫刻は、宿場や市場として栄えた舎人の繁栄ぶりを示しています。
足立区ホームページより

12年に一度辰年御開帳お参り。令和6年2/28（水）と3/3（日）10時〜16時。鎌倉時代1200年に氷川神社（現在のさいたま市、武蔵国一宮）を勧請し創建。祭神須佐之男尊。江戸時代は舎人村と入谷村（見沼代用水南側、現在の足立区）、遊馬村（見沼代用水北側、現在の草加市）の鎮守。本殿は天保七年、1836年築で日本神話を題材にした物語、昇龍、干支の浮き彫り彫刻が足立区登録有形文化財です。
総代さんがホトカミやインスタグラムに投稿されていたので御開帳初日にお参り。圧巻の彫刻でした。列のどなたかが双眼鏡持ってくれば良かったとつぶやいていたのが素晴らしさを端的に表した名言だと思いました。
龍の口の中に彩色が残り、建立当時は極彩色だったと思われるとのこと。
御開帳は順番に拜殿に上がり、金網で保護された本殿の金網の内側を一周歩きます。拜殿の床には養生シートが貼られ土足のままで大丈夫。足立区の職員さんが数人来ており御開帳案内や解説をしてくださいました。
背が低いのでスマホでは上手く写真は撮れませんが、天の岩戸のアマテラスさんふくよか、スサノオノミコトがスーパーヒーロー、等見どころ多くて列がなければいつまでも見ていたい素晴らしさでした。
普段は無人社ですが、今回のみ御開帳御朱印を作られ、総代さんがテント授与所を開設しました。初の御朱印とのこと。
文化財保護に役立てばと御賽銭を沢山入れてきました。12年後も元気に御開帳へお参りできますように。