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王子神社のお参りの記録一覧(9ページ目)
東京都 王子駅

Gclef
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2020年09月14日(月) 14時22分53秒
128投稿

東京十社自転車めぐり~①王子神社~
今回は運動もかねてサイクリングで十社巡りをおこないました。

東京十社は皇居を囲むように位置しており、
周回ルートで約40kmほどの道のりになります。
そのため電車や自転車を駆使することで、
頑張れば一日で巡ることができます。
浅草や東京タワーといった東京の名所を通るため、
東京観光をあわせてできるのもうれしいです。

一社目の王子神社は十社のうち最北の離れたところにあります。
今回はここから時計回りに十社結願をめざします。

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東京十社とは「元准勅祭社」にあった十社の総称で、
①王子神社②白山神社③根津神社④神田神社⑤亀戸天神社
⑥富岡八幡宮⑦芝大神宮⑧品川神社⑨赤坂氷川神社⑩日枝神社
の各社になります。
いずれも都内ではエース級の規模を誇る有力社です。

准勅祭社とは1868年に東京鎮護を願って定められた十二社で、
明治天皇からの幣帛もあったほど重要視されていました。
(十二社は東京十社に六所神社・鷲宮神社の二社を加える)
ただ当時の社格でいうと十二社中に式内社はなく、
また官国幣社もないということになります。
(その後1882年に日枝神社が官幣社に指定)
「准」とつくのは、勅祭社はそれはそれで制定しており、
それに併せて指定された経緯があるようです。
ただ准勅祭社の制度は早くも1870年には廃止になってしまいました。

その後1975年に昭和天皇の即位50年を記念して十社巡礼が企画され、
今では観光的な意味合いで広く知られるにいたっています。
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王子神社の御朱印

御朱印。元准勅祭社のしるしがあります。

王子神社の鳥居

明神鳥居と社号標。

王子神社のその他建物

御由緒書き。御祭神は伊邪那岐命、伊邪那美命、天照大御神、速玉之男命、事解之男命。

王子神社の本殿・本堂

参道。

王子神社の本殿・本堂

拝殿。王子権現とも呼ばれるように、権現造の社殿です。

王子神社の本殿・本堂

拝殿からは大きな向拝が伸びています。向拝柱は白く塗られ、足元には金色の装飾がなされているのが印象的です。

王子神社の狛犬

狛犬。

王子神社の本殿・本堂

境内には神社所有の御神輿が飾られていました。非常に豪華な造りです。

王子神社のその他建物

東京十社めぐりの案内板がありました。このあと残る9社にも参拝めざします。

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神祇伯
神祇伯
2020年06月28日(日) 17時41分46秒
1691投稿

元准勅裁社の熊野信仰担当です。近くに王子駅もあり、まさしく町の中心にある神社といった感じですね。

王子神社のその他建物

《鳥居と社号碑》
社号碑は准勅裁社の中じゃ一二を争う大きさな気がします。

王子神社の歴史

《由緒書き》
熊野権現の系統ですが、熊野三山からではなく熊野九十九王子の一つ"浜王子"からの勧請されてます。

王子神社の手水舎

《手水舎》

王子神社のお祭り

《神輿》
煌めいてやがる

王子神社の本殿・本堂

《拝殿》
旧社格は郷社なんですが、拝殿が明らかにデカいです。一度焼けて再建されましたし、豪華になったんでしょうか。

王子神社の本殿・本堂

《本殿》
☆チェックポイント!!
本殿の建築様式は権現造で、大体社格の高い神社はこの形式のが多いので、社格以上の信仰があったと思われます。そりゃ准勅裁社だもん。

王子神社の末社・摂社

《関神社》
髪の毛に関する神社です。ハゲませんように…(切実)

王子神社のその他建物

《案内板》

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惣一郎
惣一郎
2021年05月23日(日) 11時54分01秒
1269投稿

王子神社は、北区王子本町にある神社。旧社格は郷社。准勅祭社。東京十社の1社。旧称は「王子権現」。北区王子の地名は当社に由来する。

創建は鎌倉時代末期の1322年、当地領主・豊島氏が熊野方向を望む石神井川沿いの高台に、紀州熊野三社権現から王子大神を勧請し、「若一王子宮」として祀ったのが始まり。豊島氏に続いて領主となった小田原北条氏も寄進をした。
江戸時代には、徳川家康が社領200石を寄進、徳川家光は社殿を新造し、林羅山に命じ「若一王子縁起」絵巻三巻を作らせ奉納、五代綱吉、十代家治、十一代家斉も社殿の造営・修繕し保護した。
明治時代に近代社格制度で郷社に列するとともに、準勅祭社に指定された。1945年に米軍の東京大空襲により社殿を焼失、1964年、1982年に社殿を再建。戦後、東京十社の1社となった。

当社は、JR京浜東北線・王子駅の北西方向200mの位置にある。音無親水公園と接していて、飛鳥山公園とつながる、都内でも緑豊かな場所にある。境内は大通りから少し入ったロケーションで緑が多く、敷地は旧郷社格相当でそれなりに大きい。

コロナ禍による緊急事態宣言下であったため、人出が少なそうな都内の神社の一つとして当社にバイクで参拝。参拝時は週末の午後、参拝者や地元風の人がぱらぱらと来ていた。

王子神社の鳥居

大通りから見た<鳥居>と<社号標>。燈籠と社号標が境内から離れているのが変わっている。

王子神社の鳥居

境内入口の<鳥居>。敷地サイズと比べるとかなり大きい。

王子神社のその他建物

鳥居をくぐる。樹木が大事にされていて、緑が豊かな境内。

王子神社の手水舎

参道右手にある<手水舎>。

王子神社のその他建物

参道左手にある<神輿庫>。現代建築のガラス張りで、神輿をいつでも目で楽しめる。

王子神社の本殿・本堂

参道を進む。コロナの緊急事態宣言下でも、<三密>にはならない神社参拝は人気。

王子神社の本殿・本堂

社殿全景。緑の杜に、銅板葺の緑の屋根がマッチしている。

王子神社の本殿・本堂

拝殿正面。柱や梁、彫刻などの配色がきれい。

王子神社の末社・摂社

拝殿向かって左手にある境内社<関神社>。主祭神は小倉百人一首にも出てくる<蝉丸公>、その姉の<逆髪姫>、侍女の<古屋美女>。

王子神社の末社・摂社

蝉丸は、髪で悩む姉・逆髪姫のために、侍女の古屋美女に命じて<かつら>を考案したことから、「髪の神様」、「音曲諸芸道の神」として崇敬を集めてきた。1945年に焼失し、1959年に全国各地の「かもじ・かつら・床山・舞踊・演劇・芸能・美容師」の浄財により再建した。

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