おうじじんじゃ
王子神社のお参りの記録一覧(6ページ目)
21.05.29。JR線/東京メトロ南北線「王子駅」より徒歩3分。東京十社⑨として参拝。東京都北区王子本町に鎮座。
御祭神
伊邪那岐命、伊邪那美命
天照大神、速玉之男命
事解之男命
元亨2年(1322年)に熊野より当社を勧請。これより王子の地名が生まる。歴代領主・将軍の崇敬厚く、明治に準勅祭社となる。御神徳は開運厄徐・子育大願。
〜東京都神社庁HPより〜
思っていたよりコンパクトな境内でしたが、社殿と樹木の緑がマッチした、格式を感ずる神社様でした。
社号標
大鳥居
由来
手水舎
狛犬(阿形)
(吽形)
社殿
髪の祖神
境内末社 関神社
境内駐車場
神輿蔵(本社神輿)
社務所方向
こちらで直書きの御朱印を拝受しました。
音無親水公園石碑
王子駅より音無親水公園通路
境内への近道(脇参道)
大イチョウ
天然記念物、樹齢600年。
句碑
御祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)の五柱で、総称して「王子大神」とお呼び申し上げます。紀州(和歌山県)熊野三社権現(本宮・那智・新宮)の御子神さまの呼称で、世界遺産にも登録された熊野古道には多くの王子神が祀られていたといわれます。
創建は詳らかではありませんが、源義家の奥州征伐の折、当社の社頭にて慰霊祈願を行い、甲冑を納めた故事も伝えられ、古くから聖地として崇められていたと思われます。その後、元亨2年(1322年)、領主豊島氏が紀州熊野三社より王子大神をお迎えして、改めて「若一王子宮」と奉斉し、熊野にならって景観を整えたといわれます。それよりこの地は王子という地名となり、神社下を流れる石神井川もこの付近では特に音無川と呼ばれています。
戦国時代、当地の領主となった小田原北条氏も当社を篤く崇敬し、朱印状を寄せて社領を安堵しております。
徳川時代に入ると初代家康公は天正19年(1591年)、朱印地二百石を寄進し、将軍家祈願所と定めました。二百石は当時としては広大な社領で、それより代々将軍の崇敬篤く、「王子権現」の名称で江戸名所の1つとなります。
手水舎
拝殿
拝殿の中
社務所
本殿
東京十社巡り9社目です。
JR京浜東北線 王子駅下車で北口改札を出て左側。
徒歩5分程です。
御朱印帳を忘れてしまい、書き置きを頂きました。
初穂料は金額は決まっていません。
私は500円を納めてきました。
渋沢栄一のキャラクターしぶさわくんのスタンプも押していただきました。
石柱
鳥居
手水舎
ご由緒
大いちょう
イチョウご由緒
神輿
狛犬 玉取り 阿形
狛犬 子取り 吽形
社殿
社紋
授与所
末舎 関神社
百人一首で有名な蝉丸と関連あり
毛塚
関神社
かなり近場なのですが、これまで足を運んだことがなく今回行ってみました。
東京10社の1つでもある王子神社ですが、 紀州(熊野)ゆかりの神社であり、江戸時代には8第吉宗も紀州由来の神社が江戸の地にあることや王子神が祀られていることを喜ばれたとか。
思えば、確かに王子辺りの地名・道路名には今の和歌山県に関連するような地名が多く散見されるので、新たな気づきでした。
あとは隣に髪の毛の神様が祀られた関神社もあるので、忘れずに是非。
成人式の日だったので、晴れ着を来た新成人が神社をバックに写真を撮ったり、お参りをされてました。良い門出になることをお祈りしております。
天赦日東京10社巡り5軒目王子神社
王子神社は中世に熊野信仰の拠点となった神社です。王子村は古くは岸村といいましたが、紀州熊野三所若一王子が勧請され、王子村と改められました。
非常に高い格式を持つ神社で、最盛期には飛鳥山も支配地としていました。
北区指定無形民俗文化財民俗芸能「王子田楽」を奉納する8月の祭礼や、12月の熊手市などの風物詩をはじめ、天然記念物として東京都指定文化財となった大イチョウ、理容業界の神様とされる関神社と毛塚があります。
この大イチョウは大正13年の実測によると目通り幹囲は6.36m、高さは19.69mだったそうです。都天然記念物には昭和14年3月に指定されました。
「関神社」は関蝉丸神社の御神徳を敬仰する人たちが「かもじ(髪を結う時自分の髪に添え加える毛)業者」を中心として、江戸時代に王子神社境内に奉斎したことを創始としています。
東京十社自転車めぐり~①王子神社~
今回は運動もかねてサイクリングで十社巡りをおこないました。
東京十社は皇居を囲むように位置しており、
周回ルートで約40kmほどの道のりになります。
そのため電車や自転車を駆使することで、
頑張れば一日で巡ることができます。
浅草や東京タワーといった東京の名所を通るため、
東京観光をあわせてできるのもうれしいです。
一社目の王子神社は十社のうち最北の離れたところにあります。
今回はここから時計回りに十社結願をめざします。
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東京十社とは「元准勅祭社」にあった十社の総称で、
①王子神社②白山神社③根津神社④神田神社⑤亀戸天神社
⑥富岡八幡宮⑦芝大神宮⑧品川神社⑨赤坂氷川神社⑩日枝神社
の各社になります。
いずれも都内ではエース級の規模を誇る有力社です。
准勅祭社とは1868年に東京鎮護を願って定められた十二社で、
明治天皇からの幣帛もあったほど重要視されていました。
(十二社は東京十社に六所神社・鷲宮神社の二社を加える)
ただ当時の社格でいうと十二社中に式内社はなく、
また官国幣社もないということになります。
(その後1882年に日枝神社が官幣社に指定)
「准」とつくのは、勅祭社はそれはそれで制定しており、
それに併せて指定された経緯があるようです。
ただ准勅祭社の制度は早くも1870年には廃止になってしまいました。
その後1975年に昭和天皇の即位50年を記念して十社巡礼が企画され、
今では観光的な意味合いで広く知られるにいたっています。
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御朱印。元准勅祭社のしるしがあります。
明神鳥居と社号標。
御由緒書き。御祭神は伊邪那岐命、伊邪那美命、天照大御神、速玉之男命、事解之男命。
参道。
拝殿。王子権現とも呼ばれるように、権現造の社殿です。
拝殿からは大きな向拝が伸びています。向拝柱は白く塗られ、足元には金色の装飾がなされているのが印象的です。
狛犬。
境内には神社所有の御神輿が飾られていました。非常に豪華な造りです。
東京十社めぐりの案内板がありました。このあと残る9社にも参拝めざします。
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