ぜんしょうあん|臨済宗國泰寺派|普門山
全生庵のお参りの記録一覧
毎年恒例の幽霊画展に行って来ました。女性一人で見に来ている方が多くいました。円山応挙など30枚位の幽霊画が展示されています。
絵葉書を買いました。鏑木清方の茶を献ずるお菊さん
千駄木駅の談合坂下からぶらぶらと。
今年も圓朝祭の幽霊画展行って来ました。
圓朝画の髑髏の団扇いただきました
鏑木清方の茶を献ずるお菊さん、川鍋暁斎の幽霊図の絵葉書
三遊亭圓朝碑
山岡鉄舟碑
毎年恒例の夏の行事である圓朝祭りの幽霊画展に行きました。この手のものは大好きで行くのは確か今回で3回目です。
圓朝の描いた髑髏のうちわをいただけます。バッチは購入しました。
お気に入りの幽霊画の絵葉書購入
栞も購入
東京メトロ千代田線の千駄木駅から徒歩5分ほど。全生庵は幕末から明治期に活躍した元幕臣、山岡鉄舟が開基の禅宗寺院です(臨済宗国泰寺派)。毎年8月の1カ月間開かれる幽霊画展を見てきました。
「『牡丹燈籠』『死神』など多くの名作落語を創作した落語中興の祖・三遊亭圓朝が遺し、現在は全生庵が所蔵する幽霊画コレクションを公開」(公式サイトより)。わたしは落語には疎いのですが、東京都教育委員会の説明板によると、圓朝は多芸多才だったようで書画古美術品に対する鑑識眼も極めて高かったとのことです。
幽霊画とは言っても、展示の説明が行き届いていることもあって実際に見てみると怖いという感じはあまりありません。良質の美術品を鑑賞した気分でした。海外からのお客さんもちらほら目にしました。入場料は大人500円です。公式サイトに展示作の一部が載っています。会場では展示作品のポストカードも販売していました。
https://www.yureiga.com/
本堂裏手の墓地には鉄舟や圓朝の墓があり、お参りできます。金色の観音像にはちょっと驚きました。
まさに明治初期の美術館!と言えるほどの幽霊画をはじめとしたコレクションがあるお寺。山岡鉄舟が明治初期に建てたことで有名だが、それ以上に美術品のコレクションがものすごい!江戸の狩野派や土佐派が明治維新によって衰退して行く中でそれでも、その流派に影響を受けながら活躍した人たちの絵が満載。明治初期で代表されるのは菊池溶斎や河鍋暁斎、柴田是真などがいるが、この方々の美術品をはじめ多くの絵を持つすごいお寺なのです。特に河鍋暁斎の幽霊画は本当に見ものです。美術館とは違いお寺で見る幽霊画は本当に見え方が全然違います。今は改築されて綺麗な感じになっているのですが、昔は古いお寺に飾られた幽霊画はかなり不気味な怖さでした。実はこの絵の服のデザインに狩野派らしい線が描かれていたり美術視点でみる歴史もかなり面白いかと!ただ、展示が基本的に8月の1ヶ月間がメインなので行く前にホームページなどを確認してからお参りして下さい。
東京都のおすすめ2選🌸
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
2
0