谷中西光寺

公式東京都 千駄木駅

谷中霊園にほど近い西光寺は、境内に大きな韋駄天像と十一面観音の石像が並び立ち、通りからもよく目を引くお寺です。お参りには線香の自動販売機が設置され、気軽に手を合わせられるのも印象的でした。訪れた日は御朱印対応日で、境内には出来上がりを待つ参拝者の姿が何組か見られ、静かな中にもほどよい賑わいが漂っていました。
御朱印は月替わりの「お子様ランチ御朱印（11月）」をお願いし、その場で御朱印帳に書き入れていただきました。可愛らしさの中にも遊び心の詰まったデザインで、伝統と親しみやすさが同居する西光寺らしい一枚です。個性的な石仏と現代的な取り組みが調和した境内は、散策の途中に立ち寄るのにも心地よい、穏やかな参拝の時間を過ごせる場所でした。

【谷中西光寺】谷中に息づく密教の聖地　愛らしい“カッパちゃん”の縁結び
谷中霊園のほど近く、静かな住宅街に佇む西光寺を参拝。
慶長8年（1603年）に宥義法印によって開山され、慶安元年（1648年）に現在地へ移転した由緒ある寺院です。

御本尊は密教における五大尊である五大明王。
それぞれ異なる色と印相を持ち、人間の五つの煩悩を鎮める力を持つとされています。
境内には藤堂高虎が安置した韋駄天像や数多くの石像・庚申塔などが設置され、江戸時代の風情を今に伝えています。

境内のあちこちに鎮座している狸と河童の置物。
西光寺はこれらの愛らしい生き物たちと深い縁を持つ寺院として知られています。
その象徴とも言えるのが、「狸のおみくじ」と「河童のおみくじ」です。

コインを投入し、ガチャガチャを回すと現れるカプセル。
中には愛らしい「カッパちゃんみくじ」が入っていました。
数多くの「ゆるみくじ」を授与してきた私にとっても、カッパのおみくじは初めての出会い。
思わず笑みがこぼれる、なんとも言えない愛らしさです。
今年の干支である蛇の土鈴と共にカッパちゃんを記念撮影。
※西光寺の御朱印にも狸と河童の絵が描かれているそうです。

今年の3月に谷中にある西光寺様から郵送をお願いしました。
昨年の6月24日に谷中の寺社巡りに行ってました。