うえのとうしょうぐう
上野東照宮のお参りの記録一覧(17ページ目)
東京都台東区上野恩賜公園内に鎮座する。
正式名称は東照宮であるが、他の東照宮との区別のために「上野東照宮」と称し、別名「三処権現」とも呼ばれる。
社伝によれば、元和2年(1616)、危篤の家康から自分の魂が末永く鎮まる所を作ってほしいと高虎と天海に遺言され、寛永4年(1627)、藤堂高虎が上野の高虎の敷地内に創建した。『江戸図屏風』はこの頃と見られる現在とは異なる形状の社殿が描かれている。
現在の社殿は慶安4年(1651)に徳川家光が改築したもので、上野戦争や関東大震災、第二次世界大戦でも焼失を免れている。そのため強運の神様として、また家康を祭神としていることから、出世、勝利、健康長寿の神様として信仰されている。
上野東照宮は東京のオアシス・上野公園内に鎮座しています。JR上野駅の公園口改札を出て、公園内を10分ほど歩けばつきます。
東照宮の名の通り徳川家康公をお祀りしています。境内は広くはないものの、社殿は権現造の豪華絢爛な造りで国重要文化財にも指定されています。
現在の社殿は1651年、家光公により造営替えされたものです。そこから上野戦争や関東大震災、第二次世界大戦など、数々の危機をくぐり抜けてきたことは奇跡というほかありません。
周囲には美術館や動物園もあり一日楽しむことができます。近くにはこれまた徳川家にゆかりの深い天台宗別格大本山・寛永寺もあるため、あわせて訪れたいところです。
御朱印。ぼたんやダリアが咲く頃には、花のスタンプが押印されるようです。
社殿。国重要文化財。1651年(慶安4年)造営。金色殿とも呼ばれるように、権現造らしい豪華絢爛な作りです。
唐門。国重要文化財。1651年(慶安4年)造営。日光東照宮の眠り猫などで有名な左甚五郎による、昇り龍、下り龍の彫刻があります。
桜のシーズンは隣接する上野公園が花見客でにぎわいます。
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