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ふじいでら|臨済宗妙心寺派金剛山(こんごうざん)

藤井寺のお参りの記録一覧
徳島県 鴨島駅

くるくるきよせん
2023年11月11日(土)
1444投稿

憧れの四国八十八霊場巡り 2回目に出かけました。
四国八十八カ所霊場巡り 11番札所のお寺です。
切幡寺から10kmほどで 途中昼食をとってからのお参りになりました。
札所10番までは比較的短時間ですいすい巡れたのですが ここからは距離が長くなります。
田舎の細い道を上っていった先に駐車場がありました。
ここで初めての有料駐車場です。
お寺の維持管理にお金がかかっていることがよく分かります。
山門をくぐると 山間を切り開いて造った境内に入ります。
右手に鐘楼があり その先右に折れ 階段を上ると本堂・大師堂・不動堂があります。
手水舎の隣には経木流堂もありました。
熊谷寺にも経木流堂があったのですが こちらにもあったので 特別なものではないことを知りました。
本堂は150年ほど前の再建だそうですが とても古く立派に感じました。
山間だと傷むのも早いのでしょうか。
ご本尊の薬師如来様は 見えるといえば見ることができるのですが もう少しはっきり見られたらうれしかったです。
この山奥のお寺でも さすが四国八十八霊場だけあって 参拝者は多かったです。
山号は金剛山
宗派は臨済宗妙心寺派
ご本尊は薬師如来
です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
ご詠歌:色も香(か)も無比中道(むひちゅうどう)の藤井寺 真如(しんにょ)の波のたたぬ日もなし
でした。
下調べで奥の院があると分かったので 境内奥へと足を進めたのですが それは別投稿で。

由緒については
全長236キロ 四国最大の吉野川が阿波の北部を貫流している。
阿波中央橋を南に渡り およそ3キロの山麓に十一番霊場の山門が見えてくる。
三方を山に囲まれ 渓流の清らかな仙境に心を惹かれた弘法大師が この地で護摩修法をされたのは弘仁6年のことと伝えられている。
大師は42歳の厄年に当たり 自らの厄難を祓い 衆生の安寧を願って薬師如来像を彫造して 堂宇を建立した。
その地からおよそ200メートル上の8畳岩に 金剛不壊といわれる堅固な護摩壇を築いて 一七日間の修法をされた。
その堂宇の前に5色の藤を植えたという由緒から 金剛山藤井寺と称されるようになった。
寺は 真言密教の道場として栄え 七堂伽藍を構える壮大な大寺院と発展した。
だが 天正年間(1573〜92)の兵火により全山を焼失 江戸時代初期まで衰微した。
その後 延宝2年(1674)に阿波藩主が帰依していた臨済宗の南山国師が入山して再興し その折に宗派を臨済宗に改めている。
天保3年(1832)に再び火災に遭い 本尊以外の伽藍はすべて灰燼に帰した。
現在の伽藍は 万延元年(1860)に再建されたもの。
本尊は 「厄除け薬師」として親しまれており 国の重要文化財に指定されている。
藤井寺から次の十二番・焼山寺までは 往古の姿を留める「へんろ道」が通じている。
弘法大師が修行中に休息したという遺跡や石仏 標石が残される貴重なへんろ道である。
とありました。

藤井寺(徳島県)

山門(仁王門)

藤井寺(徳島県)

金剛力士 阿

藤井寺(徳島県)

金剛力士 吽

藤井寺(徳島県)

鐘楼

藤井寺の建物その他

本堂に続く階段

藤井寺(徳島県)

手水舎

藤井寺(徳島県)

経木流堂

藤井寺(徳島県)
藤井寺(徳島県)

本堂

藤井寺(徳島県)

本堂内陣

藤井寺(徳島県)

由緒書

藤井寺(徳島県)

白龍弁財天

藤井寺(徳島県)

大師堂

藤井寺(徳島県)

大師堂内陣

藤井寺(徳島県)

延命地蔵菩薩

藤井寺(徳島県)

不動堂

藤井寺(徳島県)

大師修行像

藤井寺(徳島県)

記念碑

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to_sun
2023年05月05日(金)
180投稿

【金剛山(こんごうざん)一乗院(いちじょういん)藤井寺(ふじいでら)】
本尊:薬師如来
宗派:臨済宗妙心寺派
開基:弘法大師
 藤井寺は、815(弘仁6)年、42歳の弘法大師(774-835)が自らの厄難を祓うためこの地で薬師如来像を彫り、山上に護摩壇を築いて修行をし、五色の藤を植えたのが名前の由来。その後は真言密教の道場として栄えたが、長宗我部元親の兵火により焼失する。江戸初期(1674(延宝2)年)に臨済宗の南山国師(なんざんこくし)が再興し、宗派が臨済宗に改められた。(臨済宗の札所は四国霊場でここ11番 藤井寺と33番 雪蹊寺の2ヶ寺だけ)1832(天保3)年に火災で再び焼失し、唯一難を逃れた本尊は厄除け薬師として人々に親しまれている。
 本堂の奥には、12番札所の焼山寺へ続く「へんろ道」が残る。全長約13㎞の道のりは、健脚なら5時間、ゆっくり歩くと7~8時間かかる難所。

藤井寺(徳島県)

【11_T.Hamada's view】
 山門

藤井寺(徳島県)

【11_五色の藤棚】
 弘法大師が17日間の修行の際に、5色の藤をお手植えされたとされている。開花の季節は5色に輝き、参拝者を和ませる。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)

藤井寺(徳島県)

【11_本堂】

藤井寺の建物その他

【11_大師堂】

藤井寺(徳島県)

【11_本堂天井龍の画】
 本堂を全面改修した1977(昭和52)年、地元鴨島町出身の林雪渓の作。30畳の巨龍。

藤井寺(徳島県)

【11_弁天堂】
 白龍弁財天を祀ったお堂

藤井寺(徳島県)

【11_白龍弁財天】
 8本の手には蔵の鍵や弓、矢など様々な物を持っていて、金運や武術の上達、芸事の上達などの願い事を叶えてくれるという。

藤井寺(徳島県)

【11_鐘楼】

藤井寺(徳島県)

【11_焼山寺へ続く「へんろ道」】

藤井寺の御朱印
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惣一郎
2023年06月04日(日)
1269投稿

【四国八十八ヶ所札所巡り⑪】

藤井寺(ふじいてら)は、徳島県吉野川市鴨島町飯尾にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は金剛山(こんごうざん)、院号は一乗院(いちじょういん)。本尊は薬師如来。四国八十八ヶ所11番札所。本尊の薬師如来像は、国指定の重要文化財。

寺伝によると、創建は平安時代初期の815年、42歳の厄年であった弘法大師が自らの厄難を祓い、衆生の安寧を願って薬師如来像を彫像して堂宇を建立したのが始まり。当地から200m上の八畳岩に金剛不壊といわれる堅固な護摩壇を築いて十七日間の修法をされた。その堂宇の前に五色の藤を植えたという由緒から「金剛山藤井寺」と称されるようになったと伝わる。真言密教の道場として栄え、一時は七堂伽藍を構える壮大な大寺院と発展したが、戦国時代の天正年間(1573年~1592年)の兵火により全山を焼失し衰微した。江戸時代の1674年に阿波藩主・蜂須賀家が帰依していた臨済宗の南山国師が入山して再興し、臨済宗に改めている。1832年に再び火災で本尊以外の伽藍を焼失、のち1860年頃までに再建されている。

当寺は、JR徳島線・鴨島駅の南南西2.5km、道のり2.9kmの山ぎわの平地にある。10番札所の切幡寺からは道のり10.5km。境内は広そうだが、本堂、大師堂、弁天堂、庫裏など伽藍はコンパクトに集まっていて拝観しやすい。境内には特別な古木や巨木を見掛けなかったが、本堂の裏には山と森が構えていて、境内全体に包まれ感がある。

今回は、四国八十八ヶ所札所であることから参拝した。参拝時は休日の午前中で、あいにくの天気であったにもかかわらず、何組かの参拝者が訪れていた。

※徳島県で唯一の有料駐車場の札所。

藤井寺(徳島県)

境内北東端入口の<仁王門>。 ※保護網の都合上、仁王像の写真は撮れず。残念...(^_^;)

藤井寺(徳島県)

仁王門をくぐって右側にある<鐘楼>。

藤井寺の像

山門をくぐって参道を直進すると左側にある<河野清弥太翁像>。
ネット情報によると、河野清弥太は、藤井寺公園保存会会長で、1935年ごろから荒廃していた当寺を再建させ、新八十八か所、西国三十三観音も復興させた人物とのこと。

藤井寺の建物その他

参道突き当りを右に90度曲がると、一段高いところに伽藍が並ぶ。

藤井寺の手水

参道左側の<水屋>。

藤井寺(徳島県)

参道左側、水屋の右隣の建物。奥に仏像が並ぶ。

藤井寺(徳島県)

参道突き当りの<本堂>。

藤井寺の本殿

<本堂>正面。

藤井寺(徳島県)

<本堂>内部。

藤井寺の建物その他

本堂への参道の右側にある<大師堂>。

藤井寺(徳島県)

<藤井寺四国八十八ヶ所霊場参道>のスタート地点。看板の左側にある社は<一番 霊山寺>。

藤井寺(徳島県)

本堂にムウ買って参道左手少し離れた位置にある、印象的な六角形の形をした<弁天堂>。

藤井寺の建物その他

参道を挟んで大師堂の対面、参道から見て弁天堂の手前にある<不動堂>。

藤井寺(徳島県)

本堂への参道左手にある<弁天堂>の鳥居。

藤井寺(徳島県)

鳥居の先にある社。表札には<第八十八番 大窪寺>とある。

藤井寺(徳島県)

鳥居の先右側(山側)にあるのは<西国第一番 那智山青岸渡寺>。

藤井寺の自然

仁王門、鐘楼近くで見掛けた美しいお花。何という名前だろう?(。´・ω・)?

藤井寺の本殿

最後に、<本堂>全景。瓦や躯体に彫刻など凝った装飾が入った美しい建物。

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ちはちな
2021年06月12日(土)
41投稿

四国霊場八十八ヶ所 十一番 藤井寺
金剛山 藤井寺 一乗院
こんごうざん ふじいでら いちじょういん
御真言
『おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか』
御詠歌
『色も香も、無比中道の藤井寺 真如の波の、たたぬ日もなし』

実は一回訪れてるんですけど、ほぼ素通り😅

何故かというと山登り‼️
最後の遍路ころがしっていうルートを張り切って行った時💪しんどかった〜

今回はちゃんと参拝しましたよ😊
その時の山登りレポは⬇️
焼山寺山 しょうさんじさん 藤井寺〜焼山寺
https://yamap.com/activities/6384821 #YAMAP

駐車場代300円なり〜🥲

藤井寺の周辺

気持ちよく駐車場をおじいちゃんに支払ったあとの山門までの雰囲気です😌

藤井寺の山門

そういえば大体一年前に訪れてます
歳をとったけどまだ見た風景は覚えてるもんですね‼️

藤井寺の建物その他

四国のみちのルートでもあるのかぁ🤔

藤井寺の建物その他

ここは徳島のトレランの聖地みたいだけど今日は平日なので見かけません

藤井寺の自然

ガクアジサイ
山紫陽花

藤井寺の自然

紫陽花(紫)

藤井寺の手水

湧水なのか、いい感じ

藤井寺の手水

この反射がなんともいいねぇ🥰

藤井寺の本殿

やっと本堂です😅

藤井寺の建物その他

ここからが歩き遍路のスタートです
たくさんのトレイルランナーも走ってるルートなので山道の状態はいいですよぉ〜😉

藤井寺の建物その他

私の好きな感じの斗組、枓栱です👍
彫物もスゴイ

藤井寺の動物

ありゃ大師堂がこの写真だけだ🥲
ゴマダラチョウらしい

藤井寺の歴史

読んどこっ😄

藤井寺の授与品その他

御影

藤井寺の御朱印

納経

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ちけっと
2020年10月07日(水)
121投稿

四国八十八箇所 11番

藤井寺の山門

山門

藤井寺の本殿

本堂

藤井寺の末社

大師堂

藤井寺の建物その他

12番 焼山寺への登り口

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