ほうりんじ|高野山真言宗|正覚山(しょうかくざん)
法輪寺へのアクセス・駐車場
住所 | 徳島県阿波市土成町土成田中198-2 |
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行き方 | 徳島バス 二条・鴨島線 「二条」下車 (1.8km)
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駐車場 | 普通50台(無料) |
近くの駅 | ◼︎JR徳島線 ◼︎JR徳島線 ◼︎JR徳島線 Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。 情報提供: HeartRails Express |
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参拝時間 | 7:00~17:00 |
電話番号 | 088-695-2080 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
駐車場に関する投稿
憧れの四国八十八霊場巡り 2回目に出かけました。
道には詳しくないので 札所の番号順にしました。
四国八十八カ所霊場巡り 9番札所のお寺です。
山号は正覚山
院号は菩提院
宗旨宗派は高野山真言宗
ご本尊は釈迦如来(涅槃像)
です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:のうまくさんまんだ ぼだなん ばく
ご詠歌:大乗(だいじょう)のひほうもとがもひるがえし 転法輪(てんぽうりん)の縁(えん)とこそきけ
でした。
8番札所より約2.5㎞と 車ならすぐ近くにあります。
国道318号線を鴨島方面へ進み 県道12号線を脇町方面へ進んでいると看板が出ています。
広い駐車場がありますので 車でのお参りが便利です。
参拝者は比較的多かったように思います。
山門(仁王門)を入ると左側に手水場があります。
最も奥に本堂が建ち 本堂の右に大師堂が並んでいます。
本堂内陣のご本尊は開帳されておらず 撮影しなかったのですが 健脚祈願の願をかけられた「足腰お願いわらじ」の中に涅槃像が安置されていたので撮影しました。
やはり秘仏だと少し残念な気持ちになります。
昔 松葉杖で参拝に来た人が杖がなくても歩けるようになったことから 本堂におびただしい数の草鞋が奉納されているということでした。
本堂に向かって左側に参拝者休憩所と納経所等が建てられています。
その休憩所の左手に鐘楼があります。
由緒については
古くは「白蛇山法林寺」と称され 現在の地より北4キロほど山間の「法地ヶ渓」にあって 壮大な伽藍を誇っていたと伝えられる。
その礎石や焼土が残っており これは天正10年(1582)の戦乱のさいに長宗我部元親による兵火で焼失した遺跡である。
縁起によると 弘法大師がこの地方で巡教されていたときの弘仁6年 白蛇を見つけた。
白蛇は仏の使いであるといわれていることから 大師は釈迦の涅槃像を彫造し 本尊として寺を開基したとされている。
涅槃釈迦如来像は 北枕でお顔を西向きに 右脇を下に寝ている涅槃の姿を表しているが そばの沙羅双樹は白く枯れ 釈迦を慕い嘆き悲しむ羅漢や動物たちの像も安置されている。
開帳は5年に1度行われる予定である。(次回は2025年)
現在地に移転し 再建されたのは正保年間(1644〜48)で 当時の住職が「転法林で覚をひらいた」とされ 山号と寺名をいまの「正覚山法輪寺」と改めた。
しかし 安政6年(1859)にまたしても罹災している。
これは村人が浄瑠璃芝居の稽古をしていた際に 堂内から出火したと伝えられ 鐘楼堂だけを残して全焼した。
明治時代になって再建されたのが現在の堂塔である。
寺宝に「弘法大師御御衣」が伝えられている。
高野山奥の院で入定されている御衣替えの恒例にちなんで 明治15年(1882) 明治天皇が法輪寺に下賜されたものである。
とありました。
仁王門
境内
本堂
ご本尊ではない涅槃像
延命尊
大師堂
大師修行像
鐘楼
地元の方のお手製お地蔵様
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