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よこたろうききいなりじんじゃ

横太郎木木稲荷神社
栃木県 葛生駅

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名称

横太郎木木稲荷神社

読み方

よこたろうききいなりじんじゃ

詳細情報

ご祭神《主》稲荷神
《配》祭神不明二社
《境内社》祭神不明
創建時代

不詳

創始者

不詳

ご由緒

資料が見つからず詳細不明。
やや山林の中に入った所にある。
比較的新しい覆屋付きの木造の稲荷社と、左右に石祠が並ぶ。鳥居・玉垣付きで境内社も一社あり。
この神社と関係あるか不明だが、秋山には「横」の字がついた以下のような民話が伝わる。

【困った横通】
山また山のずっと奥の秋山は、朝日が昇るのがおそく、夕日が沈むのが早い。田畑も少なくあまり農作物はとれない。食べ物がなければ生きていけない。昔のことで、どこの家でも子だくさんで、いつも食べ物がたりなかった。雨が降り続いたり、日照りが続いたりで気候の悪い年には、作物は不作でどうにもならず、口べらしでもしないと共倒れになってしまう。本当に困っていた。
そこで、六十歳になって、仕事ができなくなった年寄りは大倉山に捨てられた。大倉山は大倉沢を一時間も登ったところで、大きな岩と絶壁、松や杉がうっそうと生い茂っていて昼なお暗い山だ。
姥捨(うばすて)は村の決まりだから従わないわけにはいかない。親孝行な息子はつらかったけれど、仕方ないとあきらめて、粗末な最後の夕飯をおっかさんと食うと、大倉山へ向かった。
「おっかあ、悪いなあ。かんべんしてくろ」
息子は、背負ったおっかあに言うと、おっかあは、
「なあに、気にするな。村の決まりだ。仕方ねえ。おらあ、じゅうぶんに生きたよ」
「だけど、親を山に捨てるなんて、やだなあ」
息子はおっかあを背負って、険しい山をゆっくりゆっくり登って行った。
帰りは、背中は軽くなった。けど、心はせつなくなって、重く重く沈んでいた。
「ああ、困った、困った」
と、ぶつぶつ言いながら、大倉山の横通を下りてきた。今でもこの道を「困ったよこつ」って呼んでいる。
(大倉山・大倉沢については不明。北東の高原山を越えた鹿沼市側に谷倉山というのは存在する)

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