あまつとがくしじんじゃ
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天津戸隠神社について
戸隠信仰篤い社家が代々守る神社。
民家の敷地内にあるが、普通の神社と同じく一般の参拝や例祭参加も可。
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さすがにもう地元付近で未踏の有人社は残ってないだろうと思ってたのですが・・・灯台下暗しで、生まれ故郷のすぐ近くに知られざる有人社があるのを発見!
しかも社名を見るとこの辺りでは非常に珍しい戸隠信仰系の神社!?Σ(°Д°;)
俄然興味が湧いたのでこの機会に参拝してみることに。
Google Mapストリートビューで事前調査したところ、住宅の敷地内にあり、何か大きめの屋敷神のような佇まい。
また看板に書かれてる相談・祈祷内容や、社名に「天津」などと入ってることから、教派神道系新宗教の神社かな?とも思ったのですが・・・
調べてみたところ、御嶽教や富士信仰など教派神道や講組織ともまた系統が違い、ある特定の個人が江戸時代に戸隠信仰を持ち込み、代々その子孫が社家として祭祀を継承しているという珍しい神社でした。
(後程聞いたところ、現在の宮司さんは二十代目くらいとのこと)
御朱印は無さそうかな~と思ったものの、一応、横の近代的な社務所に声掛けしてみたところ、奥様曰く「うちはやってない」とのこと。
やっぱりないのか( ´・ω・`)と落胆しつつ、じゃあ御札かお守りいただけませんか?と聞こうしとしたところ・・・宮司さん曰く「いや、あるよ」とのこと。
え!?あるんすか!(°∀°)と色めき立つ☆
ところが宮司さんが「あれ?あれ?」といくら探しても出てこない、聞けば数年前に要望があって書き置き作ったそうなんですが、なんと今まで一枚しか受印しにきた人がいないとのこと!? (それくらい知る人ぞ知る神社らし(°∀°;)
宮司さんは必死に探してくれているのですが、奥様の方はあまり乗り気ではないらしく「うちは個人だから」「普段は出してないから」とか、なんとか諦めさせようとしてくる。
とりあえず宮司さん自身が諦めるでは、奥様の言葉はガン無視(ーдー) ・・・・・するほど厚顔無恥にはなれずw さすがにいたたまれず「あ、なければ結構ですよ。代わりに御札ください(^^;」と止めました。
ところが宮司さんが「仕方ない、初めてだけど書くか、ヘタだけど勘弁してね」と直書きしてくれることに・・・
つまり私がこの神社の直書き受印者第一号だそうです!゚+.°(*°д°*)+.°*
その後、お茶やお菓子まで出していただき、なんと1時間近く宮司ご夫妻とお話ししてしまった!Σ( ̄□ ̄;)
(どうも数年前に長野の戸隠本社に参拝した経験が買われたらしい・・・行っといて良かったw)
熱心な宮司さんで、先祖伝来の戸隠信仰をずっと守り続けており、2~3年に一度は戸隠本社にも参詣もされてるそうで本社との繋がりも深いようです。
その功徳もあってか一族代々長命だそうで、現宮司さんも80代でしたが非常に壮健で溌剌とした方でした。
一般の知名度は低いですが、祈祷系では有名な方らしく、ご覧のように独自の神社暦なんかも発行してたり、崇敬者や地元の名士からは絶大な信仰も集めてるらしい(゜゜;)
隠れパワースポット的ないい神社を見つけました☆ 今度から田沼方面に来る時はここも参拝することにします。
「甲辰」「参月」など厨二心をくすぐるカッコイイ日付w
自分がこの神社で直書き御朱印を受印した第一号とのことで大感激☆
旧田沼町の市街地からちょっと北に外れた、愛宕山に向かう途中にあります
とある黒板塀の路地を入ると・・・
ご覧のようにとあるお宅の敷地内に小さな神社が
左の近代的な建物が社務所でした
見た目は完全に住宅か会社の入り口ですが、確かに「天津戸隠神社」と書かれてる
結構頻繁に祭礼も行われている様子
驚くべきことに社殿が開いてた!Σ( ̄□ ̄;)
毎日開けてるのか、初午でたまたま開けてたのか不明
(この神社の祭礼日案内には特に初午を祝う風習はないようですが・・・やはり旧田沼町では他の神社にとっても特別な日?)
表敬碑
他の神社によくある御嶽教や富士信仰の石神や合祀社などは一切ありません
ピュア100%な信州戸隠神社からの分霊
右側に境内社が三社
祭神は長野の戸隠本社と完全に一致しており、社殿も同じく五社
本殿が奥社だとすると、これが戸隠における九頭龍社・中社・宝光社になると思われる
真ん中の一社には神馬が祀られてる
「龍馬(?)」ということで、なんとなくこれが九頭龍社に相当するような気がします
中社の八意思兼命と、宝光社の天表春命は、ちょっと馬との繋がりが思い付かないので・・・
左側に少し大きめの境内社
おそらくこちらは祭神の多い火之御子社に相当すると思われ
本殿裏には結構大きな御神木もあり
パワーいただきました☆
この御神木が、確かにこれは単なる屋敷神ではなく、民家の敷地内にありながらも列記とした神社だと感じさせてくれます
扁額撮ろうとしたらまるで隠すように紙垂が・・・
まぁ字は掠れてほとんど読めなかったですけど(^^;
社殿内
灯籠も灯されてました
御神体の大幣束
なんと随神像もあり!
祈祷系の方でちょっと有名らしく崇敬者もそこそこいるらしい、なんと神社暦も独自に発行してます!
どこかのお寺と共同で小規模な墓地も持ってるとのことΣ(°Д°)
奥様が御茶やコーヒーを出してくれて1時間くらい宮司さんと話し込んでしまった
しんこまんじゅうもいただいてしまいました。
太田屋、石川やと並ぶもう一つの老舗、加茂別雷神社前の菊本屋のもの
(御朱印で有名な「賀茂別」じゃない方の神社ねw)
全店のしんこまんじゅう味わえるとは今年は最高の初午だなwww
名称 | 天津戸隠神社 |
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読み方 | あまつとがくしじんじゃ |
通称 | 戸隠神社 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
詳細情報
ご祭神 | 《主》天手力雄命 《配》天八意思兼命・天表春命・天鈿女命・高皇産御霊命・栲幡千々姫命・天忍穂耳命・九頭龍大神 |
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創建時代 | 江戸時代 |
創始者 | 立川氏 |
ご由緒 | 江戸時代にこの神社を祭っている立川氏の先祖が江戸にいたときに、眼病を患い、いくら名医に見せても薬をつけても治らなかった折に、夢に戸隠神が現れて、私を祭りなさいと言われて、信州戸隠山に行き、分身を受けて社を建てたそうである。病気はもちろん治った。
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体験 | 御朱印 |
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