しらたきじんじゃ
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白瀧神社について
桐生には多いが足利にはほとんど見られない白瀧神社。
山川町の独立丘陵上に位置する。丘の西に白瀧神社、東に観音寺。
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観音寺と同じ丘の上にある神社、足利で白瀧神社はたぶんここだけ。
足利・桐生ともに織物の町だったので機織りの神様は多いのですが、足利は千々姫の織姫神社、桐生は白瀧姫の白瀧神社とキッチリと棲み分けができてる(・・;)
織物の歴史を調べてみたところ、交流もあったものの、やはり商売上のライバルで対抗意識もあったようで、その影響かもしれません。
他の神社的に見ても、桐生では白瀧姫と織姫両方が境内社に祀られてるところも多いような気がしますが、足利では織姫神社一択で白瀧姫も祀ってるところはほとんど見たことがない。
桐生織の方は高級品、足利織はやや庶民的だったそうなので、余裕の差とかコンプレックス的なものもあったのかもしれないw
由緒にあるように織物産業盛んだった頃は大変な信仰を集めてたようですが、織物の衰退とともに神社も衰退(*_*;
織姫神社の方は現在でも信仰を集めてますが、こちらは市のやや外れ+外来(隣町)の女神様ということで省みられなくなってしまった様子(^^;
神社も簡単な掃除や草刈りはされてるようだが、ちょっと荒れ気味な感じでした。
丘の東側に表参道がありますが、途中から登ったので入り口までは戻らず(^^;
観音寺とは直接繋がっていないのですが、墓地の一部に登れるところがあったので、ここから行きました
鳥居前にやや大きめの境内社が一社
ここは資料には主宰神しか載っておらず祭神不明
登り口には鳥居はないようなので、ここが一の鳥居になります
東西に細長い丘の尾根が参道+境内
ここは古墳ではなく自然丘らしい
すぐ南に常見古墳群があるので、半改造の古墳もありそうな気もするが・・・
右には石碑と、もとに境内社があったような土台
石臼のような手水
ご覧のような荒れっぷり(*_*;
創建年代が江戸後期と比較的新しいためか、境内の広さのわりに石柱以外はほとんど何もない
本殿前に、屋根だけの休憩所的な建屋
これが拝殿だったのかな?(゜゜)
本殿
本殿内の社、御神体は幣束
昔の本殿の残骸らしいものも突っ込まれてる
一応、足利百名山の一つらしいです
標高40mと低いですが、独立丘で周りに遮るものがないので展望はまあまあ
名称 | 白瀧神社 |
---|---|
読み方 | しらたきじんじゃ |
詳細情報
ご祭神 | 《主》天棚機姫神 |
---|---|
創建時代 | 江戸時代後期 |
創始者 | 大竹清園(現在の鎮座地を寄進) |
本殿 | 入母屋造瓦葺 |
ご由緒 | 江戸時代後期、機業の盛んな当地に機織りの神を祀る神社として創建された。
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