まつおじんじゃ
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松尾神社について
近江鉄道の八日市駅降りて徒歩すぐ、延命山の麓にある神社。
応仁の乱の頃に作庭された枯山水が、なんともダイナミック、
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【近江國 古社巡り】
松尾神社(まつお~)(東近江市)は、滋賀県東近江市八日市松尾町にある神社。旧社格は村社。主祭神は大山咋之神、配祀神は市杵嶋姫命。
社伝によると、創建は聖徳太子が市場を開いた時に、祭神を大国主命としたのが始まり。かつて当地に南都東大寺に属する尊勝寺があり、当社は寺の守り神として尊崇され社僧に奉仕されてきたが、戦国時代1568年の織田信長による佐々木攻めで尊勝寺とともに衰退、江戸時代中期1755年に山城国の松尾神社から御分霊を勧請され、以後「松尾神社」と称している。明治に入り、村社に列した。
当社は、近江鉄道湖東近江路線・八日市市駅の西方200mの、小丘(延命公園;標高136m)の東麓にある。現在の境内入口は東西の道の突き当りにあるが、入口の東300mのところに鳥居と寺号標があるところからすると、昔は相当広い境内を有していたものと思われる。現在の境内地はさほど広くはなく、社殿も大きくない。境内の一部に石庭広がるのが特徴で、室町幕府15代将軍・足利義昭を迎えるにあたって作庭された枯山水庭園と言われている。
今回は、旅行情報サイト「じゃらん」で滋賀県の人気寺社仏閣ランキング上位であったため参拝することに。参拝時は休日の午後、社務所で会議をしていた数人の人々以外には、参拝者は見掛けなかった。
境内の300m東にある<一の鳥居>と<社号標>。面白いことに、鳥居と社号標だけがポツンと存在していて、参道はやがて左側を通る公道の歩道に吸収されてなくなってしまう。(^_^;) 写真撮影位置の左後ろは大型ショッピングセンター。
社号標の後ろにある小社群。
やがて参道は公道に吸収されてしまい、近江鉄道湖東近江路線の踏切を越える。
(歩道はなく、駅近で車もバンバン通る...)
境内東端入口の<二の鳥居>。
鳥居前左側の<狛犬>。けっこう古そう。
鳥居前右側の<狛犬>。補修が激しい。
参道が徐々に登って行く。
参道突き当りの<拝殿>全景。当社は拝殿と本殿が分離している形式。拝殿、本殿ともに江戸時代後期の建立。
拝殿の左側に広がる、安土桃山時代作庭の枯山水庭園。室町幕府15代目将軍・足利義昭が京を追われ近江国の佐々木義賢を頼った際に、将軍を当地に迎え入れるにあたって義賢が築庭したとされる。
石組の豪勢さと規模の大きさで、その道の通に知られている。詳しくは、禅の枯山水ではなく、豪勢な石組による鶴亀島を大きな石橋で渡した「蓬莱式枯山水」と呼ばれる庭園様式とのこと。
庭園の向こう側にある<社務所>。
旧村社とは思えない、なかなか立派に維持されている<拝殿>。
本殿の左側下にある<手水舎>。
<本殿>全景。高い位置にあって、石製の瑞垣で囲われている。
本殿前左側の<狛犬>。ほど良いサイズと丸みが可愛らしい。
本殿前右側の<狛犬>。
本殿前から、庭園方向を見下ろす。
本殿に向かって右手(北側)にある<琴平神社>。
琴平神社の近くにある<御神木>。なかなか立派。
お祭りの準備なのか、蔵から太鼓などを出して天日干ししていた。
拝殿近く、境内東側にある<遥拝所>。東を向いているけど、何の遥拝所だろう?
ここから伊勢神宮は南南東だし...(。´・ω・)?
枯山水庭園全景。400年前は高い樹木はなかったのかな。
庭園の奥、山側にある小社?
当社を出て目の前の公道を50mほど南に進んだところにある<玉水稲荷神社>の鳥居。たぶん当社の境内社。
<玉水稲荷神社>の社殿。
最後にふたたび、当社の特徴である<枯山水庭園>。(^▽^)/
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