おんじょうじ(みいでら)|天台寺門宗|長等山
園城寺(三井寺)のお参りの記録一覧
今年四回目の観音巡礼の旅、雨上がり京阪を乗り継ぎ三井寺に向かいます。
このお寺さんは子供の頃、遠足の終着点でした。何を思ったのかその遠足の数日後また同じ道を友達と来た記憶があります。
人生での回数でいえば5度目か6度目となります。
去年慰安旅行で訪ねた三尾神社が、通りがかりにあったので、ご挨拶。
三井寺は当たり前ですが、拝観料がいるのでしたね、子供の頃は入れたような。
石段を登ると琵琶湖にミシガンが見れます。あれも高校生の頃乗りましたが、10分もすると外輪にも飽きた記憶があります。
観音堂にて、納経。
移築されたという三重塔は三重目の瓦がたくさん見え少し重苦しい印象の屋根。
ただし軒が深いので全体的には軽やかなんだろうけど、空が途方もなく鉛色。
やっぱり重いか。
相輪はきっちりまとまっていて好印象。
今度来る時は観音様、晴れてくださいね。
あちらこちらのお堂で仏像を拝観。今ふと思い出すのはチラッと見た円空仏のみ。
三井寺といえば鐘かなと思いながらなんとなく撞くのをスルー。
来た道を引き返し次のお寺に向かいます。
西国33所巡礼で何度も参拝してきた観音堂エリアが2024年5月重文に追加指定することが答申されたので再訪した。
追加されるのは1689年再建の観音堂、1814年再建の鐘楼、1753年建築の百体堂、1849年建築の観月舞台、1802年再建の絵馬堂である。
1599年建築の本堂、1600年建築の勧学院客殿、1601年建築の光浄院客殿は国宝。
1452年建築の大門(仁王門)、室町時代前期(1333年~1392年)建築の塔婆(三重塔)、室町時代中期(1393年~1466年)建築の食堂(釈迦堂)、一切経蔵(経堂)、1600年建築の閼伽井屋、1602年建築の鐘楼、江戸時代前期(1615年~1660年)建築の毘沙門堂、1598年建築の唐院四脚門、唐院唐門、唐院大師堂、1624年建築の唐院灌頂堂は重文指定されている。
観音堂
鐘楼
鐘楼
梵鐘
梵鐘
百体堂
観月舞台
観月舞台
百体堂・観月舞台
絵馬堂
絵馬堂
絵馬堂
絵馬堂
手水屋
大門(仁王門)
大門(仁王門)
大門(仁王門)
大門(仁王門)
大門(仁王門)
食堂(釈迦堂)
食堂(釈迦堂)
食堂(釈迦堂)
辨財天社
1683年建築
光浄院客殿
水屋
教待堂
熊野権現社
熊野権現社
金堂
金堂
金堂
金堂無名指灯籠
天智天皇が大化の改新で蘇我一族を滅ぼし、その罪滅ぼしのため天皇が自らの左薬指を切り落とし灯籠の台座下に納めたと伝わる。
閼伽井屋
閼伽井屋
閼伽井
閼伽井石庭
鐘楼
鐘楼
梵鐘
梵鐘
霊鐘堂
霊鐘堂
弁慶鐘
奈良時代の鋳造。重文指定されている。
弁慶鐘
弁慶鐘
弁慶鐘
一切経蔵(経堂)
一切経蔵(経堂)
塔婆(三重塔)
もとは奈良・比蘇寺の塔。1601年徳川家康が寄進した。
塔婆(三重塔)
唐院四脚門
唐院四脚門
唐院灌頂堂
唐院灌頂堂
唐院灌頂堂
唐院唐門・唐院大師堂
唐院長日護摩堂
1666年後水尾天皇の寄進。
唐院山門
唐院
勧学院山門
勧学院客殿
村雲橋
村雲橋
毘沙門堂
毘沙門堂
十八明神社
参拝記録
重要文化財 仁王門
重要文化財 釈迦堂
釈迦如来
御朱印 釈迦如来
辨財天社
金堂
国宝 金堂
堂前灯籠
金堂 御本尊 弥勒仏 御朱印 弥勒佛
金堂 尊星王
熊野権現社
重要文化財 鐘楼
弁慶鐘
弁慶鐘
重要文化財 一切経蔵
重要文化財 三重塔
重要文化財 潅頂堂
お茶屋
お茶屋
辨慶力餅
毘沙門堂
十八明神社
重要文化財 鐘楼
鐘楼内部
百体観音堂
観月舞台
手水舎
観音堂
観音堂からの景色 琵琶湖
過去参拝記録。2024年7月。京阪大津線の寺社巡り。長等神社より徒歩で向かいました。
6年ぶり2回目。前回は15時すぎに到着。16時半の拝観終了まで1時間強しかなくゆっくり見ていなかったので、今回は途中茶屋での休憩をはさみ2時間強見てまわりました。
今年の4月より納経料が300円から500円に改定されています。
手水舎
観音堂
観月舞台
百体観音堂
鐘楼
毘沙門堂
微妙寺
三重塔
霊鐘堂(弁慶鐘)
弁慶鐘
熊野権現社
金堂
金堂
石山寺さんや長谷寺さん(奈良県)のように、創建当初から難(兵火含む)を受けることがなく今に至ったお寺さんとは真逆のお寺さんが園城寺(三井寺)さんです。
平安時代から戦国時代に合戦・焼き討ち・火災等で23回も炎上。その度再興されてきたとのことです。😯
西国巡礼でお参りしている観音堂は、園城寺さん境内の南にあり、もともと聖願寺や正法寺というお寺さんでしたが、1481年(文明13年)こちらに移され園城寺さんのお堂になったそうです。確かに、鐘がありここだけで一つのお寺さんのようです。1689年(貞享3年)消失。現在の観音堂は、1689年(元禄2年)再建されたものです。
西国三十三所観音霊場 第14番札所
山号:長等山(ながらさん)
宗派:天台寺門宗
御本尊:如意輪観世音菩薩
創建:7世紀
中興の年:859年
中興:智証大師
広い境内には、西国四十九薬師霊場第48番札所水観寺さんがあります。
【金堂(本堂)】(国宝)
御本尊:弥勒菩薩
現在の建物は、1599年(慶長4年)豊臣秀吉の
北政所によって再建されたものです。桃山
時代を代表する名建築として知られていま
す。お堂の中に、円空作の仏さまたちが安
置されていて、お参りするときの楽しみになっています。😌運慶、快慶の力強い仏像にパワーいただくこと有難いなぁと思いますが、円空の荒い削り跡が残っている素朴な仏像も癒しをいただき、有難いなぁと思います。🙏
【三重塔】
【一切経蔵】
毛利輝元より寄進されたものとのことです。
【霊鐘堂】
弁慶の引摺り鐘があります。
【閼伽井屋(あかいや)】
霊泉が湧き出しています。
7世紀に大友氏の氏寺として草創され、9世紀に
留学僧·円珍(天台寺門宗宗祖)によって再興されました。比叡山延暦寺との対立抗争、秀吉による寺領没収など、歴史上の苦難を乗り越えてきたお寺さんです。
琵琶湖を一望できる展望台があります。今回、
展望台に上がっていく石段横に、おはぎと紅茶が
楽しめるお店ができていたことにびっくりしました。(@_@;)。
西国三十三所観音霊場 第14番札所
山号:長等山
宗派:天台寺門宗
御本尊:如意輪観世音菩薩
創建:7世紀
【仁王門】
金堂が見えてきました。😌
【金堂】
現在のお堂は、北政所により、1599年(慶長4年)再建されたものです。
【金堂】(本堂·国宝)
人の列の長さに、入ること断念。😑
【弁慶の引摺り鐘】
🤭
【三重塔】
桜🌸満開
観音堂に向かう道の両脇に···🙏
愛嬌がお有りで···
如意輪観音さん
【観音堂】
33年ごとに御開扉される御本尊·如意輪観音さま。2020年にご縁いただきました。🙏
展望台からの眺め
右奥 琵琶湖 左 ご本堂
2020年(令和2年)〜2022年(令和4年)にいただいた御朱印です。
西国三十三所巡りでお参りしました。
滋賀県大津市にあるお寺で ようやくお参りできました。
琵琶湖の湖西にあり 市役所の近くということもあり 車の往来も多いのですが 少し山に入るので 静かな時間が流れています。
あまりに有名な寺院ですので 期待値は最高! 写真を撮るためスマホのバッテリーを車でフル充電しました。
撮りすぎた感があるのですが パート1とパート2に分けさせてください。
大門(仁王門)をくぐると それはそれは広い境内に入ります。
入ってすぐ右手に 釈迦堂(重要文化財)があります。元和7年(1621年)に移築されたものだそうです。
釈迦堂でも御朱印を拝受できます。
すぐ横には弁財天社もあります。
正面階段を上ると 本堂である金堂(国宝)が見えてきます。
現在の金堂は 園城寺再興を許可した豊臣秀吉の遺志により 高台院が慶長4年(1599年)に寄進したものだそうです。
金堂でも御朱印を拝受できます。
金堂のすぐ横には鐘楼(重要文化財)があります。
慶長7年(1602年)再建にされたもので 近江八景の一つ「三井の晩鐘」で知られる梵鐘です。
金堂裏手には 閼伽井屋(重要文化財)があり 左甚五郎作の龍の彫刻が見られます。
井戸はきれいな水を湛えていました。
奥に進むと 弁慶の引きずり鐘(重要文化財)のある 霊鐘堂があります。
いっしょに弁慶の汁鍋も置かれています。こちらはだいぶ傷んでいます。
その先には一切経堂(重要文化財)があります。
毛利輝元の寄進により 慶長7年(1602年)に周防国山口の国清寺の経蔵を移築したものだそうです。
このあたりは 映画「るろうに剣心」のロケ地になったそうです。
そう言われても 写真を見なければ分かりませんでした。
一切経堂から橋を渡ると唐院です。橋までは中院と言います。
唐院には大師堂(重要文化財)と灌頂堂(重要文化財)と三重塔(重要文化財)と長日護摩堂があります。
大師堂は宗祖智証大師の廟所で 慶長3年(1598年)再建です。
長日護摩堂は 寛文6年(1666年)に後水尾上皇の寄進で再建されました。
四脚門(重要文化財)は唐院の正門で 寛永元年(1624年)再建です。
ここまで観てきた建物のほぼすべてが重要文化財で 見ごたえがありました。
こんなに重要文化財がたくさんある寺院 他には知りません。
で パート2に続きます。
大門(仁王門)
境内案内図
大門 由縁
御朱印も豊富
釈迦堂の看板
釈迦堂
由縁
弁財天社
紫式部と三井寺
手水舎
本堂(金堂)を見上げる
智証大師御遺誡
ユネスコ「世界の記憶」登録ののぼり
鐘楼
金堂の由縁
金堂の看板
金堂
堂前灯篭の由縁
閼伽井屋の由縁
閼伽井屋
左甚五郎の龍の彫刻
閼伽井屋の由縁
内側
智證大師像
小さな仏様
霊鐘堂
弁慶鐘
由縁
弁慶の汁鍋
由縁
霊鐘堂の由縁
お地蔵様
藤棚かな
一切経蔵
由縁
智証大師のお言葉
映画「るろうに剣心」ロケ地
一切経堂と霊鐘堂
三重塔
由縁
三重塔と灌頂堂
唐院唐門の由縁
唐院大師堂の由縁
灌頂堂と長日護摩堂
灌頂堂
由縁
智證大師御廟(大師堂)へ
四脚門
唐院四脚門由縁
朝ドラ「おちょやん」ロケ地
止観道場
西国三十三所巡りでお参りしました。滋賀県大津市にあるお寺で ようやくお参りできました。 のパート2です。
パート1では 中院と唐院を紹介させていただきましたので パート2では札所伽藍と南院を紹介させていただきます。
唐院から村雲橋を渡ると 南院です。
南院には勧学院と三井寺文化財収蔵庫といくつかの塔頭寺院があります。
ここらは少し割愛させていただいて 先に進むと 童地蔵が並ぶ道になり 衆宝観音が優しく微笑んでいらっしゃいます。
さらに進むと毘沙門堂(重要文化財)があります。
観音堂の麓にあるお堂で 元は別所・尾蔵寺の南勝坊境内に元和2年(1616年)に建立されたものを 1956年(昭和31年)に現在地に移築したそうです。
ここから先は 札所伽藍です。
階段を上がると百体観音堂と観音堂があります。
この観音堂は西国三十三所観音霊場の第14番札所で 御朱印が拝受できます。
こちらにお参りしないと 西国三十三所の御朱印はいただけないわけです。
現在の観音堂は元禄2年(1689年)に再建されたものです。
観音堂の前には 享和2年(1802年)再建の絵馬堂と 嘉永2年(1849年)建立の観月舞台があります。
こちらから見える景色は 琵琶湖を含み とてもすばらしいです。
観音堂の横には 文化11年(1814年)再建の鐘楼があります。
札所伽藍は 重要文化財こそ少ないものの 県指定有形文化財だらけで 歴史ある建物と観月舞台から見える景色には大満足です。
南院などに 10ほどの支院と五別所と呼ばれる別院もあり 今回はすべてを巡ることができませんでした。
すべてを写真に収めるには 3時間ほどはかかりそうですが 近いうちに再びお参りしたいと思いました。
村雲橋
三井古流 煎茶道本部
三井寺文化財収蔵庫
由縁
天台智者大師
由縁
童地蔵
衆宝観音
由縁
毘沙門堂
由縁
観音堂の碑
観音堂に続く階段
百体観音堂
観音堂
由緒書
由縁
観音堂鐘
内陣
観月舞台
由縁
水子地蔵尊
絵馬堂
中坂世継地蔵尊
景観スポットの看板
見える景色は 看板とは少し違いました
鐘楼
由縁
護法善神堂
唐門
由縁
本地堂
財林坊
滋賀県大津市にある通称・三井寺 天台寺門宗 総本山長等(ながら)山園城(おんじょう)寺に参詣。
三井寺とは天智・天武・持統の3人の帝が産湯を使ったことから三井寺と呼ばれるようになったそうです。
近江八景「三井晩鐘」の御朱印をいただくと鐘を鳴らすことができる。
御朱印は沢山の種類があったが、時間ギリギリで貰えないところもあって残念だった。
三井寺(園城寺)〜仁王門
三井寺(園城寺)〜金堂
三井寺(園城寺)〜金堂・弥勒佛
三井寺(園城寺)〜鐘楼「三井晩鐘」
三井寺(園城寺)〜近江八景「三井晩鐘」の御朱印
三井寺(園城寺)〜観音堂
三井寺(園城寺)〜観音堂・大悲殿の文字 御本尊は如意輪観音
三井寺(園城寺)〜微妙寺
三井寺(園城寺)〜微妙寺・十一面観世音
三井寺(園城寺)〜微妙寺・黄不動明王
三井寺(園城寺)〜三重塔
三井寺(園城寺)〜三重塔と紅葉🍁
三井寺(園城寺)〜一切経蔵
三井寺(園城寺)〜一切経蔵と紅葉🍁
三井寺(園城寺)〜釈迦堂
三井寺(園城寺)〜弁慶の引き摺り鐘堂
三井寺(園城寺)〜弁慶の引き摺り鐘
三井寺(園城寺)〜絵馬・弁慶の引き摺り鐘
三井寺(園城寺)〜毘沙門堂
三井寺(園城寺)〜水観寺
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