『二十四節気御朱印』の第23弾。
意匠は、①三日月、②節気名、③節気中の七十二候、④節気間の花鳥風月2種、⑤「幸」の文字、にて構成され金色であしらわれております。
3月前半の節気は『啓蟄(けいちつ)』。
暦便覧によれば「陽気地上に動き、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」とあり、土の中に届いた暖かい気配を感じ、虫が穴から出てくる頃と言っております。
啓蟄中の七十二候は、
初候が「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」…地中の虫が外に這い出す時期
次候は「桃始笑(ももはじめてさく)」…桃の花が開き始める時期
末候は「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」…青虫が羽化して蝶になる時期
となります。
花鳥風月には、①「菜虫化蝶」から紋白蝶、②この頃が旬の山菜、「蕨(ワラビ)」、の2種を配しました。
『二十四節気御朱印』から季節のイメージを膨らませてみては如何でしょうか?
※月間を通しての授与ではございませんのでご注意下さい。