『二十四節気御朱印』の第18弾。
意匠は、①三日月、②節気名、③節気中の七十二候、④節気間の花鳥風月2種、⑤「幸」の文字、にて構成され銀色であしらわれております。
12月後半の節気は『冬至(とうじ)』。
暦便覧によれば「日南の限りを行て、日の短きの至りなればなり」とあり、冬至の入り日は太陽の高さが最も低くなり昼の時間が一年で最も短くなり、この日を境に日脚は伸びてゆくものの寒さが増す時期でもあります。
当時中の七十二候は、
初候が「乃東生(なつかれくさしょうず)」…靭草(うつぼぐさ)が芽を出す時期
次候は「麋角解(さわしかのつのおつる)」…大鹿の角が落ちる時期
末候は「雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」…雪の下で麦が伸びる時期
となります。
花鳥風月には、①「麋角解」から角が落ちた鹿、②おせち料理、の2種を配しました。
『二十四節気御朱印』から季節のイメージを膨らませてみては如何でしょうか?
※月間を通しての授与ではございませんのでご注意下さい。