今年の「秋分の日」は9月23日。
“今年の”と書かせて頂いたのは、秋分日とは定気法において太陽が秋分点を通過した瞬間の太陽黄経が180度になったときとあり、例年凡そ9月23日頃でありますが年によって日に変動が生じるためで、4年に一度(閏年)、9月22日となります。
さて、現行法制度下では「秋分の日」として祝日とされておりますが、もともとは『秋季皇霊祭』という祭日でした。
皇霊祭(こうれいさい)は、宮中祭祀の一つで歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式であり、春と秋の年に二回執り行われ、大祭として扱われてきたことからも我が国にとってとても重要な祭儀です。
当社では、祝日と祭日の違いを認識して戴くため、また国旗掲揚活動の啓蒙のため、祝日法に定める祝日の中にあって古くは祭日であった日に限って、社紋に替わって国旗印を押印し、社号を金墨にて揮毫しております。
全ての祝日が該当する訳ではございませんので、ご注意下さい。