二十四節気御朱印『白露』

『二十四節気御朱印』の第11弾。
意匠は、①三日月、②節気名、③節気中の七十二候、④節気間の花鳥風月２種、⑤「幸」の文字、にて構成され金色であしらわれております。
９月前半の節気は『白露（はくろ）』。
暦便覧によれば「陰気ようやく重なりて露凝りて白色となればなり」とあり、陰気は陽気と共に万物を構成する気であり、春夏は陽、秋冬は陰とされ、ようやく秋めいて空気中の水蒸気が冷えて露となり、白く見えると述べています。
白露中の七十二候は、
初候が「草露白（くさのつゆしろし）」…露が白く光って見える時期
次候は「鶺鴒鳴（せきれいなく）」…鶺鴒（セキレイ）が鳴く時期
末候は「玄鳥去（つばめさる）」…ツバメが南の国へ渡ってゆく時期
となります。
花鳥風月には、①「草露白」から葉から滴る朝露、②十五夜の月見だんご、の２種を配しました。
『二十四節気御朱印』から季節のイメージを膨らませてみては如何でしょうか？


※月間を通しての授与ではございませんのでご注意下さい。