『二十四節気御朱印』の第6弾。
意匠は、①三日月、②節気名、③節気中の七十二候、④節気間の花鳥風月2種、⑤「幸」の文字、にて構成され銀色であしらわれております。
6月後半の節気は『夏至(げし)』。
「夏至」とは一年で一番、昼が長い日であり、また最も太陽の位置が高くなり、影が短くなる日とも言えます。暦の上ではちょうど夏の真ん中、「暦便覧」によれば、「陽熱至極しまた、日の長きの至りなるをもってなり」とあり、いかにも太陽の力が極まるように感じます。しかしながら実際には梅雨の真っ只中であり、太陽の姿を見ることはなかなか出来そうにありません。
夏至中の七十二候は、
初候が「乃東枯(なつかれくさかるる)」…靭草(うつぼぐさ)が枯れる時期
次候は「菖蒲華(あやめはなさく)」…菖蒲の花が咲く時期
末候は「半夏生(はんげしょうず)」…半夏(烏柄杓/からすびしゃく)が生える時期
となります。
花鳥風月には、①「菖蒲華」から菖蒲の花、②この時期に食される心太(ところてん)、の2種を配しました。
『二十四節気御朱印』から季節のイメージを膨らませてみては如何でしょうか?
※月間を通しての授与ではございませんのでご注意下さい。