二十四節気御朱印『小満』

『二十四節気御朱印』の第４弾。
意匠は、①三日月、②節気名、③節気中の七十二候、④節気間の花鳥風月２種、⑤「幸」の文字、にて構成され銀色であしらわれております。
５月後半の節気は『小満（しょうまん）』。
「小満」とは、麦の穂が実り、少し満ちてきた。これが本来の意味とのことです。
暦便覧には、「万物盈満すれば草木枝葉繁る」と記され、「盈満（えいまん）」満ち溢れることであり、生命が溢れんばかりに躍動する時期と言えます。
小満中の七十二候は、
初候が「蚕起食桑（かいこおきてくわをはむ）」…孵化した蚕が桑を食べる時期
次候は「紅花栄（べにばなさかう）」…紅花が盛んに咲く時期
末候は「麦秋至（むぎのときいたる）」…麦が実る時期
となります。
花鳥風月には、①「麦秋至」から麦の穂、②この時期に見られるてんとう虫、の２種を配しました。
『二十四節気御朱印』から季節のイメージを膨らませてみては如何でしょうか？


※月間を通しての授与ではございませんのでご注意下さい。