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すいせんじ|曹洞宗日沢山

水潜寺の御由緒・歴史
埼玉県 皆野駅

ご本尊千手観世音菩薩
ご由緒

この札所は、秩父三十四霊場、日本百観音霊場(西国、坂東、秩父)の結願寺として、巡礼者 が打ち留めの札と笈摺を紊めた寺です。
観音堂は、大きな流れ向拝をつけた六間四面方形造りで、文政十一年(1828年)の建築で あります。内陣は壁で囲まれ、外陣は桟唐戸をたて周囲に縁を廻し、内陣外陣の境には格 子戸を以て仕切り、その上部に飛天像その他の極彩色彫刻を入れ、組物は出組で格天井を うけ、鏡板には円形の輪郭をとり、花鳥の様々が画かれています。
本尊は、一木造り室町時代の作と伝えられる千手観音、西国をかたどる西方浄土の阿弥陀如来、 坂東をかたどる東方瑠璃光世界の薬師如来がまつられ、日本百観音結願寺の特殊性を出しています。 堂内には大日如来の胎内仏で初期鋳造の阿弥陀如来、享保十八年諸国信者の寄進による鋳造子育観音 など、境内には百観音結願堂、仏足堂をはじめ、七観音、三十三観音、六地蔵などがまつられています。
観音堂前には、百観音宝前のお砂を紊めたお砂踏みがあり、この上で三体の御本尊を拝むことにより、百観音 巡礼の功徳が得られると信じられています。また、観音堂の傍らの崖下に、清浄長命水を湧出する寺吊のおこり 水くぐりの岩屋があり、札所巡礼を終えた人々は、ここで再生儀礼の胎内くぐりをし、長命水をいただき、笈摺を 紊め心身共に清浄になって俗世の生活に帰ったと言われています。皆野町教育委員会
(境内案内看板より)

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