水潜寺のお参りの記録(1回目)
埼玉県皆野駅

【巡礼結願の寺：秩父三十四観音、三十四番水潜寺】
　秩父三十四観音は足掛け２年、１０回かけて回りました。東京・池袋から朝、西武線の特急で西武秩父まで行き、そこからバスや秩父鉄道で移動しました。結願は２年前の５月でした。
　三十四番の水潜寺は秩父鉄道の皆野駅から皆野町営バスに乗り換え、バス停「札所前」で降りればすぐです。ただし本数は決して多くなく、帰りは皆野駅まで歩きました。１時間半ぐらいだったでしょうか。途中には「満願の湯」という日帰り温泉施設もありますので、組み合わせれば歩くのも苦にならないかもしれません。
　秩父三十四観音に坂東三十三観音、西国三十三観音を合わせて日本百観音と呼ばれます。水潜寺は秩父霊場の結願寺なのですが、お願いすると百観音の「結願成就」の証書も日付、名前入りで書いていただけます。３千円を納めました。秩父霊場の結願証は千円ですが、日付や名前は入りません。「参拝客が多くて大変なので」という説明でした。
　水潜寺は静かな山中にあります。シャガの花がきれいでした。
　少し先のバス停「秩父華厳前」で降りると「秩父華厳の滝」があり、さらに上って行くとユニークな表情の大きな不動明王が鎮座しています。時間があれば、こちらもお勧めです。