じょうりんじ|曹洞宗|実正山
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定林寺について
アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(あの花)で主要な舞台の一つになっています。納経所では「あの花」の絵馬も販売されています。
また、札所入口前の坂道や、すぐそばのけやき公園なども登場しています。
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【秩父三十四所観音霊場巡り】(過去の参拝記録)
定林寺(じょうりんじ)は、埼玉県秩父市桜木町にある曹洞宗の寺院。山号は実正山。本尊は十一面観世音菩薩。別称「林寺」。秩父三十四所観音霊場第17番。
創建は不詳。寺伝によると、関東の勇将と知られた壬生良門が若く横暴な時代に、忠言をしたことで追放し当地で亡くなった家臣・林太郎定元の菩提を弔うために、良門がその塚の傍らに堂宇を建立したのが始まり。寺号は定元の姓名を取って定林寺とされた。また定元の遺児の林源太良元が管理したため、林寺とも呼ばれた。その後、十一面観世音菩薩が奉安されて霊場となった。
当寺は、秩父鉄道・秩父駅の北北西800mの小高い場所、住宅街の中にある。住宅地の中を通る細道の突き当りに境内があって、その狭い境内は観音堂でほぼいっぱいで、裏手に小さな納経所がある。本堂の彫刻や天井画は見事で、堂内に入って拝観できる形式なのでなかなか楽しめる。
今回は、秩父三十四所観音霊場札所ということで参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外は誰も参拝者を見掛けなかった。

境内南端入口全景。住宅街の中の細道の突き当りにある。

境内入口の右手にある<鐘楼>。

鐘楼に掛かる<百観音尊容の梵鐘>。西国、坂東、秩父の百観音の本尊と、それぞれの札所の御詠歌が刻まれている。

いよいよ階段を上がって観音堂に向かう。

入口階段の左側にある<地蔵尊>。

入口階段の右側にある<手水>。

手水の右側にある<大東亜戦争・支那事変 従軍記念碑>。

<観音堂>には階段が付いていて上がることができる。

階段を上がって左手にある<蚕影神社・諏訪神社>。

<観音堂>正面。

<観音堂>内部。観音像が奥に2体見えるが前立で、本尊は厨子の中かな。

観音堂入口の<天井画>。見ていると楽しいが、首が痛くなる...(^_^;)

正面左上の彫刻① 鳳凰の図。

正面右上の彫刻② こちらも鳳凰。

観音堂の左奥にある<納経所>。御朱印はこちら。

境内の南方100mほどの場所にある<寺号標>。道は突き当りで右方向に少し逸れる。
授与品
授与品をもっと見る|歴史
この札所は四間四面の簡素で均斉のとれた観音堂である。内陣周囲を古式の阿弥陀堂のように念仏回廊が回っている。
本尊は十一面観世音菩薩で、寄木造りで玉眼入り、腰を少しひねっている姿に特徴がある。
昔、東国の方にわがままな殿様が住んでいた。ある日、家来の林太郎定元が苦言を述べたことに腹を立て、殿様は定元を追放してしまった。その後、定元とその妻はあいついで病死し、取り残された子供はお寺に引き取られた。ある時、殿様が定元の子供に会い、深く反省し、その子供に林源太郎良元と名づけ、領地を授け堂宇を建てて定林寺とした。
| 名称 | 定林寺 |
|---|---|
| 読み方 | じょうりんじ |
| トイレ | 観音堂裏の右側 |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 御朱印帳に直書き | あり |
| 御朱印の郵送対応 | なし |
| 御朱印帳 | あり |
| お守り | あり |
| 絵馬 | あり |
巡礼の詳細情報
| 秩父三十四所観音 |
|---|
詳細情報
| ご本尊 | 十一面観世音菩薩 |
|---|---|
| 山号 | 実正山 |
| 宗旨・宗派 | 曹洞宗 |
| 文化財 | ⚫︎銅鐘(埼玉県指定有形文化財) |
| ご由緒 | この札所は四間四面の簡素で均斉のとれた観音堂である。内陣周囲を古式の阿弥陀堂のように念仏回廊が回っている。
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| 体験 | 絵馬御朱印お守りアニメなどサブカル札所・七福神巡り |
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