ふじいでら|真言宗御室派
葛井寺のお参りの記録一覧
毎月18日御開帳。御本尊十一面千手千眼観世音菩薩さまの拝観叶います。合掌手を合わせると、
1041本もの手をもつ御姿に息を呑みます。
今回は御厨子の中の仏さまに、手を合わせます。
ふと見上げると、一枚の集合写真。全員着物姿。
古い写真です。表情は、皆さま明るく、喜びに満ちています。
そういえば、一枚のポスターにも目がとまりました。"歩いて三十三観音霊場をお参りしませんか"という内容でした。
西国三十三所観音霊場 第5番札所
山号:紫雲山
宗派:真言宗御室派
御本尊:十一面千手千眼観世音菩薩
創建:725年(神亀2年)
【本堂】
御本尊1938年(昭和13年)国宝指定
【大師堂】
【弘法大師修行像】
いただいた御朱印。8巡目です。
少し戻って葛井寺様へお参りに向かいました。
葛井寺様は大宝律令の作成に関わった葛井氏の氏寺として創建されました。
その後、11世紀に藤井安基が荒廃していた葛井寺様の伽藍の大修理に尽力し再興を成し遂げます。その姓をとって「藤井寺」という別名がつきました。地名の「藤井寺市」もこれに由来しているそうです。
御本尊の十一面千手観音像は国宝で、その名の通り1041本の手と掌に眼をお持ちになっておられます。実際に千を越える手を持つものは唯一無二だそうです。
前回お参りさせて頂いた時は日曜日だったので参拝者が多かったのですが、今回は月に一度の御本尊の御開帳とあって平日なのに前回を上回る参拝者の数でした。
今回は大阪府の寺社仏閣巡りです。1箇所目は、大阪府藤井寺市に在る紫雲山 葛井寺です。
西国三十三所観音霊場 第5番札所。
元々は参拝の予定はなかったのですが、八尾市へ行くルートを検索すると西名阪・藤井寺ICで降りて向かうため、それならばと藤井寺ICに近い葛井寺も併せて参拝する事にした次第です。
真言宗御室派で、本尊は国宝の千手千眼観世音菩薩。この本尊は毎月18日に開帳されます。
こちらには過去何度もお邪魔しており、前回は今年の元旦。過去分は投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。(全く代り映えしません。)また、多くの方が投稿されていますので簡単に。
大方の方がお盆休みに入るため、下り線は渋滞が予想されていたので朝6時前に自宅を出発。東名阪で故障車が1車線を塞いでいたため30分近く渋滞に巻き込まれてしまいましたがそれ以降は渋滞も無く到着。いつも通りにコインパーキングに停めて向かいました。
前日の8/9は千日まいりで、まだ幟などが立てられたままでしたので、お寺の方が片付けされていました。境内は空いていてご近所の方がお参りに来られている程度。本堂下陣にて(こちらは靴を脱いで下陣に)手を合わせてから下陣横の納経所で御朱印を頂きました。
御朱印(軸装納経帳)
南大門
前日8/9は千日まいり、まだ幟が残っていた
阿形
吽形
弁財天
灯篭に四天王
大師堂
工事中の二十五菩薩堂
旗掛けの松
鐘楼
手水
本堂
本堂外陣(右側は納経所)
護摩堂
護摩堂内(左から役行者、不動明王、千手観音)
西国三十三所巡りでお参りしました。
街道から少し内側に入った 住宅地というか商業地というか まあまあ細い道を通り 専用ではないコインパーキングに車を停めました。
由緒のある寺院でも さすがに駐車場完備というわけにはいかないようです。大阪では。
立派な朱塗りの仁王門が見事です。
仁王門をくぐると 目の前にこれまた立派な本堂が現れます。
古い建物だというのは分かりますが 傷んでいる部分がわかりません。
とても大切に守られてきたということですね。素敵です。
左手に工事中の建物が・・・護摩堂でしょうか。かなり大きな工事です 参拝できるのはいつになるのでしょうか。
境内には立派な松がありました。看板によると 楠木正成公にゆかりのある松のようです。
松ってそんなに長命だったのでしょうか。驚きです。
工事の音は気になりましたが 素敵な空気を味わって 仁王門から出ることができました。
山号は紫雲山 宗旨宗派は真言宗御室派 ご本尊は十一面千手千眼観音菩薩(国宝)
創建年は神亀2年(725年) 開山は行基 開基は聖武天皇(勅願)です。
由緒については
寺伝によると聖武天皇より古子山葛井寺の勅号を得たとされている。
別説では元々は葛井連の氏寺であったとされている。
葛井連の前身である白猪氏は 『日本書紀』によれば 吉備国の白猪屯倉の田部の丁を定めた功績により白猪氏の姓を賜ったとされている。
奈良時代の養老4年(720年)に白猪氏は葛井連(ふじいのむらじ)に改姓しており 葛井寺は 一族の葛井連広成が創建したとされている。
また 葛井一族からは大安寺僧である慶俊が出ている。
大同元年(807年)にの葛井氏の出身である藤子(葛井連道依娘)と平城天皇の間に生まれた皇子である阿保親王によって再建された。
また阿保親王の皇子である在原業平が奥の院を造営した。
中世以前の沿革については史料が乏しく、必ずしも明確でないが、本尊千手観音坐像は奈良時代の作品であり、境内から奈良時代の古瓦が出土することなどから、創建が奈良時代・8世紀頃にさかのぼることは間違いない。
永長元年(1096年)には 大和国賀留の里の住人・藤井安基が 荒廃した伽藍を修理したと伝える。
境内出土の瓦の1つに久安3年(1147年)の銘があり その頃に造営事業が行われたことが推定される。
平安時代後期から観音霊場として知られるようになり 西国三十三所観音霊場が成立すると その一つに数えられるようになった。
とありました。
正面
由縁
石柱
仁王門
弁財天社?
観世音菩薩らしい
太子堂
内陣
修行大師像
専心龍乗観世音菩薩
由縁
鐘楼
本堂
写真はここまで
工事中なのは 護摩堂かな
出世地蔵大菩薩
石柱
旗掛けの松
楠木氏縁の松です
近鉄電車「藤井寺」駅下車。商店街を通り抜けるとすぐ。約5分くらいで着きます。いつ来ても参拝する方が絶えない庶民的なお寺さんです。
今、境内は大きな工事が行われています。何ができるのかな?🤔藤棚がいくつもあり、藤の花の季節になると、また違う印象になると思います。
古代このあたりを本拠としていた百済王族の子孫
葛井氏の氏寺として開かれたとのこと。後に、聖武天皇勅願で大伽藍が整備され、725年(新亀2年)に行基を導師に迎えて、御本尊の開眼供養が盛大に行なわれました。この時の御本尊が、今も本堂に祀られている十一面千手千眼観世音菩薩。国宝です。毎月18日拝観させていただけます。
西国三十三所観音霊場 第5番札所
山号:紫雲山
宗派:真言宗御室派
御本尊:十一面千手千眼観世音菩薩
創建:725年(新亀2年)
今回はいとこと一緒にお参りしました。
ご本堂
大師堂
いただいた御朱印です。
大阪府藤井寺市にある真言宗御室派の寺院で、西国三十三所の第5番札所。本尊は日本最古の国宝・十一面千手観音菩薩で、毎月18日にご開帳されるとの事です。
本堂:1776年竣工
四脚門(重要文化財):1601年に豊臣秀頼より寄進
南大門:1800年竣工
紫雲石灯籠
釣鐘堂
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
今年も新年早々に、大阪府東部と京都市の寺社仏閣の参拝に出掛けました。
帰宅後直ぐにスマホがビービー鳴っているので何かなと思ったら緊急地震速報、まあまあ揺れましたが大したことは無し。後に能登で震度7の地震が起こったと知り、新年早々被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
さて、先ず1寺目は、大阪府藤井寺市に在る紫雲山 葛井寺です。
元々は参拝の予定はなかったのですが、東大阪市の寺院へ行くルートで藤井寺ICで降りて向かうため、それならば藤井寺ICに近い葛井寺も併せて参拝しようと計画した次第です。
真言宗御室派で、本尊は国宝の千手千眼観世音菩薩。(この本尊は以前毎月18日と千日参りの8月9日に開帳でしたが、現在は毎月18日の様です。)
西国三十三所観音霊場 第5番札所。
こちらには過去何度もお邪魔しており、前回は2022年8月。前回分は投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。(代り映えしませんが。)
7世紀中頃に渡来の葛井連の氏寺として創建、725年に聖武天皇の勅願により行基を開山として千手千眼観音菩薩を造立。後に七堂伽藍を有するが、1493年に兵火により楼門、中門、三重塔、奥の院等を焼失。1510年に地震により倒壊。1645年に昌余により中興し、お堂等が再興されたとの事です。
寺院の駐車場はありませんので、いつものコインパーキングに駐車。初詣客で満車かな?と思いきや9時前だったからか2台しか駐車してありませんでした。
山門には「初詣」の看板が掲げられています。山門をくぐり境内に入りましたが、参拝客は疎らです。コロナが5類に移行したとは言えインフルエンザも流行っており、可能ならば人混みは避けたい所でしたので私的には良かったです。これから徐々に初詣客が増えてくるのでしょう。
手水は山門をくぐった直ぐにはなく、本堂手前左側にあります。手水で身を清めてから本堂へ。本堂下陣から手を合わせてから、下陣右側の納経所で御朱印を頂きました。
それから本堂左側の護摩堂へ、手を合わせてから弘法大師堂へ行って手を合わせました。阿弥陀二十五菩薩堂は改修工事中のためパス。
最後に重文の西門(四脚門)を見てから境内を出ました。
御朱印(軸装納経帳)
山門ー南大門
工事中の阿弥陀二十五菩薩堂
弁財天
弘法大師堂
鐘楼
手水
護摩堂
本堂
本堂外陣
西門(重文)
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