おがみじんじゃ
意賀美神社大阪府 長滝駅
参拝自由
御朱印 | |||
---|---|---|---|
限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ありません | |
駐車場 | あり |
和泉国日根郡の式内社です。式内社においては6社ある意賀(加)美神社の1社で、和泉国にはこちらと和泉郡にあります。泉佐野の丘陵地の端に鎮座しており、この地域は昔から梅雨の後における雨が少なかったことから、頻繁に祈雨の祈願が行われていたことが判っています。
《一の鳥居》
樫井川にかかる意賀美橋を渡ったところにあります。
《ニの鳥居と獅子狛犬像》
割と久しぶりに獅子と狛犬の両方が揃ってる神社を見たかもしれません。
《手水舎》
水は出ていました。
《拝殿》
👁チェックポイント‼️
当社の御祭神は高龗神さまで、岸和田市の同名社は闇龗神さまとされています。高龗神さまは山などの高地、対して闇龗神さまは谷間などに鎮まるとされており、伝承の通りの場所にそれぞれ土地を選んで神社を建てているのが分かりやすいです。
《大絵馬》
今年はまさしく高龗神さまの年といえるでしょう。
当社の社叢には100近くの梅の木が植っているそうで、名所に数えられています。
《社務所》
御朱印いただきました。
《本殿》🙏
春日造の本殿は大阪府の中では最古とされ、国の重要文化財に指定されています。
《若宮神社》
菅原道真公を祀ります。天満宮や天神社でないのは珍しいですね。
ちなみに当社への祈雨祈願に菅原道真公が派遣されたりしてます。
《弥栄神社》
この3社は拝殿の向こう側に並んで鎮座しています。
《堂ケ谷神社》
手水舎の話題側の高台に鎮座しており、足の神様として崇敬されています。
🌸樫井川に掛かる赤い欄干の意賀美橋を渡ったところにある 🍁意賀美神社(おがみじんじゃ)⛩️
🌼祭神の高おかみは雨を司る神で、古くから「雨の神さま」「武塔の天神」と呼ばれ、樫井川流域の農民の水源神として大切に祀られてきました。嘉吉2年(1442)に建立された本殿は、一間社春日造・檜皮葺きで、正面の軒に唐破風をつけた珍しい様式です。かえる股や木鼻といわれる様々な彫刻が施され、あざやかな彩色で室町時代の特色が感じられます。春日造としては大阪府下最古のもので、重要文化財に指定されています。
☘️当社の創建・由緒は詳らかでありません。社伝によれば、かつては上之郷村の布都という字の山中にあったが、天正年間(1573年~1592年)に焼失して現在地に遷座したと伝えられます。
ただし、後述のように当社の本殿は嘉吉二年(1442年)の建立で、天正年間に焼失した伝承と矛盾しています。長い年月の間に遷座の年月に混乱が発生したか、或いは元々別の神社だったものを流用したのかもしれません。
🔹社名から推して当社は創建当初から水神である「高龗神」を祀っていたと思われ、近くを流れる樫井川の水神として祀られたものと考えられます。和泉国は瀬戸内海式気候で降雨が乏しい上、大きな河川も無いので水の確保は大きな課題でした。
🍀岸和田市土生滝町に鎮座する「意賀美神社」と共に、和泉国の水事情を司った神社と言えることでしょう。
しかし現状では河道に対して並行の向きに鎮座しており、あまり水神らしさは感じられません。遷座前はもっと水神らしい佇まいだったのでしょうか。
🔸江戸時代には「武塔天神社」と呼ばれており、この時代にはもはや水神としては意識されていなかったのかもしれません。
場所⛩️ : 大阪府泉佐野市上之郷45
名称 | 意賀美神社 |
---|---|
読み方 | おがみじんじゃ |
参拝時間 | 参拝自由 |
参拝にかかる時間 | 約15分 |
参拝料 | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 072-468-0540 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご祭神 | 高龗神 |
---|---|
ご神体 | 不詳 |
創建時代 | 不詳 |
創始者 | 不詳 |
本殿 | 一間社春日造 |
文化財 | 本殿 (国指定重要文化財) |
ご由緒 | 意賀美神社は延喜式神名帳に記載されている古い神社です。祭神は高龗(タカオカミ)で、竜神即ち水を支配する神です。
|
体験 | 祈祷おみくじ絵馬御朱印お守り重要文化財祭り伝説 |
ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。
ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
10
0