御曼荼羅とは、妙法蓮華経というお経の世界観を表した、日蓮宗でご本尊とされているものです。
『南無妙法蓮華経』のお題目と共に、宗祖がしたためた『御曼荼羅』は、魂そのものと言っても過言ではありません。
歴史を振り返ると、日蓮聖人晩年の時代、弘安元年頃には大変な疫病が流行っていたそうです。(今と同じですね)
また、蒙古(モンゴル)襲来の脅威も感じる中にあって、時の幕府は、事あるごとに蒙古の降伏・疫病退散の祈願を命じていました。
当時、身延の西谷にその身を置いておられた日蓮聖人の耳にも、かの情勢は伝わっていたであろうと思われます。
そんな折、門下からの要請もあって、数多くの『御曼荼羅』がしたためられたと言われています。
何の目的で『御曼荼羅』がしたためられたのか?
それは、『御曼荼羅』の細部に記された経文を見るとわかるそうで、おそらくは、門下の病人に対して、【病気の平癒】を願ってしたためられた御曼荼羅であるだろうと言い伝えられております。
つまりは、守護、お守りとしての役割が、御曼荼羅にはあると理解できます。
そのような経緯もあり、『御曼荼羅【守護】』と命名させて頂きました。
『御曼荼羅【守護】』については、御守りであり、御本尊でもある。
日蓮宗の魂そのものを染筆致しますので、下記ルールにご理解頂ける方のみ、染筆させて頂くことと致します。
1、御朱印帳ではなく、御首題帳(日蓮宗寺院のみ拝受の帳面)にのみ染筆致します。
2、祈願を添えて頂くこと。
例:『現世安穏』『病気平癒』『世界平和』『心願成就』『家内安全』『徐災得幸』『疫病退散』など。
漢字四字でズラッと書きましたが、『家族の健康と幸せ』など、8文字以内であれば染筆が可能です。
3、出来れば、新しい御首題帳の1ページ目にしたため、御守りとして日常お待ち頂けるように。(これは、必ずとは申しません)
御首題帳そのものが御守りとなるよう、一筆入魂致します。
『御曼荼羅』右横のスペースに、願いの言葉を朱字で染筆します。
この年末年始から節分にかけて、令和4年への想いを乗せてご依頼頂ければ、皆様にとって意義深いものになるのではないかと思います。
★御首題帳への染筆
『御曼荼羅【守護】』
祈祷も致します
ご志納:5000円〜
御首題帳の大きさ18×24程度が理想
★御首題帳以外への染筆
要相談(pic3参照)
額に入れて、家のお守りとしてお祀り頂けます。
ご志納:大きさに合わせて要相談
詳細をご希望の方は、インスタグラムのDM、メール(honsyouzi@gmail.com)、お電話(072-422-7755)にてお問い合わせ下さいませ。
【御曼荼羅【守護】』が、あなたの歩みの杖となりますように。
そんなメッセージを込めて🙏
守護を祈る御曼荼羅
現世を安穏に暮らさせて頂けますように
上質な紙を使用し、サイズなどのご要望をお聞きしながら染筆いたします。