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忍坂坐生根神社ではいただけません
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おしさかにますいくねじんじゃ

忍坂坐生根神社
奈良県 大和朝倉駅

御朱印について
御朱印
なし
パーキング
駐車場
-

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神祇伯
2022年04月24日(日)
1339投稿

大和国城上郡の式内社です。生根神社というと住吉大社の隣にある"奥の天神"や西成区の"上の天神"と呼ばれる生根神社は有名ですが、こちらも御祭神が共通しています。やはりこの「生根」というのが薬に関係しているようですね。

忍坂坐生根神社の建物その他

《表参道》
この神社には境内入り口に鳥居がなく、その途中に細い参道がありました。そして何やら杉の枝のついた縄がぶら下がっている・・・お参り途中に由緒書きの看板の測定に来た現地の人に伺うと、この縄が縄が鳥居の代わりをしており、毎年大晦日に宮山の注連縄を取り替えた時に設置されるんだそうです。なので細いですがここを表参道と言っても過言ではないですね。

忍坂坐生根神社の建物その他

《社務所》
普段は無人のようです。

忍坂坐生根神社の手水

《手水舎》
柄杓は置いてありました。

忍坂坐生根神社の末社

《末社・神女神社》

忍坂坐生根神社の歴史

《由緒書き》
この神社には昔から「以久禰薬」というものが伝わっており、この薬の作り方も昭和までは伝わっていたんだそうです。具体的に神社に関連して薬が伝わっているというパターンは初めてかもしれません。

忍坂坐生根神社の本殿

《拝殿》🙏

忍坂坐生根神社の建物その他

《拝殿裏》
👁チェックポイント‼️
実はこの神社も本殿がなく、拝殿裏にある宮山とそこにある磐座を御神体としているそうです。残念ながら裏手は禁足地なので磐座がどのようなものなのかは分かりません。
ですが、こうした磐座信仰という古い信仰を維持しているというのは篤い崇敬を受けていないと維持できないものです。素晴らしい。

忍坂坐生根神社の建物その他

《蝋燭台》
ちょうど私がお参りした時に、近所の人らしき女性陣がこの蝋燭台と灯籠に火を灯していました。日が暮れた頃に見たら綺麗だったでしょうね。

忍坂坐生根神社の末社

《末社・天満宮》
同じく末社の神女神社、愛宕神社より大きめに作られています。

忍坂坐生根神社の建物その他

《掲示板》
生根神社までの道中にありました。この神社のことだけでなく、近くのお寺や歴史的建造物なんかについても詳しく書かれています。
というかよく見たら参道前にある3本の注連縄についても書かれていますね・・・

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歴史

当社は天平二年(730年)の『大倭国正税帳』に、また延長五年(927年)の『延喜式』神名帳にも名前が見える古社で、本殿を持たず宮山を御神体とし拝殿の北側に神が鎮座す「石神」と称する自然石十数個を並べた磐座があります。
この忍阪の地は隅田八幡宮所蔵の国宝人物画像鏡に刻まれた「意栄沙加宮」の地ともされ、第二十六代継体天皇が磐余玉穂宮に即位される以前におられた処とされています。また忍阪大中姫命や衣通姫が居られたとも伝わり、『大和志料』では額田部氏の祖天津彦根命を祀るとも記され、平安時代の医書『大同類聚方』に当社相伝の「以久禰薬」(額田部連の上奏)のあることを伝えています。その薬の製法は昭和の初期まで伝わり、また額田部氏が居住したとするこの地で額田王と鏡女王姉妹との繋がりや息長足日広額天皇(第34代舒明天皇)の陵墓があることから息長氏の大和での拠点の一つであったとされています。

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忍坂坐生根神社の基本情報

住所奈良県桜井市忍坂871
行き方
アクセスを詳しく見る
名称忍坂坐生根神社
読み方おしさかにますいくねじんじゃ
参拝時間

参拝自由

参拝にかかる時間

約10分

参拝料

なし

トイレなし

詳細情報

ご祭神少彦名命
天津彦根命
ご神体宮山(磐座)
創建時代不詳
本殿なし
ご由緒

当社は天平二年(730年)の『大倭国正税帳』に、また延長五年(927年)の『延喜式』神名帳にも名前が見える古社で、本殿を持たず宮山を御神体とし拝殿の北側に神が鎮座す「石神」と称する自然石十数個を並べた磐座があります。
この忍阪の地は隅田八幡宮所蔵の国宝人物画像鏡に刻まれた「意栄沙加宮」の地ともされ、第二十六代継体天皇が磐余玉穂宮に即位される以前におられた処とされています。また忍阪大中姫命や衣通姫が居られたとも伝わり、『大和志料』では額田部氏の祖天津彦根命を祀るとも記され、平安時代の医書『大同類聚方』に当社相伝の「以久禰薬」(額田部連の上奏)のあることを伝えています。その薬の製法は昭和の初期まで伝わり、また額田部氏が居住したとするこの地で額田王と鏡女王姉妹との繋がりや息長足日広額天皇(第34代舒明天皇)の陵墓があることから息長氏の大和での拠点の一つであったとされています。

体験有名人のお墓伝説

Wikipediaからの引用

概要
忍坂坐生根神社(おしさかにますいくねじんじゃ)は、奈良県桜井市にある神社である。式内大社で、旧社格は村社。
歴史
歴史[編集] 概史[編集] 創建年代は不詳だが、天平2年(730年)の『大和国正税帳』に「生根神戸」、大同元年(806年)の『新抄格勅符抄』に「生根神一戸大和」と名前が見えることからそれ以前からの創建と見られる。『延喜式神名帳』では大社に列し、月次・新嘗の奉幣に預ると記されている。江戸時代には単に「生根神社」と称しており、磐座もあることから移転することなくこの地で祭祀されていたとされる。かつては神宮寺として元禄2年(1689年)に建立された石井寺薬師堂があった。 神階[編集] 天安3年(859年)1月27日、従五位下より従五位上(『日本三代実録』)- 表記は「忍坂生根神」
アクセス
交通アクセス[編集] 近鉄大阪線大和朝倉駅から南方へ1km
引用元情報忍坂坐生根神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%BF%8D%E5%9D%82%E5%9D%90%E7%94%9F%E6%A0%B9%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=86280277

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