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右上に神紋の橘の花の印が押されています。真ん中に「大和神社」と墨書きされ、神社印が重ねられているシンプルなデザインの御朱印を拝受できます。

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らんでぃー
2022年04月17日(日)
270投稿

奈良県天理市にある大和神社を参拝いたしました。 大和神社と書いて、「おおやまとじんじゃ」と読みます。 主祭神は倭大国魂神(日本大国魂大神~やまとのおおくにたまのかみ)、それに八千戈神(やちほこのかみ)、御年大神(みとしのおおかみ)の三柱を祀ります。 その歴史は古く、「日本書紀」の記述によれば、崇神天皇6年(紀元前92)、この地で蔓延した疫病や謀反を企てる者の出現を憂えた天皇が、もともと宮中(磯城瑞籬宮~しきのみずかきのみや)に一緒に祀られていた倭大国魂神と天照大神(あまてらすおおみかみ)が同殿共床であることが原因との考えから、両神をそれぞれ宮中の外で祀らせるようにしたことに始まります。 天照大神は皇女豊鍬入姫命(とよすきいりひめ)により倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら)へ一時移されたのち、所謂「元伊勢」と呼ばれている場所を転々として最終的に伊勢の地に遷ります。 一方、倭大国魂神は皇女渟名城入姫(ぬなきいりひめ)を勅して、倭穴磯邑(やまとあなしむら)大市の長岡岬(ながおかみさき)に祀ることにしたのですが渟名城入姫命の髪は抜け、体は痩せ細ってしまい、祭祀を続けることができなくなった為、大倭直(やまとのあたい)の祖・市磯長尾市宿禰(いちしのながおちのすくね)に命じて新たに神地を定め、祀り直されたのが大和神社の起源のようです。社伝によると、寛平9年(897年)に正一位の神階が授位され、延喜式神名帳に「大和坐大国魂神社 三座」と記載される式内で、その三座はいずれも名神大社に格付けされました。 また、白河天皇の時代(平安時代中期)には、当初から二十二社の中七社に、明治4年(1871年)には官幣大社に列せられています。 かつては天照大神を祀る伊勢神宮に匹敵する広大な社領を有していましたが、平安遷都や藤原氏隆盛などにより徐々にその勢力は衰えていき、さらには度重なる火災で神領の書類をすべて焼失、中世ごろには社領を全て失ってしまいました。 私はあまり社格云々でその神社を語るのは好まないのですが、同じ奈良にある石上神宮や大神神社と並ぶ序列であり日本最古級の神社であったにもかかわらず現在では一見するとただの村の鎮守社かと思える佇まい、と感じました。(それはそれで雰囲気は嫌いじゃないのですが…。) 境内には「戦艦大和ゆかりの神社」なる記念碑があり、戦艦大和の最期をともにした殉死者2,736柱の御霊が末社・祖霊社に合祀されています。 戦時中、日本海軍の軍艦の艦内には必ずと言っていいほど神社が祀られ、多くの場合は艦名に因んだ神社から分祀することが多かったそうで、戦艦大和の艦長室には大和神社祭神の分霊が祀られていました。 沖縄への上陸を開始したアメリカ軍を撃退すべく出撃した世界最大級、最強と謳われた戦艦大和でしたが、海上特攻(沖縄の浅瀬に自力座礁し、浮き砲台として陸上戦を支援する)という無茶な作戦は、容易に敵側に察知されていて、目的地にたどり着く前にアメリカ軍の機動部隊の猛攻撃を受け、その戦闘力を発揮することもなく、昭和20年(1945年)、鹿児島県坊ノ岬沖にてあえなく撃沈されてしまいます。 

大和神社(奈良県)

大和神社・神社名碑と参道入り口の鳥居
 後で知ったのですが、大和神社の参道は戦艦大和の全長とほぼ同じだそうです。

大和神社の歴史

大和神社・由緒書

大和神社の鳥居

大和神社・二の鳥居

大和神社の手水

大和神社・手水舎

大和神社の手水

大和神社・手水舎
 柱に「伊勢へ七たび、熊野へ三度、大和さんへは月まいり」と書かれていました。 どこかで聞いたフレーズですね(笑)。

大和神社の本殿

大和神社・拝殿

大和神社(奈良県)

大和神社・拝殿
 大和大明神と書かれた扁額。 奥に見えるのが神門。

大和神社の末社

大和神社・摂社/高龗神社

大和神社の末社

大和神社・摂社/高龗神社

大和神社の末社

大和神社・摂社/増御子神社

大和神社(奈良県)

大和神社・摂社
 朝日神社(奥)、事代主神社(中)、厳島神社(手前)

大和神社(奈良県)

大和神社・「戦艦大和ゆかりの神社」石碑

大和神社(奈良県)

大和神社・末社/祖霊社
 戦艦大和第2艦隊戦没者霊を祀ると共に、大国主神・氏子崇敬者が鎮まる。

大和神社(奈良県)

大和神社・戦艦大和展示室

大和神社(奈良県)

大和神社・戦艦大和展示室
 戦艦大和の模型などが飾られていました。

大和神社の御朱印

御朱印

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惣一郎
2021年04月21日(水)
958投稿

大和神社(おおやまと~)は、奈良県天理市にある神社。式内社(名神大)、二十二社(中七社)。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。御祭神は日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)、八千戈大神(やちほこのおおかみ)、御年大神(みとしのおおかみ)の3柱で、当社は本殿が3つありそれぞれ中央、右殿、左殿に祀られている。

『日本書紀』にも記載がある古社で、創建は崇神天皇6年(紀元前92年)。飛鳥時代にはすでに朝廷から篤く信仰されており、692年に持統天皇は藤原京の造営にあたって、伊勢、住吉、紀伊の神とともに当社に奉幣し伺いを立てている。奈良時代には、朝廷の命により、唐の国へ渡って学ぶ遣唐使、その他使臣は、出発に際して、当社へ参詣し、交通安全を祈願した。
平安時代初期には伊勢神宮に次ぐ広大な社領を有するほど隆盛。897年には神階が最高位である正一位に叙せられ、927年の延喜式神名帳では、「大和国山辺郡 大和坐大国魂神社三座 並名神大 月次相嘗新嘗」と記載されている。960年から1081年にかけて成立した「二十二社」には当初から列していた。しかし1118年の火災で徐々に衰微し、1583年の火災で神領の書類を焼失、社領のすべてを失った。
1871年に官幣大社に列せられ、江戸時代の寺院風社殿を廃し、新たに社殿を造営。第二次世界大戦時、大和国が艦名の由来である戦艦大和には、当社御祭神の分霊が艦内神社に祀られた。1945年4月7日に戦艦大和は坊ノ岬沖海戦により沖縄沖で沈没したが、その時の戦死者が境内末社の祖霊社に合祀されている。

当社は、JR桜井線(万葉まほろば線)・長柄駅の南東300mの場所にあり、道のり徒歩10分ほどの平地にある。境内は東西に長く、参道含め300mほどあり、その周りを鬱蒼とした高い木々が覆っている。東端が一の鳥居で西端が社殿。駅からの近道だと二の鳥居よりも社殿に近い場所に着く。

参拝時は週末の昼ごろであったが、あいにくの悪天候、けっこうな土砂降りで、参拝者は自分以外に1、2人だった。

大和神社の建物その他

JR長柄駅から最短ルートで来ると、手水舎のあるこの場所に出る。

大和神社の手水

参道の左手にある<手水舎>。

大和神社の本殿

まずは社殿に赴く。

大和神社の本殿

拝殿全景。なお社殿は東に向いていて、境内の西端にある。

大和神社の本殿

拝殿正面と<大和大明神>の扁額。拝殿は壁がない形式で、奥に見えるのが神門。社殿の周りには透塀が巡らされている。

大和神社の本殿

透塀の内側に見える、3つ並んだ本殿。御祭神の日本大国魂大神が中央殿、八千戈大神が右殿、御年大神が左殿に祀られている。

大和神社の末社

社殿の左側にある、摂社<高龗神社(たかおおかみじんじゃ)>。御祭神は雨師大神で水神様。なるほど、だから今日は土砂降りなのか...汗

大和神社の末社

高龗神社の社殿。この場所の右側から大和神社の本殿が見える。

大和神社の建物その他

高龗神社の鳥居の左隣にある、<雨師>と<磐座>。

大和神社の末社

雨師・磐座の左隣にある末社<厳島神社>、<事代主神社>、<朝日神社>。

大和神社(奈良県)

3末社の手前にある<戦艦大和展示室>(左)と神輿庫のような建物(右)。

大和神社(奈良県)

戦艦大和展示室の中には、いくつもの奉納品の戦艦大和の模型が展示されている。

大和神社(奈良県)

拝殿に向かって右手に見える<社務所>?

大和神社の建物その他

参道の右側にある授与所。御朱印はこちら。

大和神社の末社

授与所の裏手にある<祖霊社>。

大和神社(奈良県)

祖霊社は、戦艦大和沈没による英霊を祀る。

大和神社の建物その他

祖霊社の近くにある戦艦大和の碑。

大和神社の建物その他

手水舎近くにある、万葉集で山上憶良が歌った<好去好来>の碑。733年第9次遣唐使の大使として派遣される丹治比広成の無事の帰国を祈って詠まれた歌。

大和神社の本殿

手水舎付近から、最後にもう一度<社殿>。

大和神社の建物その他

手水舎近くから東方向を見ると、数百mの参道が一直線に伸びている。

大和神社の鳥居

写真を拡大するとこんな感じ。見えるのは二の鳥居。晴れていれば一の鳥居と社号標を見に行くところだが、土砂降りにつき断念...涙

大和神社の周辺

もと来た近道を戻る。写真中央から右側にかけてが境内周りの森。左側にかけてが参道の木々。

大和神社の周辺

JR長柄駅から大和神社に向かう時は、駅脇の踏切道を東に進み、この場所で右折すると、上写真の道を経由して境内に到着する。

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大和神社の基本情報

住所奈良県天理市新泉町306
行き方
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名称大和神社
読み方おおやまとじんじゃ
御朱印あり

右上に神紋の橘の花の印が押されています。真ん中に「大和神社」と墨書きされ、神社印が重ねられているシンプルなデザインの御朱印を拝受できます。

限定御朱印なし
ホームページhttp://ooyamatohp.net/index.html
お守りあり
絵馬あり

詳細情報

ご祭神《主》日本大国魂大神,八千戈大神,御年大神

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