かぜのもりじんじゃ
風の森神社
奈良県 北宇智駅
葛城古道のハイキングコースになっている風の神を祀る古い神社です。神社というよりも、一見「祠」という規模です。鴨神地区の中にあり、携帯電話の電波塔を目印にするとたどり着きやすいです。
墓地の裏側にあり、たどり着くのに、非常に難易度が高い神社で、風の神を祀っている神社です。
近くを通る京奈和自動車道にも「風の森トンネル」があり、名前の由来となっているのでしょうか?
高鴨神社と一対になっていると言われる小さな神社で、「風の森峠」の頂上に位置しています。ご祭神は「志那都比古神」という風の神様で、日本書紀にある国生み伝説の中で、伊耶那岐命(イザナギ)が国土にかかっている朝霧を息吹により払ったときに生まれた神とされています。
また、この地は日本の水稲栽培発祥の地と言われており、風の神は五穀豊穣、風水害から守る農業神として祀られています。
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