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法隆寺 夢殿の御朱印・御朱印帳
| 限定 | - | ||
|---|---|---|---|
| 御朱印帳 | - | ありません | |
| 電話番号 | 0745-75-2555 | ||
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東院伽藍は聖徳太子一族の住居であった斑鳩宮の跡に建立された。『法隆寺東院縁起』によると、天平11年(739年)、斑鳩宮が荒廃しているのを見て嘆いた僧行信により創建された。廻廊で囲まれた中に八角円堂の夢殿が建ち、廻廊南面には礼堂、北面には絵殿及び舎利殿があり、絵殿及び舎利殿の北に接して伝法堂が建つ。八角円堂の中央の厨子には、聖徳太子等身の秘仏救世観音像を安置しています。



夢殿

夢殿

舎利殿

伝法堂

当院鐘楼

南門

東大門

#法隆寺 #夢殿
境内の掲示物によれば、東院伽藍のご本尊に当たるのが夢殿で祀られる救世観音。
HPによると、法隆寺は西院伽藍と東院伽藍に分かれる。先に存在したのは西院だが、東院の方も早くも8世紀ごろから整備されていったようだ。夢殿はその東院の本堂。
#救世観音
三十三観音に通常は数えられないが、日本仏像大全書のみ三十三観音の1尊とする。そもそも観音さまはどんな姿をしていても衆生を救済する活動に余念がないわけで、救世は彼にとって美称以上のものではない気もする。
わざわざ救世を冠する場合、聖徳太子との結び付きが強いようだ。日本仏像大全書によれば、救世観音という名称は聖徳太子とゆかりのある観音像を指した、とも。
また、法隆寺と同じく聖徳太子が創建したと伝わるのが、四天王寺(大阪市天王寺区)。あちらの救世観音はいわゆる半跏思惟像。広隆寺(京都市右京区)のミロク菩薩や、中宮寺(奈良県生駒郡斑鳩町)の如意輪観音と同じポーズだ。これと同様に半跏思惟の観音さまを救世観音と呼ぶ用法もあるそうだ。
一方、法隆寺夢殿の救世観音は直立姿勢。日本仏像大全書によると、像としては聖観音に該当するらしい。

法隆寺 夢殿の御朱印・御朱印帳コレクション全13枚
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