ほうりゅうじ ゆめどの
法隆寺 夢殿
奈良県 法隆寺駅
聖徳太子を追慕して創立された法隆寺東院の中心建物で、著名な救世観音を本尊とし、あわせて東院の創立と再興とに尽力した行信・道詮の像を安置する。この地は太子の住居であった斑鳩宮の跡地と伝えられていたが、昭和九年以降の修理工事にともなう発掘調査で、当時の掘立柱建物数棟を発見し、そのことが確認された。また、この調査では東院創立当初の回廊や南門の規模も判明した
その創立を天平一一年(七三九)とする『法隆寺東院縁起』には多少の疑問ももたれるが、天平宝字五年(七六一)の『法隆寺東院資財帳』には夢殿以下各堂宇の記録があるから、少なくともそれ以前の建立であることはまちがいない。
堂は八角形の平面をもち、一般に八角円堂と呼ばれる。建立以来何回かの修理をうけてきたが、なかでも寛喜二年(一二三〇)の修理は大改造をともなったもの
住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町1 法隆寺山内17 |
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行き方 | 奈良交通バス 中宮寺前停留所より徒歩7分
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名称 | 法隆寺 夢殿 |
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読み方 | ほうりゅうじ ゆめどの |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0745-75-2555 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご本尊 | 救世観音 |
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宗旨・宗派 |
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