東大寺三昧堂(四月堂)のお参りの記録一覧
東大寺・四月堂は二月堂や三月堂(法華堂)の位置する上院エリアにあり、二月堂などに比べるとやや小さなお堂ですが、二重屋根、寄棟造りの建物は趣があります。 「東大寺要録」によれば、創建は平安時代の治安元年(1021年)とされ、現在の建物は延宝9年(1681年)に改築されたもののようです。 三昧堂というのが本来の名称だそうですが、毎年旧暦の四月になると法華三昧会(ほっけさんまいえ)と呼ばれる法要が執り行われることから四月堂と呼ばれるようになりました。 御朱印をお書入れ頂く間に申し出れば、お堂の中に入れていただけるので、ご本尊の十一面観音像や普賢菩薩像を拝覧させていただきました。
四月堂(三昧堂)
御朱印・普賢菩薩
東大寺・三昧堂(四月堂)に参詣。
堂内には御本尊〜十一面観音像のほか普賢菩薩像などある。
御朱印は御本尊・十一面観音と普賢菩薩の文字、2種類書込みでいただきました。
東大寺・三昧堂(四月堂)
御朱印〜十一面観音(御本尊)
御朱印〜普賢菩薩
かつて旧暦の4月に法華経に由来する法華三昧会が行なわれたことから、四月堂の通称がある。古くは普賢堂、普賢三昧堂とも呼ばれ、普賢菩薩が本尊だった時代もあり、堂内には小像ながら平安期の普賢菩薩騎象像を安置。法華経を信仰する者のところに、白い象に乗って現れる姿を表しており、御堂の由緒を偲ばせる。
平安時代の治安元年(1021)に創建されたとの記録が残るが、治暦3年(1067)の説もある。現在の建物は方三間の二重寄棟造であり、化粧裏板の墨書から江戸中期、延宝9年(1681)の建立と分かるが、随所に鎌倉期に遡ると目される古材が用いられ、重要文化財に指定されている。堂内には十一面観音像や阿弥陀如来像(いずれも重要文化財)など、平安期の仏像も安置されている。
東大寺三昧堂は、奈良県奈良市にある東大寺の東方丘陵部(上院)にある仏堂。元の本尊は千手観音菩薩立像だが、東大寺ミュージアムに展示されることになったため、二月堂から十一面観音菩薩立像が移され本尊となっている。なお、本尊を千手観音菩薩立像とする前に本尊であった普賢菩薩立像も安置されている。
創建は、他の東大寺境内諸堂と比べると新しく、平安後期の1021年または1067年とされている。もともとの堂宇の名称は「三昧堂」だが、毎年4月に法華三昧会(ほっけさんまいえ)という法要が執り行われることから「四月堂」と呼ばれるようになった。
現在の建物は、江戸前期1681年ごろ、鎌倉・室町期の古材を使って再建されたとのこと。
四月堂は三月堂の西側に道を挟んで建っており、堂宇の中は外から拝観できる。拝観無料。
※御朱印は、十一面観音と普賢菩薩の2種類がある。16時まで開扉と思って後回しにして諸堂宇を廻り、15:50に戻ると扉が閉まっていて御朱印は拝受できず…涙
1681年の再建、二重寄棟造、本瓦葺。元は宝形造だったが、江戸時代の改修で二重寄棟造になったとのこと。国指定の重要文化財。
本尊十一面観音立像、阿弥陀如来坐像は国指定の重要文化財。
空いた扉から仏像を拝観する。入口に御朱印の紹介がある。
上の写真を加工してみたら、ぼんやりと仏像が見える。普賢菩薩騎象像は35㎝と小さいようなので、ぼんやり見えるの(右側)は本尊十一面観音立像だろうか。
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