いさがわじんじゃ
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率川神社(大神神社摂社)について
御祭神の媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)は、初代神武天皇(じんむてんのう)の皇后様で、ご聡明にして、よく内助の功をおたてになりました。全国の神社の中でも珍しい皇后様を主祭神とした神社です。
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奈良市 本子守町の率川神社(いさがわじんじゃ)にご参拝させていただきました☺️
ご祭神
【中殿】主祭神
媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)さま
初代神武天皇の皇后さま
【左殿】父神
狭井大神(さゐのおほかみ)さま
大物主神(おおものぬしのかみ)の荒魂(あらみたま)さま
【右殿】母神
玉櫛姫命(たまくしひめのみこと)さま
です。
(式内社 大神神社の境外摂社)
(通称 子守明神)
(奈良市最古の神社)
ご本殿に向かい畏かしこみ畏かしこみ身滌大祓(みそぎのおおはらい)をご奏上させていただきました。神さまに届きましたでしょうか。
いつもたびたび前を通り過ぎて 気になっていた率川神社(いさがわじんじゃ)にやっとご参拝することができました。
大神神社の境外摂社と知ってびっくりしました。大物主神(おおものぬしのかみ)さまがお祀りされているご本殿はあまり無く、希少な神社であると思います。(だから、気になっていたのですね。)こんなご縁があるものなんですね。お導きくださいまして ほんとうにありがとうございます。
またひとつ拠り所よりどころが増えました☺️
精進して また つぎも ご参拝させていただけますように😊


















































大和国添上郡の式内社「率川坐大神神御子神社 三座」です。大和国一宮である大神神社の荒御魂を祀る狭井神社の御祭神を父親とする五十鈴姫命さまを祀っており、その大神神社の神官を務めた三輪氏によって創建されたことから、社名のように大神神社の境外社として扱われてきました。今回は去る6月17日に行われていた例祭「三枝祭」を観に行ってきましたので紹介します。

《鳥居と社号碑》
大神神社の境外社とはいっても距離は離れています。そのため南都焼討に遭い興福寺の支援で再建された後は春日若宮の神官によって管理されていました。そして明治に入り古来の形式である大神神社境外社として復しました。

《祭りの看板》
例祭は6/16〜18の3日間にかけて行われます。そのうちの本宮にあたるのが17日です。
ちなみに近所にある漢國神社でも全く同時刻に三枝祭が行われています。この2社には創建者が同じという共通点があります。

《拝殿前》
土間式の拝殿内には来賓と関係者席で埋まっています。

《神主参進》
神社の規模の割に祭員が多いですね。

《修祓》
大麻と塩湯でお祓いをします。

《ユリの花》

《献饌》
👁チェックポイント‼️
この「三枝祭」は701年に施行された大宝令とそれを引き継いだ養老律令の『神祇令』に祭典内容が記載されている歴史ある祭りです。この神主さんたちが運んでいる折櫃と呼ばれる箱の中に特別な神饌が入っています。


《ユリの献花》
このユリの花の入った桶を3つの折櫃の間に2つ置きます。それぞれが白酒の入った罇(ほん)、黒酒の入った缶(ほとぎ)と呼ばれるもので、これらの周りにユリの花を盛り付けます。このユリは古来から三輪山に生えるササユリを使用し、このユリの古名が「さいぐさ」と呼ばれることが祭典名に由来しています。


《ユリの舞》
この花をお供えするという特性は、その大元たる大神の狭井神社で現在も行われる鎮花祭に由来します。
鎮花祭は大神神社の創建の由来を根源に持つ祭りで、疫病鎮護の祈願して行われます。

《参列者玉串拝礼》

《折櫃》
柏の葉を何枚も重ねて蓋としており、中には熟饌(調理したお供え)が入っているそうです。

《本殿》🙏
真ん中を五十鈴姫命さま、両脇をその父神母神さまと親子で祀られていることから「子守明神」とも呼ばれています。

《境内社例祭》
率川神社本殿の右手に3つの末社があり、右から春日社、率川阿波神社、住吉社となります。
そのうち率川阿波神社は率川神社と同じく式内社であり、昭和34年に区画整理のため西城戸町から住吉社、春日社と共に当社の方へ遷座してきました。

《花車》
この祭礼における山車です。造花が飾られています。


《行列》
率川神社を出て三条通りを進み、左に曲がって近鉄奈良駅で休憩します。その後は近鉄奈良駅周辺の商店街の中を通ってまた率川神社まで戻ってきます。この間大体45分くらいの道中でした。

《巫女さんたち》
熨斗袋みたいな大きな髪飾りをつけています。

《女性陣記念撮影》
行列には稚児行列の他に御祭神に準えて五十鈴姫さま、七媛女、ゆり姫という役に着飾った女性方がいます。みなさん美人!!
歴史
593年に大三輪君白堤(おおみわのきみしらつつみ)が勅命によりお祀りした奈良市最古の神社です。
歴史をもっと見る|| 名称 | 率川神社(大神神社摂社) |
|---|---|
| 読み方 | いさがわじんじゃ |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| ホームページ | http://isagawa-jinja.jp/ |
| 絵馬 | あり |
詳細情報
| ご祭神 | 「媛蹈韛五十鈴姫命」「狭井大神」「玉櫛姫命」 |
|---|---|
| ご由緒 | 593年に大三輪君白堤(おおみわのきみしらつつみ)が勅命によりお祀りした奈良市最古の神社です。 |
| 体験 | 絵馬 |
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