やくしじ|法相宗
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楽しみ方薬師寺のお参りの記録一覧
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この日、最後に向かったのは薬師寺様の北側の境内です。こちらは玄奘三蔵院伽藍と呼ばれています。
1942年日中戦争の最中に中国の南京にて日本軍の部隊によって玄奘三蔵のお骨が発掘されました。
その日本軍の部隊の隊長は中国の許可を得て分骨してもらったお骨を、さいたま市の慈恩寺様に引き受けて頂いたそうです。
玄奘三蔵は法相宗の始祖とされていて、高田好胤管長から分骨を奉迎したいとの意向を受けられた慈恩寺様より、1981年の薬師寺様の落慶法要に合わせお分け頂いたそうです。
現在そのお骨は玄奘塔の中央でお祀りされています。
今回は唐の時代の二人の偉大な僧侶に御縁がありました。物語や教科書に出てくる人物を間近に感じることが出来るって胸が熱くなりますね(´▽`)
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薬師寺様の白鳳伽藍と呼ばれる南側の境内地に向かいました。
薬師寺様は法相宗の大本山です。
御本尊は薬師三尊像をお祀りされています。
680年年に天武天皇が鵜野讃良皇后(ウノノサララ)(後の持統天皇)の病の平癒を祈願して建立を発願されました。創建当時は藤原京に位置されていましたが、平城京遷都に伴い移転されています。
薬師寺様は幾度かの火災にあわれています。現存する天平年間の建造物は東塔のみです。
昭和の高田好胤管主の代になり写経勧進による白鳳伽藍復興事業が始まり、現在ではその殆どが再建されています。
語弊があるかも知れませんが、境内を歩き威容を誇る伽藍を見ていると「西方諸国、シルクロード」という言葉が頭に浮かんできて、奈良にいるという感覚が薄くなっていくような不思議な感覚になり、久保田早紀の「異邦人」を口ずさんでいました。
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奈良ひとり旅、最後の参拝は薬師寺へ。
プロジェクトXで東塔の全解体修理の回を見たのが、奈良旅行を決めたきっかけでした。
時刻は16時を回っており、17時の拝観終了ギリギリの到着。人もまばらです。
修復された東塔を近くで見ると、千年以上の時を経た木材と、新しい木材が組み合わされており、それでも千三百年の歴史を感じさせる重厚な佇まい。
東塔と西塔の中には、お釈迦さまの一生を刻んだ「釈迦八相像」のブロンズ彫刻が安置されています。現在97歳、文化勲章を授与された彫刻家、中村晋也さんの作。塔の四方から一相ずつ、覗き込むように彫刻を拝むことができます。
悠久の歴史を刻むパーツと、新しく組み込まれたパーツが一体となり、凛として立つ美しい東塔。胸打たれて、しばらく見入っていました。
参拝時間が終了する間際、滑り込みで御朱印をいただいて外に出ると、きれいな夕焼け。茜色に染まった塔やお堂の美しさもまた格別でした。
素晴らしい初詣の旅となりました。
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