じょうらくじ|天台宗
常楽寺のお参りの記録一覧
【金剛山(こんごうさん)照明院(しょうみょういん)常楽寺(じょうらくじ)】
本尊: 妙観察智弥陀如来(みょうかんざっちみだにょらい)
宗派:天台宗
開基:円仁(慈覚大師)
常楽寺は、長野県上田市別所温泉に位置します。平安時代の825(天長2)年、別所温泉に観音菩薩が出現し、祖の霊地に菩薩を安置するため、円仁(慈覚大師)が開創したとされます。別所温泉の北向観音(きたむきかんのん)は常楽寺が伽藍の一部として所有・管理しており、本堂裏の北向観音の霊像が出現した場所には、1262(弘長2)年の刻銘のある石造多宝塔が保存されています。
【常楽寺 参道】
【本堂】
【本堂 扁額】
【本堂】
【本堂・御船の松・庫裏】
【庫裡】
【御船の松】
【石造六地蔵】
【石仏】
【本堂裏へ】
【石造多宝塔・石造多層塔】
【石造多宝塔・石造多層塔】
中央の多宝塔は国の重要文化財。
【裏から見る本堂】
【本堂】
安楽寺から徒歩で7分の場所にある常楽寺さんにお参りしてきました。本堂が茅葺き屋根で重厚感があります。境内の樹齢350年の松は地を這うように剪定され、見事な形と大きさです。
徒歩で移動中に、昔の郵便ポストを石で作ったポストが一般のご自宅前に設置されていたので👀珍しくて写真撮りました。
この寺は天台宗金剛山照明院常楽寺といい北向観音の本坊で、本尊は妙観察智阿弥陀如来、開山は慈覚大師と伝えられている。京都南禅寺の開祖大明国が正応5年(1292)に信濃の国塩田別所常楽寺で十不二門文心解を書写した文献があり古くから学間寺として名高く創建当時より名僧高僧がてこに銘をとどめている。いまの本堂は江戸中期の享保年間(1716~36)に建立されたもので別所三楽寺{常楽、安楽、長楽(消失)}の一寺として多くの信仰をあつめている。 看板より
立派なご自宅用ポスト
安楽寺、長楽寺、常楽寺。
3つ合わせて三楽寺。
別所温泉のちょっと外れ。
別格本山と言う響きが既にカッコいい。
階段を上がると、本堂と御舟の松が目に飛び込んで来る。
どちらも素晴らしい。
御舟の松は、波の様に迫り来る枝葉の迫力がオンリーワン。
見る角度や距離で、違う表情を見せてくれる。
工事中で、作業する人達がいなければ、あと15分ぐらいは見続けたかもしれない。
本堂は、古民家風。
葺いた屋根の重厚感が堪らない。
正面入り口に、ちゃっかり鬼がいる。
真下で丁度目が合う。
本堂内はとても芸術的。
天井画と欄間の彫刻が鮮やか過ぎる。
池に浮かぶオシャレな建物が資料館。
絶賛入れ替え中で、臨時休館。
気軽に来れないだけに残念。
ここの六地蔵は、おにぎり型。
ぼってり感が絶大な親近感。
表情も皆違う。
雨ざらしの仏像達のビジュアルがカッコいい。
反面、風化具合が怪しい存在感を放つ。
草や木々、苔の風合いが異世界へと誘う様な参道の先は、苔と石塔のパラダイス。
両脇に小振りの石塔がビッシリ。
ここにベンチが欲しい。
でも外観台無しだから我慢。
突き当たりには、ここの目玉、石造多宝塔と石造多層塔がある。
太いのが多宝塔。細いのが多層塔。
苔むし具合が完璧。
右奥に鎮魂碑がある。
黒地に金色の文字が超絶カッコいい。
入り口
別格本山
御舟の松
本堂
本堂唐破風
本堂アップ
鬼
天井画
欄間彫刻左
欄間彫刻正面
欄間彫刻右
水に浮かぶ資料館
六地蔵1
六地蔵2
六地蔵3
六地蔵4
六地蔵5
六地蔵6
カッコいい仏像
シュッとした仏像
文殊菩薩
普賢菩薩
文殊菩薩斜め
文殊菩薩正面
三猿
雰囲気抜群の参道
雰囲気抜群の参道2
ミニ石塔達
石塔達
石造多宝塔
石造多層塔
黒に金がカッコいい鎮魂碑
平安時代前期、慈覚大師円仁が開山したと伝わる古刹。茅葺き屋根、寄棟造の威厳ある本堂、国重要文化財「石造多宝塔」が見どころです😄
本堂前に立つ樹齢350年の御船の松✨枝ぶりが宝船に見えることから極楽浄土へいざなう霊木といわれている😊
直書き御朱印拝受しました😊
ありがとうございました😊
北向観音とは別所温泉を挟んだ反対側の山裾にあります。
天台宗とのことですが、茅葺き屋根とかお庭の感じとかどちらかというと禅寺のような雰囲気で、落ち着いた気分にさせてくれるお寺でした。(朝早くで人がいなかったのもあるかもしれない)
北向観音の別当本坊とのことですが、北向観音とも、また最初に行った七苦離地蔵尊とも雰囲気が違い、まるで三面六臂の阿修羅像の如く仏教様式の違う面を見せてくれる興味深いお寺でした。
まだ朝早すぎて美術館が開いていなかったり、奥の石造多宝塔見逃したりしてますので、やはりぜひとも今度は別所温泉に浸かりながらゆっくりと再訪したいですねw
こちらも書き置き
別所温泉街を散策しながら常楽寺へ
あぁやっぱ宿取りゃ良かった、温泉入りたかったぜ(つД`)
到着☆
天台宗別格本山とあり
茅葺きの本堂
右が庫裏のようですがこちらも茅葺き
御船の松
ある角度から見ると宝船に見えるそうですが、どうもこっちじゃなかったっぽい(^^;
ここも8時から授与開始ときいてたのですが、授与所は開いてたものの人がおらず書き置き
本堂内がちょっと見学できたので上がってみたところこんな看板が・・・w
なぜにイメージキャラクターがチャイナガール?
で、その謎を探るべく小瑤ちゃんに会いに行ったのですが(*´Д`)
アイヤー!( ゚Å゚;) まだ開館前アル・・・(ノ∀`)
別所神社参拝後にまた寄ろうかとも思ったのですが、まぁまた縁があったらでいいかとスルー(^^;
この道を一番奥まで行ったところに石造多宝塔があったらしいのですが、途中で引き返してしまった(^^;
というか、途中にあった石仏群の方に目を奪われてこちらに見入ってしまった
特にこの六臂の観音像(?)
アルカイックスマイルといい、頭上に掲げた剣といい、インド・西域風の仏像っぽくてなんか好きでした
【信濃國 古刹巡り】
常楽寺(じょうらくじ)は、長野県上田市別所温泉にある天台宗の別格本山の寺院。山号は金剛山。本尊は妙観察智如来。近隣にある「北向観音」の本坊にあたる。石造多宝塔は国指定の重要文化財。
寺伝によると、平安時代初期の825年、七久里の里と呼ばれていた当地・別所温泉に観音菩薩が出現し、その霊地に菩薩を安置するため円仁(慈覚大師)が開創したとされる。鎌倉時代になると、塩田流北条氏により鎌倉仏教や禅宗文化が栄え、塩田荘は「信州の学海」と呼ばれ、当寺はその中核となり、安楽寺、長楽寺とともに「三楽寺」と称された。室町時代には僧・天祐が「信濃國霊験の奇は常楽寺を以て無双となす」と記すなど、中世信州で随一の学問寺として栄えた。江戸時代前期の1694年に長楽寺が廃絶すると、その伽藍の一部であった「北向観音」を当寺伽藍とするに至った。
当寺は、上田電鉄別所線・別所温泉駅の西方600mの小丘の上にある。緩やかな傾斜を登って行くと、その台地上の頂に境内がある。江戸時代中期の享保年間(1716年~1736年)に建立された大きな茅葺屋根の本堂を中心に、その周りは松の古木などの見事な庭園になっている。西側の本堂裏手には国指定の重要文化財になっている石造多宝塔、南側の大きな池のそばには常楽寺美術館と見どころがいっぱい。
今回は、天台宗の別格本山、石造多宝塔が国指定の重要文化財であることから参拝することに。参拝時は休日の午後、当寺は別所温泉宿泊者の観光地になっているようで、家族連れなど割と多くの参拝者、観光客が訪れていた。
境内入口の150mほど東の公道上にある<仁王堂>。
この石畳の参道は県道82号線上に起点があり、境内入口まで400m続く。
参道突き当りの境内入口全景。
もう少し高い場所にある駐車場から、本堂に向かう途中にある<寺号標>。
階段を上がると伽藍のあるエリアに辿り着く。
階段を登り切ったところからの眺め。突き当りは<本堂>。江戸時代中期1730年代の再建で、寄棟造、茅葺、正面中央に唐破風の向拝付。
参道の左手には見事な古い松の木。「御船ノ松」と呼ばれ、樹齢350年、長さ18m、幅10m、高さ6m、幹周12mとのこと。
<本堂>正面。本尊は妙観察智阿弥陀如来。
参道の右手にも、見事な古い松の木がある。
<本堂>入口。この入口の右手に<納経所>があり、御朱印はそちらにて。
<本堂>全景。間口は10間あり、長野県内の江戸中期後半の天台真言系本堂として屈指の規模とされている。
本堂の左側から裏手に向かう。
途中、通路脇にあった石仏群。なかなか見てて飽きない造形。
裏手通路の突き当りにある<石造多宝塔>(写真中央の最も大きいもの)。銘文によると、平安時代の825年に火焔の中から北向観音が出現したため、木造の宝塔を建立したが1182年に焼失した。のち鎌倉時代の1262年に石造の宝塔を造立し、金銀泥で書かれた一切経一部を奉納した、と説明にある。
<石造多宝塔>アップ①。石造多宝塔の類例は全国的にも少ないそうで、重要文化財に指定されているのは、本塔と滋賀県の小菩提寺の2基のみとのこと。
<石造多宝塔>アップ②。本塔の笠や裳階は、鎌倉時代の多宝塔の典型を示しているとのこと。塔身の部分には「弘長二年(1262年)四月五日」の文字が見える。
石造多宝塔を背にした眺め。しっとりとした感じが山岳寺院らしい。
本堂を後ろから見たところ。茅葺屋根の雰囲気が古刹らしくて良い。
本堂の南側にある<池>。向こうの建物は<常楽寺美術館>。
こちらが<常楽寺美術館>の入口。徳川家康が書写した「南無阿弥陀仏」の書、葛飾北斎の画、室町時代の阿弥陀如来像、宋の観音菩薩像などの宝物500点があるらしい。(今回は時間の都合で参観できず...(^_^;))
最後に<本堂>全景。重厚な歴史があって、見どころも多いが、この本堂だけでもインパクトが重文ある。(^▽^)/
別所温泉徒歩巡り②
☆ 天台宗の別格本山、常楽寺。北向観音建立と同じ825年に建立され、北向観音の本坊。
☆ ご本尊の妙観察智弥陀如来(ミョウカンザッチミダニョライ)は、宝冠を戴く全国的にも珍しい阿弥陀様。
☆ 本堂天井は当時のままの色彩の格天井。(←見学できます♪)
基本書き置きらしいですが、ちょうど有人で手書き朱印を頂けました。
階段をのぼるにつれ、茅葺きの屋根から徐々に全体が見えてくる本堂。
いまなら本堂内部にて、寅の描かれたステキな銀屏風が間近で観覧できます☆『空想のトラ』じゃなく、しっかり観察して描かれたものと思われ、細かな毛並みや表情は秀逸…。
また、ご本尊や、建立当時のままの色彩とうたわれている本堂の格天井も間近で拝観可!
本堂裏手、『石造多宝塔』。
中央のものが国の重要文化財。
すべて北向観音付近から出土したのち、時を経て関西のお屋敷にて再発見され、お戻し頂いたとか。
長野県のおすすめ2選🍁
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