じょうらくじ|天台宗
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楽しみ方常楽寺のお参りの記録一覧(3ページ目)

2017年7月にお参りしました。八角形の三重塔がある安楽寺から歩いて5、6分ほどだったでしょうか。境内にキキョウの花がきれいに咲いていました。
翌日に、雨乞いの祭り「岳の幟(たけののぼり)」を控えて、別所温泉のあちこちに幟が掲げられていました。









#常楽寺
ご本尊は妙観察智(みょうかんざっち)ミダ如来。
#妙観察智弥陀如来
HPによれば、アミダ如来のことだが宝冠を被っており、そのような像は全国的にも珍しいと。僕もここ常楽寺の他には、深大寺(東京都調布市)のご本尊と、高野山(和歌山市伊都郡高野町)根本大塔の内部で五智如来の1尊として祀られている像の2例しか知らない。
妙観察智という言葉は初めて聞いたので調べてみた。これは五智の1つ。胎蔵マンダラや金剛界マンダラの中央には5尊の如来がいて、彼らが1つずつ、別々の智慧を司る。5種類の智慧の総称が五智。胎蔵マンダラと金剛界マンダラとで五仏の名称は異なるが同じ仏様とされ、アミダさまは無量寿如来、観自在王如来と呼ばれる。ちなみに上記の高野山の五智如来は、金剛界マンダラにおける呼び名だった。
そして五智のうち、アミダさまの司るものが妙観察智。あまりに抽象的な概念で、僕の語いでそのニュアンスを何%再現できるか謎だが、1つ1つのものが持つ個性を見抜いて、どのように生かすことができるか的確に判断する智慧、みたいな意味だと思う。
ちなみに残る五仏と五智の対応は、大日如来が法界体性智(ほうかいたいしょうち)、アシュク如来が大円鏡智(だいえんきょうち)、宝生如来が平等性智(びょうどうしょうち)、不空成就如来が成所作智(じょうしょさち)。

長野県のおすすめ2選❄️
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