御朱印・神社お寺の検索サイト

楽しみ方

はなのいわやじんじゃ

花窟神社のお参りの記録一覧(3ページ目)
三重県 有井駅

吾亦紅
吾亦紅
2022年08月16日(火) 14時51分31秒
143投稿

世界遺産の町、憧れの熊野へ。
日本最古の神社といわれる花窟神社へ参拝しました。

高速で熊野へ向かう道すがら、ひたすら山道とトンネルをくぐり、山の景色を見て向かいました。
途中、いきなり降りだした雨にがっかりしながらも、「歓迎の雨?」と気を取り直し、ようやくたどり着いた頃に雨も止みました。

花窟神社の御朱印

せっかくなので見開きの御朱印をいただきました。
青い波の表現が素敵です。

花窟神社の景色

花窟神社のすぐお隣は、日本一長い砂礫海岸、七里御浜。
はるかに続く美しい砂浜です。
途中、鬼ケ城や獅子岩など、世界遺産に立ち寄りつつ花窟神社に到着しました。

花窟神社(三重県)

花窟神社は、道の駅「花の窟」のお隣に鎮座されています。
また、鳥居の手前の「お綱茶屋」というお店には、軽食やお土産もあります。

花窟神社の鳥居

鳥居の向こうには奉納された幟旗が続いています。

花窟神社の狛犬

一の鳥居の狛犬さん

花窟神社の狛犬
花窟神社(三重県)

手水舎の龍さんの先に、さらに竹でできた龍さんが🐉

花窟神社(三重県)

境内の「おたま様」。
丸い形にあやかって、球技をされている方がよく参拝されるとか。

花窟神社(三重県)

社務所を通り、拝所へ。

花窟神社(三重県)

伊弉冉尊(いざなみのみこと)をお祀りする祠。
後ろにはご神体の岩がそびえています。

花窟神社(三重県)

岩のご神体は、約45mの高さ。
写真には収められないほどの大きさです。

花窟神社(三重県)
花窟神社(三重県)
花窟神社の自然

境内のご神木

花窟神社(三重県)

帰り道、再び同じ道を通りました。
反対方向から見えるご神体を遠くから撮影しました。

もっと読む
とし
とし
2020年08月30日(日) 22時03分29秒
188投稿

《世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」その19》

神々の母、伊弉冉尊(イザナミノミコト)が眠るとされる場所。花窟神社です。

その昔、伊勢から熊野へ向かった巡礼者が熊野にて最初にお詣りしたであろう場所で、熊野本宮大社へ向かう「本宮道」と熊野速玉大社への「浜街道」の分岐点にあたります。
ご神体である巨岩の磐座が伊弉冉尊の墓所とされ、自然崇拝・神道・修験道・仏教と多層的な信仰の地である熊野において、自然崇拝の姿を今に留めています。

酷暑の夏にも関わらず多くの人が神々の母を崇め、参拝する人の列は途絶えませんでした。

その18へ
https://hotokami.jp/area/wakayama/Hrtts/Hrttstm/Dakar/144199/94367/
その20へ
https://hotokami.jp/area/wakayama/Hrtts/Hrttstk/Dskmy/143860/98037/

花窟神社の御朱印

《御朱印》

花窟神社の周辺

まずは昔の巡礼者の足跡を辿ります。
ここは熊野古道「伊勢路」松本峠の入口。
伊勢から熊野を目指した巡礼者は松本峠を通過して花窟神社に向かいました。

花窟神社の周辺

国道42号線沿いにある松本峠への入口です。
この石段を上った先に古道があります。

花窟神社の周辺

《熊野古道:伊勢路》
石畳の急峻な登り坂が続きます。

花窟神社の周辺

昔の巡礼者はここを草履で歩いたんですよね。
どれだけ大変な道のりだったことでしょう…。

花窟神社の周辺

《熊野古道伊勢路:松本峠》
奥にお地蔵さまがいらっしゃいます。
元禄の頃、鉄砲撃ちの大馬新左衛門が夜中にこの峠で得体の知れないものに遭遇したそうです。思わず発砲したがよく見れば峠のお地蔵さまだったとか。

花窟神社の周辺

今もお地蔵さまの足下に残る弾痕。

花窟神社の周辺

《松本峠から見た七里御浜》
この景色をご紹介したくて峠を登りました。七里御浜も伊勢路の一部になります。巡礼者たちは美しい海岸線を眺めて喜びの声を上げたことでしょう。
花窟神社は手前側山地と海岸の交差点付近にあり、目指す熊野速玉大社は七里御浜を抜けた先です。

花窟神社の周辺

《世界遺産:鬼ヶ城》
鬼ヶ城は松本峠を下った場所にあります。
大小様々な洞窟が岩に穿たれたこの場所は鬼が住むにふさわしいかもしれません。

花窟神社の周辺

《世界遺産:獅子岩》
岬に向かって口を開けた獅子のように見える岩。
花窟神社のすぐ近くの海岸にあり、大馬神社の狛犬とされています。

花窟神社の鳥居

《一の鳥居と社号標》
さて花窟神社に到着しました。
大きな社号標が参拝者を迎えてくれています。

花窟神社の鳥居

全30巻の日本書紀において第1巻(神代上巻)に記載があることから日本最古を称します。

花窟神社の歴史

《ご由緒書》

花窟神社の鳥居

一礼。それではお詣りしましょうか。

花窟神社のその他建物

《参道》

花窟神社の手水舎

《手水舎》

花窟神社の手水舎

《手水鉢》

花窟神社の狛犬

狛犬さん

花窟神社の狛犬

お初にお目にかかります。

花窟神社のその他建物

《御縄かけ神事の説明板》
(゜-゜)(。_。)フムフム

花窟神社の本殿・本堂

この先に伊弉冉尊がいらっしゃいます。

花窟神社の本殿・本堂

《伊弉冉尊拝所》
日本書紀によれば紀伊国の有馬に埋葬されたという伊弉冉尊。諸説ありますがここが葬地とされます。

花窟神社の本殿・本堂

《ご神体の巨岩》
掛けられた御縄は風雨で切れていました。
巨大なご神体は超広角レンズでやっと入る大きさ。

花窟神社の本殿・本堂

日本をつくり数々の神を生んだ母なる創造の女神。黄泉の国で今もこの国を見守っているのでしょう。

花窟神社の末社・摂社

《軻遇突智尊拝所》
自身が生まれたことが母神の崩御の原因。重い業を背負って誕生しただけでなく、怒りの父神に殺されてしまったとされる火の神です。

花窟神社のその他建物

《一の鳥居を出ると目に入る道標》
「右くまのさん巡礼道」と彫られています。
通常なら道標は「右」「左」と示しますが、この道標には右のみ。右へ曲がり海岸線から離れた道を通れとの指示です。左に曲がり海岸線沿いに熊野速玉大社を目指した巡礼者は渡河の際に波にさらわれることが多かったそうです。美しい七里御浜は巡礼者にとって命懸けの難所であったのです。

花窟神社の歴史

《立石の道標》
花窟神社から少し離れた場所にあります。
ここが「本宮道」と「浜街道」の分岐点です。

花窟神社の周辺

右が本宮大社へ左が速玉大社への道です。
看板の下にある道標石の文字は長年の風雨のためかほとんど読めなくなっていました。
それでは熊野速玉大社へ参りましょうか。

花窟神社の御朱印

御朱印は伊弉諾神宮の隣に頂きました。
ご夫婦神が並んで見守って下さっています。

もっと読む
行きたい
行った
お問い合わせ

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ