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楽しみ方花窟神社のお参りの記録一覧(3ページ目)

潮岬灯台への往復でみかけ、帰りに立ち寄りました。
山が削られたような感じのところに参拝する場所がありました。
日本最古の神社らしいですが、パーキングエリアの横にあったので
偶然に参拝したというのが正直なところで、まったく知りませんでした。






世界遺産の町、憧れの熊野へ。
日本最古の神社といわれる花窟神社へ参拝しました。
高速で熊野へ向かう道すがら、ひたすら山道とトンネルをくぐり、山の景色を見て向かいました。
途中、いきなり降りだした雨にがっかりしながらも、「歓迎の雨?」と気を取り直し、ようやくたどり着いた頃に雨も止みました。

せっかくなので見開きの御朱印をいただきました。
青い波の表現が素敵です。

花窟神社のすぐお隣は、日本一長い砂礫海岸、七里御浜。
はるかに続く美しい砂浜です。
途中、鬼ケ城や獅子岩など、世界遺産に立ち寄りつつ花窟神社に到着しました。

花窟神社は、道の駅「花の窟」のお隣に鎮座されています。
また、鳥居の手前の「お綱茶屋」というお店には、軽食やお土産もあります。

鳥居の向こうには奉納された幟旗が続いています。

一の鳥居の狛犬さん


手水舎の龍さんの先に、さらに竹でできた龍さんが🐉

境内の「おたま様」。
丸い形にあやかって、球技をされている方がよく参拝されるとか。

社務所を通り、拝所へ。

伊弉冉尊(いざなみのみこと)をお祀りする祠。
後ろにはご神体の岩がそびえています。

岩のご神体は、約45mの高さ。
写真には収められないほどの大きさです。



境内のご神木

帰り道、再び同じ道を通りました。
反対方向から見えるご神体を遠くから撮影しました。

神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産んだ際に、火傷を負い亡くなった後に葬られた御陵。日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれている。高さ約45メートルの岩窟が御神体。
鳥居をくぐった瞬間から静寂に包まれ、境内に入り御神体である岩窟を見上げると更に静寂が増し、張詰めた空気と空に吸い込まれそうな独特な空気感がある。神秘的という一言では表現できない。巨大な岩窟と空気感が写真では収まりきらない。今まで経験したことのない、神聖で偉大なパワーを感じる。今回は時間が合わず御朱印がいただけなかったので、また参拝に伺います。















《世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」その19》
神々の母、伊弉冉尊(イザナミノミコト)が眠るとされる場所。花窟神社です。
その昔、伊勢から熊野へ向かった巡礼者が熊野にて最初にお詣りしたであろう場所で、熊野本宮大社へ向かう「本宮道」と熊野速玉大社への「浜街道」の分岐点にあたります。
ご神体である巨岩の磐座が伊弉冉尊の墓所とされ、自然崇拝・神道・修験道・仏教と多層的な信仰の地である熊野において、自然崇拝の姿を今に留めています。
酷暑の夏にも関わらず多くの人が神々の母を崇め、参拝する人の列は途絶えませんでした。
その18へ
https://hotokami.jp/area/wakayama/Hrtts/Hrttstm/Dakar/144199/94367/
その20へ
https://hotokami.jp/area/wakayama/Hrtts/Hrttstk/Dskmy/143860/98037/

《御朱印》

まずは昔の巡礼者の足跡を辿ります。
ここは熊野古道「伊勢路」松本峠の入口。
伊勢から熊野を目指した巡礼者は松本峠を通過して花窟神社に向かいました。

国道42号線沿いにある松本峠への入口です。
この石段を上った先に古道があります。

《熊野古道:伊勢路》
石畳の急峻な登り坂が続きます。

昔の巡礼者はここを草履で歩いたんですよね。
どれだけ大変な道のりだったことでしょう…。

《熊野古道伊勢路:松本峠》
奥にお地蔵さまがいらっしゃいます。
元禄の頃、鉄砲撃ちの大馬新左衛門が夜中にこの峠で得体の知れないものに遭遇したそうです。思わず発砲したがよく見れば峠のお地蔵さまだったとか。

今もお地蔵さまの足下に残る弾痕。

《松本峠から見た七里御浜》
この景色をご紹介したくて峠を登りました。七里御浜も伊勢路の一部になります。巡礼者たちは美しい海岸線を眺めて喜びの声を上げたことでしょう。
花窟神社は手前側山地と海岸の交差点付近にあり、目指す熊野速玉大社は七里御浜を抜けた先です。

《世界遺産:鬼ヶ城》
鬼ヶ城は松本峠を下った場所にあります。
大小様々な洞窟が岩に穿たれたこの場所は鬼が住むにふさわしいかもしれません。

《世界遺産:獅子岩》
岬に向かって口を開けた獅子のように見える岩。
花窟神社のすぐ近くの海岸にあり、大馬神社の狛犬とされています。

《一の鳥居と社号標》
さて花窟神社に到着しました。
大きな社号標が参拝者を迎えてくれています。

全30巻の日本書紀において第1巻(神代上巻)に記載があることから日本最古を称します。

《ご由緒書》

一礼。それではお詣りしましょうか。

《参道》

《手水舎》

《手水鉢》

狛犬さん

お初にお目にかかります。

《御縄かけ神事の説明板》
(゜-゜)(。_。)フムフム

この先に伊弉冉尊がいらっしゃいます。

《伊弉冉尊拝所》
日本書紀によれば紀伊国の有馬に埋葬されたという伊弉冉尊。諸説ありますがここが葬地とされます。

《ご神体の巨岩》
掛けられた御縄は風雨で切れていました。
巨大なご神体は超広角レンズでやっと入る大きさ。

日本をつくり数々の神を生んだ母なる創造の女神。黄泉の国で今もこの国を見守っているのでしょう。

《軻遇突智尊拝所》
自身が生まれたことが母神の崩御の原因。重い業を背負って誕生しただけでなく、怒りの父神に殺されてしまったとされる火の神です。

《一の鳥居を出ると目に入る道標》
「右くまのさん巡礼道」と彫られています。
通常なら道標は「右」「左」と示しますが、この道標には右のみ。右へ曲がり海岸線から離れた道を通れとの指示です。左に曲がり海岸線沿いに熊野速玉大社を目指した巡礼者は渡河の際に波にさらわれることが多かったそうです。美しい七里御浜は巡礼者にとって命懸けの難所であったのです。

《立石の道標》
花窟神社から少し離れた場所にあります。
ここが「本宮道」と「浜街道」の分岐点です。

右が本宮大社へ左が速玉大社への道です。
看板の下にある道標石の文字は長年の風雨のためかほとんど読めなくなっていました。
それでは熊野速玉大社へ参りましょうか。

御朱印は伊弉諾神宮の隣に頂きました。
ご夫婦神が並んで見守って下さっています。

今回の熊野の参拝で一番感動した場所です。
全く違う空気感、目を閉じてその場に立っているだけで背筋がピンとする雰囲気。初めて感じた緊張感、ずっとその場に留まっていたいと思った言葉では表せない空間でした。
隣で妻が微笑んでくれてるような暖かい気持ちにもさせていただき、また訪れたい場所です。
花の窟神社
国や神を産んだ伊弉冉尊(イザナミノミコト)が葬られたとされ、黄泉の国と接する場所と伝えられている日本最古の神社「花の窟(はなのいわや)神社」よみがえりの聖地・熊野の中でも特にこの花の窟神社は「黄泉の国と接する場所」と強く信じられ、パワースポットとしても有名です。












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