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龍宮社のお参りの記録一覧
三重県 二見浦駅

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れん太郎
れん太郎
2026年09月07日(月)2095投稿

二見興玉神社様の御本殿の横の道を進んでいくと龍宮社様が鎮座されていました。

御祭神は
綿津見大神(ワタツミノオオカミ)
をお祀りされています。

1792年の5月15日に江地区を襲った大津波は民家がほとんど流出してしまうほどの未曾有の大災害でした。何とか生き残った村人達が互いに助け合うことで地区を立て直しました。このことから二度とこのような大災害が起きないようにという願いを込めて海の守護神である龍神をお祀りしたのが龍宮社様の始まりです。

龍宮社様では毎年旧暦の5月15日の例祭に合わせて津波災害の供養と海上安全を祈願する伝統行事の「郷中施が執り行われています。この神事では子供から大人まで水難の教訓を忘れない為にユニークな語呂合わせが今も伝えられています。
この神事では「キュウリ」「ナス」「ミル(海藻)」「マツナ(海浜植物)」を木舟に載せて海へ流します。命を守る語呂合わせ津波が来たら「急に(キュウリ)見るな(ミル)待つな(マツナ)」すぐ高台へ逃げろという防災の教訓が込められています。

見た目が鮮やかなお社様でしたので こんな意味をお持ちだとは思いませんでした。考えてみれば東南海地震があれば躊躇うヒマもないような立地になるので深く納得しました。寺社に残るこういう伝承は大切に繋いでいきたいですね。

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