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みずやじんじゃ

水屋神社
三重県 三瀬谷駅

御朱印について御朱印
あり
限定
-
御朱印帳にお書き入れ
あり

本社の御朱印

御朱印帳
-
パーキング
駐車場
あり

あり(境内の道向かいに駐車可能)

その他の巡礼の情報

元伊勢

水屋神社について

水送りの神事で有名なパワースポット。
緑が濃い壮大な境内には、どれも御神木に値するような大楠がたくさんある。

千数百年前、奈良春日大社より天児屋根命を奉祭したのを創始とし、その後大化四年(648)大和国三笠山から素盞鳴尊、龍神姫命を勧請。

和銅三年(710)奈良、興福寺東門院領「閼伽桶の庄」となり水を奈良へ運んだと残る。

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神祇伯
神祇伯
2024年10月31日(木)
1461投稿

櫛田川の山中近くにある神社です。かつてこの場所は春日明神さまが現在の春日大社に至るまでの道中に留まられたという地で、後に天照大神さまが同じく鎮座地を探してこの地に来たときに二柱が議り事を行い、大和と伊勢の境を決められたという伝承の濃い地域だと言われています。

水屋神社(三重県)

《鳥居と社号碑》

水屋神社(三重県)

《手水舎》
近づくと水が出ます。

水屋神社(三重県)

《椋の木》

水屋神社(三重県)

《外拝殿》
割拝殿式です。

水屋神社(三重県)

《拝殿内部》🙏
奥の拝殿と橋で繋がっています。

水屋神社(三重県)

《大杉》
谷間の地域であるため、緑が濃ゆい…

水屋神社(三重県)

《鎮霊社》

水屋神社(三重県)

《昇龍楠と欅》

水屋神社(三重県)

《大楠社》
由緒に倣い、春日大神さまと稲荷大神様を祀ります。稲荷大神さまの勧請元は「山州紀伊郡本宮祠官」とあるので伏見稲荷大社からの分社のようです。

水屋神社(三重県)

《大楠の由緒》
👁チェックポイント‼️
この場所は前述した通り春日明神四柱のうちの武甕槌神・経都主神さまが春日大社に至るまでに留まられた地の一つで、他にも名張市の春日奥宮の積田神社や宇留布志禰神社が挙げられます。
そして天照大神さまが4年ほど営んだ飯野高宮の比定地とされ、かつて元伊勢とされていた滝野神明社が当社に合祀されています。
この奥の櫛田川の大石のそばで二柱が両国の境を決めたと伝承されており、「元春日」と「元伊勢」の両方の伝承が重なっているのはとても珍しいです。

水屋神社(三重県)

《社務所》
普段は無人のようで、開いている日はこの黒板に書かれている、のかもしれません。

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例祭・神事

春分の日 春季大祭
7月31日 宵宮祭(お水祭り)
8月1日 夏祭・祖霊祭
11月23日 秋季大祭
12月31日 除夜祭(若水取り)

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歴史

垂仁天皇25年(紀元前51年)天照大神が当地に巡幸された際、この地に鎮座しておられた春日の神と議って川中の巨石を以って伊勢・大和両国の境とした。

この話は、隣接する滝の郷が神宮内宮の御厨であるという「神鳳抄」の記事を考えあわせると、当社が興福寺領の西端を、滝野郷が内宮領の東端を示すものとして注目される。

 里人は今もこの巨石を「礫石(つぶていし)」、また、その付近を「堺が瀬」と呼んで慕っている。柳田国男はその著書「日本の伝説」のなかでこの話を取り上げている。

 神社名(水屋神社)・所在地(赤桶)・特殊神事・(水取り)祭神(龍神姫)などすべてにわたって水との関わりがあり、当社の西方約700メートルのところには「閼伽桶(あかおけ)の井」がある。

 旧記・古文書の類にはこの「閼伽桶の井」の神水を二振りの桶に汲み、貞観元年(859)11月9日より春日大社への奉納を始め、天正5年(1577)の兵乱で中絶したとある。しかし、細々ながら神水はその後も当社へ奉納されてきた。

 宮家のご信仰として、一品京極宮家仁親王の胡佐の宮誕生報恩の令旨が奉納されている。

今日のように賑々しく祭事が取り行なわれるようになったのは皇紀2600年(昭和15年)の奉祝を契機としている。

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水屋神社の基本情報

住所三重県松阪市飯高町赤桶2507
行き方

○車
松阪駅(JR,近鉄)より約30km、松阪IC(伊勢自動車道)より約25km
勢和多気IC(伊勢自動車道)より約20km、高見峠(三重・奈良県境)より約25km

○バス
三交バス飯南波瀬線「向赤桶」下車すぐ。松阪駅から所要約40分

アクセスを詳しく見る
名称水屋神社
読み方みずやじんじゃ
参拝時間

参拝自由

参拝にかかる時間

約15分

参拝料

なし

御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号0598-46-0932
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttp://www.mizuya.org

詳細情報

ご祭神天児屋命
素戔嗚尊
天照大神
龍神姫命
ご神体不詳
創建時代不詳
創始者不詳
ご由緒

垂仁天皇25年(紀元前51年)天照大神が当地に巡幸された際、この地に鎮座しておられた春日の神と議って川中の巨石を以って伊勢・大和両国の境とした。

この話は、隣接する滝の郷が神宮内宮の御厨であるという「神鳳抄」の記事を考えあわせると、当社が興福寺領の西端を、滝野郷が内宮領の東端を示すものとして注目される。

 里人は今もこの巨石を「礫石(つぶていし)」、また、その付近を「堺が瀬」と呼んで慕っている。柳田国男はその著書「日本の伝説」のなかでこの話を取り上げている。

 神社名(水屋神社)・所在地(赤桶)・特殊神事・(水取り)祭神(龍神姫)などすべてにわたって水との関わりがあり、当社の西方約700メートルのところには「閼伽桶(あかおけ)の井」がある。

 旧記・古文書の類にはこの「閼伽桶の井」の神水を二振りの桶に汲み、貞観元年(859)11月9日より春日大社への奉納を始め、天正5年(1577)の兵乱で中絶したとある。しかし、細々ながら神水はその後も当社へ奉納されてきた。

 宮家のご信仰として、一品京極宮家仁親王の胡佐の宮誕生報恩の令旨が奉納されている。

今日のように賑々しく祭事が取り行なわれるようになったのは皇紀2600年(昭和15年)の奉祝を契機としている。

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