ほんざんせんじゅじ|真宗高田派本山|高田山
本山専修寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
来年の親鸞聖人御誕生850年に向けて、カウントダウンイベントが開催されていました。
文化体験として、和菓子作り、お念珠作り、ご朱印帳作りに伊勢木綿着付け体験などなど…迷いに迷い、「対面所で抹茶を一服」という体験を選びました。
国宝の如来堂
蓮寺としても有名で、鉢がたくさん並んでいましたが、流石に時期が早すぎて残念
夜は幻想的な竹灯りが見られる素敵なイベント
国宝の御影堂。
とても大きくて荘厳な雰囲気
たくさんの龍さんを発見!
金色の龍さんも
きらびやかで圧倒されます
ここにも龍さん
鐘楼。
鐘の音も聞くことができました。
お抹茶と一緒にいただいたお菓子。
「青かえで」という名の涼しげな生菓子でした。
普段は入ることのできない対面所でお茶をいただき、素敵な時間を過ごせて本当に良かったです。
専修寺の周りは古くからの風情ある街並みで、懐かしい雰囲気の和菓子屋さんなどのお店が並んでいます。
改めてゆっくり歩いてみたいです。
高田本山と呼び親しまれるお寺で、県下最大の木造建築物である御影堂と如来堂は国の重要文化財に指定されています。
唐門
山門
国宝 御影堂
御影堂内を撮らせて頂けました
鐘楼
国宝 如来堂
如来堂内を撮らせて頂けました
曼荼羅絵図
御朱印をいただきました
三重県寺院巡りの2寺目は、三重県の県庁所在地である津市に在る真宗高田派本山の高田山 専修寺です。「せんしゅうじ」ではなく「せんじゅじ」です。
浄土真宗高田派で、本尊は阿弥陀如来。
国宝の建造物が2棟、重文の建造物が11棟、重文/県指定文化財の仏像を4躯所蔵しています。
浄土真宗の開祖・親鸞が1225年に現在の栃木県真岡市に一宇を建立、後に本寺と呼ばれた。
中部地方にも教義を拡げるべく専修寺10世の真慧上人が文明年間(1469~1486年)この地に建立、1526年に本寺が兵火により焼失したため、やがてこちらが本山と呼ばれるようになった。(栃木県の専修寺を本寺専修寺、三重県の専修寺を本山専修寺と呼ぶ。)
寺院の西側にある広い無料駐車場に停めました。(唐門の前の駐車場はNG?)
西側からの境内の入口は唐門です。立派なので山門と勘違いして境内に入りました。(山門から境内に入るのをマイルールとしているので。)
まあそれにしても境内の広い事。
手水があって、総合案内所があります。
正面左側は聖徳太子が祀られている太子堂、正面にはデカイ国宝の如来堂。本尊の阿弥陀如来立像(重文)が祀られていますが遠いですね。
国宝の御影堂に繋がる渡り廊下である通天橋(重文)。御影堂は更にデカイ。中は780畳敷だそうです。こちらには親鸞聖人坐像(県指定文化財)が祀られていますが、お像が小さい上に遠いのでなかなか観るのは厳しいです。散華を頂きました。
山門から一旦外に出て再度山門をくぐって境内に。右側に仏具やお土産物の販売やお茶を飲みながら休憩できる茶所があります。先を急ぐので入りませんでしたがこれも重文でした。(後から知りました。)重文の建物の中でお茶が飲めるなんて滅多に無い事ですから寄れば良かったとやや後悔。その先には鐘楼(重文)、大玄関(重文)、等々の文化財の宝庫です。
一通り境内を廻りましたので、総合案内所へ行って参拝記念印(浄土真宗では基本御朱印は無い。)を頂きました。そこで、御廟に行けますか?とお訊きした所、「今、納骨法要しているので中には入れないですが外からは観れます。」との事でしたので行きました。御廟唐門(重文)はくぐれません。御廟拝堂(重文)は法要中のため外からの拝観、御廟は柵の手前からの拝観でした。
境内を隅から隅まで歩くと結構な運動になりますね。
参拝記念印
生憎、書き手さんが不在で書置き。
専修寺と書いてあるのかな。
唐門(重文)
手水
太子堂
左から如来堂、通天橋、御影堂
如来堂(国宝)
本尊・阿弥陀如来(重文)(ネットから転載)
通天橋(重文)
山門(重文)
手水
御影堂(国宝)
親鸞聖人(県指定文化財)(ネットから転載)
鐘楼(重文)
大玄関(重文)
御廟唐門(重文)
御廟拝堂(重文)
御廟
専修寺(せんじゅじ)は、三重県津市にある真宗高田派の本山の寺院。山号は高田山。本尊は延暦寺から譲り受けた「証拠の如来」の別称がある阿弥陀如来。「本山専修寺」、「一身田専修寺」とも呼ばれる。境内の「御影堂」、「如来堂」が国宝、「三門」、「唐門」、「通天橋」、「鐘楼」などが国指定の重要文化財。三重県で最も参拝者数が多い寺院。
室町時代の文明年間(1469年-1487年)、下野国の専修寺第10世真慧が、伊勢国門徒の要請および新布教拠点開設のため、当地に無量寿院として創建。1478年には朝廷の尊崇を受け、後土御門天皇が当寺を皇室の御祈願所とした。
1526年に下野国高田の本寺専修寺が兵火で焼失し、また無量寿院住持の応真が第11世となったことから、当寺に教団の中枢が移り、数多くの親鸞の真筆類も移され、親鸞の肖像、直弟子の書写聖教など貴重な収蔵品を多数保持している。
江戸時代前期の1645年に大火で全山全焼するが、1658年津藩2代藩主・藤堂高次からの援助などにより再建した。境内は浄土真宗最大宗派の東西本願寺に匹敵する広大なものだが、東西本願寺のように主要堂宇は東面しておらず、門徒の意見で南面して再建された。
本寺は、JR紀勢本線・一身田駅の東側200mほどの位置にある。列車の本数が少ないため注意を要する。なお一身田駅は無人駅。(近鉄名古屋線・高田本山駅は1km近く離れていて厳しい。)境内は東西に400m、南北に200mほどと広々していて、門前にも寺内町が形成されており、規模の大きさに驚く。国宝の2大建造物も京都・奈良の大寺院級に大きく、かつての大繁栄が想像できる。
『日本の古寺100選』という書籍に取り上げられていたことと、仏教各宗派の大本山・本山を廻っていることから参拝することに。参拝時は平日の夕方で、おそらく観光客はゼロ、参拝者は地元風の方々がぱらぱらいた。
※旅行サイト<じゃらん>において、津市で4番目に人気がある(口コミ数が多い)寺社仏閣。
駅から歩いて一番近い入口になる<唐門>。巨大な檜皮葺の門でインパクトがある。
江戸時代末期の1844年に再建。国指定の重要文化財。
唐門をくぐると正面に見える<如来堂>。
国宝<如来堂>。江戸時代中期の1744年建立。禅宗様式の外観が特徴で、国内最大規模。
如来堂の右手に見える<御影堂>。
参道左手にある<総合案内所>。御朱印はこちら(浄土真宗高田派は御朱印がある。正確には参拝記念。)。
唐門からの参道をまっすぐ進み<如来堂>まで来る。かなり大きい。
如来堂正面。
如来堂内部。<証拠の如来>の木像が奥に安置されている。
如来堂のすぐ左手にある<太子堂>。
太子堂の前にある<仏足石>。
こちらが<仏足石>。
左の<如来堂>と右の<御影堂>を繋ぐ渡り廊下<通天橋>。1800年の上棟。国指定の重要文化財。
大きな如来堂よりも更に大きい、国宝<御影堂>。
御影堂正面。間口43m、奥行34m、内部は畳780枚敷。国宝木造建築で全国有数の大きさ。(間口、平面積、体積、どんな指標を取っても上位10位以内。ちなみに、当寺如来堂も、上位30位に入る。)
御影堂に上がってみる。
御影堂内部。さすが780畳、非常に広くて、装飾調度はすべてが煌びやか。
御影堂から見て、左前にある<茶所>。国指定の重要文化財。ここから境内東側を奥に進む。
茶所の左手にある<鐘楼>。
さらに進むと<宗務院>。
宗務院と鐘楼の間に道があり、その奥にある<太鼓門>。国指定の重要文化財。
宗務院の奥にある<御対面所>。国指定の重要文化財。
宗務院の奥にある<大玄関>。国指定の重要文化財。
ここから境内西側に移動する。如来堂の西壁の外側にある<御廟>エリア。
御廟手前にある<水屋>。
透塀の屋根も美しい檜皮葺。
手前が<御廟唐門>、奥が<御廟拝堂>。ともに国指定の重要文化財。
もう一度境内東側に戻って、<御影堂>全景。
御影堂への参道が始まる<山門>。寺院の門として最高の格式。
山門全景。江戸時代中期の1704年建立。楼上に釈迦三尊仏を安置。
(おまけ)総合案内所の御朱印帳売場。オリジナル御朱印帳の種類の多さにびっくり。6000円の最高級御朱印帳以外には表紙に寺号の記載はないが、内部に寺院紹介がありきちんとオリジナル。地場の文具商とタイアップしているみたい。
こちらが購入したオリジナル御朱印帳。表紙には寺号の記載はないが、1ページ目に<高田山>、2ページ目に<本山専修寺>の解説がある。表紙は起毛のゴージャスな作り。
一般に浄土真宗では御朱印は拝受できないが、高田派のように拝受できる場合にはこちらの御朱印帳を使おうかと。
本日は初の三重県進出になります。大学時代お世話になった津市内の御朱印巡りです。まずは国宝マニアとして一番来たかった高田本山の専修寺にお邪魔しました。最後の方に取っておきたかったのですが、津市の一番手前に位置するので仕方がありません。こちらには平成29年に国宝に指定された御影堂と如来堂がございます。ワクワクしながら訪れました。
塀には長い祝国宝の横断幕が。
門(唐門)をくぐると、
ジャ~ン!国宝2棟がお出迎え!でか~い!
こちらが如来堂です。寛延元年(1748)の建築で阿弥陀如来の木像が安置されています。
お堂の中はこんな感じで美しい!
天井の彫刻が凄いです。
お堂とお堂の間はこのように長い廊下で繋がれています。
こちらが御影堂です。寛文6年(1666)の建築で、親鸞聖人の木像が安置されています。
こちらの中もこんな感じでやはり美しいです。
天井の絵も素晴らしい!
燈籠も大きくて立派。
鐘楼です。慶安5年鋳造(1652)の鐘です。いい音が聞こえて来そうです。
山門です。最初の唐門は1844年の建築でこちらは1704年の建築です。
一番西には太鼓門があります。中に大きな太鼓が吊り下げられているそうです。お城みたい。
北側には県指定名勝の庭園まであります。
御朱印は御影堂の右側にあるこちらの進納所で頂きました。
通常の専修寺の御朱印と、
御影堂と如来堂の見開きの特別御朱印を頂きました。
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