あなおじ|天台宗|菩提山
穴太寺のお参りの記録一覧
今年3回目の巡礼、2日目。
京都縦貫道を数十年ぶりに走り。亀岡へ
穴太寺の検索が、できなくてあなた、あなお、とかすりもしなかった。電話番号を入力して来寺。ナビは偉い。
手前のパーキングにさっと止めたんですが、これって民間でしたか。
門前から垣間見えるアレが、早く見たい。
誰もいない境内、お寺さんの婦人が二人お忙しそうに作務をされてます。
本堂にて礼拝、納経。
せっかくなので内陣と庭園の有料エリアに。これが大正解。
まず本堂に行ったのですが、右の方にお釈迦様が寝ているのですが、一瞬近づけない程圧倒されてました。ようやく近づいても、掛かっている布団を取るのに少し勇気が入りました。
もうあっちこっち触らせてもらいましたよ。すごいパワー持ったお方です。
幸いにもお堂にぼっち、っていうのが良かったのか、いい体験ができました。
お庭に向かう途中の部屋も古いながら、よく掃除されてて、あちらこちらにかかってる絵など見たり、わかったようなフリしてうんうん頷き、お庭へ。
池のあるお庭の左向こう、すっと澄ました多宝塔さんがいらっしゃいました。
いやー、別格の眺め。縁側をあっち行ったりこっちに来たり、誰もいないことを幸い寝転んで見たり、至福の時間でした。
でっかい真鯉が浅い池を泥に這いつくばるように進む音のBGM。深い所もあるのになんでこんな時にそんなとこ行って、変な音たてるかなぁ。
ここを辞して、多宝塔の正面に、あれっ、立ち入り禁止では無さそう。
靴を脱いで濡れ縁に登る。
組物が目の前。いやーいいお寺さんだ。
塔好きにはたまらんなぁ。
何人か宮大工の知り合いがいますが、一番難しい建造物が多宝塔だそうです。
心柱や桔木、隅木、などが屋根の中ひしめき合って、屋根のバランスをとってるかと思うと、最近のスーパー台風やとち狂った雨などに負けるな!っと願います。
お寺さんの作務をされてたご婦人は親切な方で、平日の朝からやってきてむさ苦しい播州弁の私を心良く迎えてくださいました。
ありがとうございます!
また訪ねたいと思います。
通り抜ける風が心地よい
至福の眺め
居心地いいのでしょう
組物の妙
神獣
隅木辺りの斗組と垂木
隅の斗供
上層は扇垂木で変化をつけてます
亀岡では二つ目は穴太寺。
705年に文武天皇の勅願で大伴古麻呂が開創したとされてます。こちらも相当の古刹。本尊は薬師如来ですが、聖観音様は身代わり観音としても知られています。
また、明治時代に発見された釈迦涅槃像は布団をかぶっていらっしゃって、布団をめくって具合が悪い部分をさすると軽快するそうです。いいんだろうか。
大きな駐車場(有料)もあって車は行きやすいです。そんなに広いわけではないですが、見どころはたくさんです。
仁王門。
多宝塔。
本堂。有料ですが拝観できます。撫で仏はここです。
この奥から入ると拝観受付です。
庫裏・方丈。拝観受付として使われていて、本堂と渡り廊下で繋がっています。
渡り廊下。この先は本堂ですが写真NG。
こちらは方丈・庫裏の側。庭園がきれい。
額縁になります。
襖絵がきれいです。
本堂横の社務所。御朱印はここでいただけます。
桜が残ってました。
あっという間に新緑の季節ですね。
西国三十三か所巡りでお参りしました。
過去にお参りしたことがありますが 西国三十三か所の御朱印を拝受しにお参りしました。
こちらは 派手さがないため 参拝者が多くても 本当に落ち着いた気分になってお参りできます。
300年前に再建された本堂の造り・美しさには感動を覚えます。
本坊の円応院の半分は方丈建築になっているそうなのですが こちらでは のんびりず~っと時間が流れるような気分になります。
田舎のおじいちゃんの家の縁側に座っているような気分 言い方悪かったですかね。
囲碁や将棋が好きな方は こういう雰囲気だと嬉しいのではないでしょうか。
私は大好きです。ここ。
ちなみに 穴太寺の中で こちらが最も古い建物だそうで 明智光秀の丹波攻めで焼失した後 わざわざ江戸だったか長野だったかから 移築されたそうです。
この円応院が移築だと・・・運ぶのだけでも大変でしょうに すごい権力が働いたのですね。
本堂にはご本尊とは別に 鎌倉時代作と言われる釈迦涅槃像があります。
これは明治29年に 本堂の天井裏から発見されたものだそうです。
布団をかけられているのですが 布団をめくって 自分の体の病のある部分と同じ箇所を触ると 参拝者の病気が良くなると伝えられています。
私の場合は 足 腰 目 頭 いやはや忙しいです。
身も心もすっきりして帰途につきました。
仁王門
石柱
由縁
鐘楼 このタイプがいちばん好きです
境内の桜がきれいです
境内にある石柱
稲荷社
本堂
桜が映えます
桜だけ
手水
龍が多いですね
多宝塔
地蔵堂かな
本堂
本坊の円応院
見事な龍の絵です
襖絵と言っていいのか きれいです
テーブルがミラーみたい
多宝塔を背景に池泉鑑賞式庭園
方丈建築だそうです
落ち着く~
本当に落ち着く~
明治天皇のお召し物だそうです
梁 いや欄間 の彫刻
この部屋 ずっとのんびりしたくなるでしょ
本堂へ続く廊下
本堂 ここから撮影禁止です
本堂の木組みをアップで
格子が梅模様になっています
賓頭盧
蔀戸かと思ったのですが 違いますか
それにしても見事な造りです
穴太寺(あなおうじ)。"あなおじ""あなおおじ"と
読まれることもあります。天台宗のお寺さんです。
西国三十三所観音霊場札所御本尊の聖観世音菩薩は
"身代わり観音"の伝説があります。
昔、丹波国の郡司をしていた男が都の仏師に聖観音を依頼しました。見返りに大切にしていた馬を差し出すというわけです。ところが、馬を手放したくなくなり、仏師に矢を放って馬を奪い返します。家に帰ると、聖観音の胸に矢が刺さっており、仏師は無事だったことが分かります。男は愚行を恥じ、仏門に入り、聖観音を穴太寺に祀ったそうです。
『今昔物語集』より
西国三十三所観音霊場第21番札所
山号:菩提山
宗派:天台宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:伝 705年(慶雲2年)
【仁王門】
亀岡市指定有形文化財
仁王門をくぐると桜🌸が迎えてくれました。😌
【手水舎】
【ご本堂】
京都府指定有形文化財
お線香ロウソクお賽銭納め札を納め、
お経を唱えさせていただきました。🙏
小さな池があります。
蓮の季節は、蓮で賑わいます。
【多宝塔】
京都府指定有形文化財
【鐘楼】
亀岡市指定有形文化財
欅の身代わり数珠 ストラップ
いただいた御朱印です。
7回目のお参りです!
バス停への道
秋は彼岸花が見事に咲き誇ります。
JR亀岡駅から、京阪京都バス。「穴太寺前」バス停で下車。お寺さんはすぐそこです。
大変長い歴史のあるお寺さん。御本尊にはお会いしたことはありません。33年に1度のご開帳とかで、2013年にご開帳があったはずで、その時既に
"巡礼"は始めていましたが、ご開帳の情報が私の中になく、惜しいことをしました。次は、2046年ですか・・。😵💫でも、突然方針が変わり・・なんてことが起こるやも知れず、アンテナ張っておきたいと思っています。🤭
ご本堂の中に、釈迦涅槃像があります。お布団掛けて横たわっておられます。治したい箇所をさすり
仏様をなでます。いわゆる"なで仏"です。
三十三ヶ所観音霊場 第21番札所
山号:菩提山
宗派:天台宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:702年(慶雲2年)
山門(仁王門)
ご本堂
山門をくぐると、正面に見えてきます。
蓮の季節は、賑わいます。
ご本堂
千社札がたくさん貼ってあります。いつも思ってしまうことがあります。"どうやって貼ったのでしょう?"🤔?そこじゃないって
?大事なことは。🤭
多宝塔
すごく年代物。若い頃は、良さが分からなかったです。ということは・・。まあ、年をとるのも悪くないか!(あくまでもポジティブ思考) 😅
お参りされている方に、「どなたを祀っておられるのですか?」と尋ねると、「さぁ?」と即返事がかえってきました。ついつい何でも"知りたがり虫"が騒いでしまいますが、
"そこにある(いる)"でいい、それだけで値打あるってことあります。
いただいた御朱印です。
今日もいいお参りできました。😊感謝です。🙌
JR亀岡駅からバスに乗り、「穴太寺口」バス停で下車。田んぼのあぜ道に咲く彼岸花を見ながら、お寺さんへと向かいました。
御本尊は、身代わり観音。ご本堂には、なで仏と呼ばれる釈迦涅槃像も安置されています。
西国三十三所観音霊場 第21番札所
山号:菩提山
宗派:天台宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:705年(慶雲2年)
風が冷たくて気持ちいいです🙌。
"秋"を教えてくれる彼岸花。感謝です。今年の夏も暑かった〜🤭
山門
ご本堂
多宝塔
いつ来ても、季節のお花が。ベンチを至る所に設置してくださっていますので、ゆっくりと眺めることができます。😌
いただいた御朱印です。
京都府亀岡市にあるお寺です。
山号は菩提山
宗旨宗派は天台宗
ご本尊は薬師如来
です。
「穴太寺の歴史は古く、東大寺の開基で知られる聖武天皇の父、天武天皇が開基と伝わります。飛鳥時代あたりの約1300年前の建立です。」
と円応院の拝観受付の方が教えてくださいました。
庭園は京都府の名勝に指定されているだけあってとても美しいです。
一部隣接する野球場が見えてしまうのだけが残念でした。
書院の欄間の細工が見事でした。
本堂内陣には厨子が3基あって、中央がご本尊の薬師如来(秘仏)です。
この薬師如来は、今まで御開帳された記録はないそうです。
ご住職も拝顔されたことがないのでしょうか。
奥に進むと布団をかけられて寝ているいるお釈迦さま、「涅槃釈迦如来」が祀られています。
撫で仏なので触ることができます。
この涅槃釈迦如来は鎌倉時代の作とされているのですが、明治29年(1896年)に本堂の天井裏から見つかったのだそうです。
自分の病気と同じ部分を撫でてから、自分の体をさすり返すと、病気が治ると言われています。
もとは寺領が相当広かったようですが、現代に至るまでに縮小してしまったそうです。
廃仏毀釈のためでしょうか。
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