あなおじ|天台宗|菩提山
穴太寺のお参りの記録一覧(3ページ目)
今回は京都府内の西国三十三所観音霊場を巡りました。先ずは亀岡市に在る菩提山 穴太寺です。
天台宗で、本尊は薬師如来。札所本尊は聖観音菩薩。
京都縦貫道・亀岡ICを降りて北西方面へ少し行った所です。寺院内に駐車場はありませんので、山門を南に数十メートルの所にある民間駐車場に停めました。(料金は500円)
伝えによれば、創建は705年。文武天皇の勅願により、大伴古麻呂が薬師如来を本尊として開創。
また、札所本尊の聖観音菩薩は「身代り観音」と伝わります。962年に丹波国郡司の宇治宮成が京仏師・感世に聖観音菩薩の製作を依頼。約3ヶ月掛けて完成させ郡司の元に届けた所、出来映えに感動し、謝礼に所有していた名馬を与えたが、郡司はその馬が惜しくなり、下男に命じて感世を弓で殺し、馬を奪い取った。しかしその後、気になって京へ使いを送ると、死んだはずの感世は生きていた。帰って観音様を見ると胸に矢が刺さり血が流れていた。それを見た郡司と下男は罪を悔い、仏門へ入ったと伝わります。
尚、聖観音菩薩は1968年に盗難に遇い、未だに見付かっておりません。(誠に罰当たりな。)現在は昭和の名工・佐川定慶作の像が祀られているそうです。
薬師如来と聖観音菩薩は秘仏で、33年に1回の開帳です。
山門の前は府道ですので、写真撮影には注意が必要です。山門の両脇には阿形、吽形。山門をくぐると右側に鐘楼と手水、左側に多宝塔。正面に本堂です。本堂で手を合わせます。
本堂の右側には納経所、左側には本坊があります。
本坊と本堂内陣に入るには別に料金が必要で、小さ目ですが綺麗な庭園と本堂内の涅槃仏の拝観が出来ます。(涅槃仏には布団が掛けられていて、自分の痛い所を直に擦ると良くなる御利益があるそうです。)
今回は時間の都合で拝観は見送りました。(前回訪れた時に拝観していますので。)
御朱印(軸装納経帳)
山門
阿形
吽形
多宝塔
鐘楼
手水
本堂
三十三所観音堂
地蔵堂
念仏堂
宇治宮成の墓
(西国三十三所観音21番札所)
(神仏霊場巡拝の道京都50番札所)
のどかな場所にある、歴史あるお寺です。
寝涅槃像が有名です。
本堂拝観すると、おいでになられていますが、あいにく撮影禁止です。
こちらは安寿と厨子王のゆかりのお寺でもあり、庭園も素晴らしかったです。
札所でありながら、ゆったりとした時間を過ごせるいいところでした。
御朱印 なで仏(寝涅槃)
御朱印 西国三十三所観音21番(復刻)
御朱印 西国三十三所観音21番
御朱印 ご本尊 神仏霊場巡拝の道京都50番
仁王門
金剛力士像(阿形)
金剛力士像(吽形)
鎮守社
鐘楼
由緒
多宝塔
観音堂
書院
本堂
本堂
本堂扁額
念仏堂
地蔵堂
庭園
書院内
書院内の仏像
明治天皇の品
庭園
庭園より多宝塔望む
関西旅行:1日目。
善峯寺から電車とバスを乗り継いで、3ヶ所目はこちらのお寺。
西国三十三所・二十一番目のお寺です。
本堂拝観と庭園の見学もさせて頂きました。
こちらは『木造釈迦涅槃像(なで仏)』が有名です。
お布団に入ったお釈迦様。
お釈迦様の体で自分の悪い部分を撫でてから、自分の体でその場所を撫でると病気が平癒するそうです。
ちょっとドキドキしながら、他に参拝者も居なかったので、沢山、撫でさせて頂きました。
庭園見学は『円応院』から。
書院造の建物から眺めるお庭は趣がありました。
小さいお寺ですが、説話などもいくつか有り、歴史のあるお寺なんだなと思いました。
1日目は、こちらのお寺で終了予定でしたが、ホテル到着後に【東寺】に行きました。
『仁王門』
『本堂』
『円応院』から『多宝塔』
『円応院』
御朱印
あなふとでらではありません。ずっとあなふとでらと呼んでました。(^◇^;)
正面に仁王門があり力士像がいます。
本尊は秘仏で見られなかったのが残念です。
京都にしてはこじんまりとしたいいお寺でした。
仁王門の力士像
仁王門
多宝塔
寒椿が咲いてました。
本堂内部より外を望む
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