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ぎおうじ|真言宗大覚寺派高松山

祇王寺のお参りの記録一覧
京都府 トロッコ嵐山駅

nomuten
2022年11月21日(月)
808投稿

京都市内寺院巡りの3寺目は、右京区の2寺目の二尊院から北へ300m位行った所に在る高松山 往生院 祇王寺です。
真言宗大覚寺派で、本尊は大日如来。
こちらには文化財指定の仏像はありませんが(私は観仏が主目的ですので)、紅葉と苔が素敵との事で、二尊院を参拝するため近くのこちらも今回の巡りルートに盛り込みました。

平清盛の寵愛を受けた白拍子(舞を舞う人)の祇王が、若い仏御前にその座を奪われ、都を追われた。祇王は妹の祇女と母の刀自と共に出家し、嵯峨の奥の往生院の庵で尼僧になった。後に同じ運命を辿ると悟った仏御前も祇王母子に加わり、四人で念仏三昧の余生を送ったという。後に荒廃し、明治に入り廃寺となった。明治28年に元京都府知事の北垣国道氏が別荘を寄進し、現在の祇王寺になりました。

細い道を入って行くと突き当りに祇王寺があります。直ぐ手前の3台分の駐車スペースに停めました。嵐山から少し離れているので空いているだろうと思っていましたが、そこそこの参拝客でした。
拝観受付で拝観料(300円)を納めて、御朱印(書置きのみ)も頂きました。(大覚寺の塔頭という事もあり、大覚寺との2ヶ寺共通拝観券もあるようです。)
寺の境内というより、元々が別荘という事もあり庭園ですね。庭をめでながらぐるっと周ります。それ程広くはありません。建物は1つで、草庵のみ。中に仏間があって、小振りの本尊・大日如来坐像の両側に、祇王、祇女、刀自、仏御前と平清盛像が安置されています。
宝筐印塔は祇王、祇女、刀自の墓で、横には平清盛の供養塔があります。
紅葉の時期も良いですが、新緑の時期に訪れると緑が鮮やかで、苔庭もいいだろうなあと思いました。

祇王寺の御朱印

御朱印

祇王寺の建物その他
祇王寺(京都府)
祇王寺(京都府)
祇王寺(京都府)
祇王寺(京都府)
祇王寺の自然
祇王寺(京都府)
祇王寺(京都府)
祇王寺の本殿

草庵(本堂)

祇王寺の建物その他

つくばい

祇王寺の建物その他

吉野窓

祇王寺(京都府)

水琴窟

祇王寺(京都府)

嵯峨菊

祇王寺(京都府)

宝筐印塔(左は祇王、祇女、刀自の墓、右は平清盛の供養塔)

祇王寺の自然
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ともとも326
2021年12月10日(金)
223投稿

苔の緑と紅葉の落ち葉のコラボレーションがステキな祇王寺🍁💚❤️
秋限定のご朱印もいただきました😊

祇王寺の建物その他

草屋根にも落ち葉が🍂🍁

祇王寺の建物その他

草庵に道にお庭に竹林にも散り紅葉が重なっていく🍁❣️

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ジュン
2021年10月03日(日)
462投稿

證安院の次は祇王寺へ。
すぐ近くです。
「花と水の京都」に祇王寺も参加していて、祇王寺の訪問で参加社寺全制覇!と
思ったものの、、、上賀茂神社が抜けてました。残念。

祇王寺の御朱印
祇王寺の庭園
祇王寺の手水

祇王寺の花玉手水
「花と水の京都」に参加している他の社寺に比べると、かなり小ぶりですが、
小さいながらも風情のある花玉手水でした。

祇王寺の手水
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hoos-bar
2020年10月18日(日)
1投稿

こじんまりとしており、個人的には大好きなお寺のひとつ。
苔と紅葉樹が織りなす景観は感動しました。

祇王寺の建物その他
祇王寺の建物その他
祇王寺の御朱印

祇王寺オリジナル御朱印帳の一つで購入すると、直書きの御本尊御朱印が書かれています。

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まな
2020年03月02日(月)
39投稿

【「指詰めの芸者」傷つきながらも四つの時代を逞しく生き抜いた、中興の祖を偲ぶ名刹】

『平家物語』に語られる悲恋の白拍子・祇王と仏御前たちがここに庵を結んだと、由緒に伝える名刹です。

うまく言語化できないのですが、
ここは恋人や友達や家族と一緒に来るより、
ひとり心静かにお参りする方がいい気がします。

おそらく、悲しみ傷ついた女性たちを迎え入れて来たというこの寺の歴史が、そのような雰囲気を醸し出しているのではないかと思います。

今は美しい苔と紅葉を誇る名刹として知られている本寺ですが、一時は荒廃を極めたそうです。

しかし、中興の祖・高岡智照が昭和10年頃より庵主となって以来、本寺は傷ついた女性たちの心の拠り所として評判を集め、復興していったそうです。

彼女は12歳の時父親に騙されて売られ、芸者となり、14歳で水揚げされました。
15歳の時には、情夫に愛を証すため小指を詰めました。
「指詰の芸者」としてのスキャンダル性と、その美貌が評判を呼び、芸者として人気を博したようですが、その後も結婚、自殺未遂、出産、再婚と波乱万丈の人生を歩み、ついに39歳のときに久米寺で得度し、尼としての人生をここ祇王寺で歩み始めたのでした。

青、紅、黄。色とりどりの葉と、ふくよかな苔。

傷つきながらも、98年の人生を逞しく生き抜き、女性たちに寄り添って来た中興の祖に想いを馳せ、
墓前に手を合わせて来ました。

五十年の 夢とりどりの 落ち葉かな

智照尼

祇王寺の庭園

苔と紅葉の名刹

祇王寺のお墓

智照尼の墓前に手を合わせました

祇王寺の歴史

智照尼について

祇王寺の山門

苔生しています

祇王寺の歴史

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祇王寺の自然

苔ざんまい

祇王寺の芸術

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